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<日本酒> 長野 喜久水/喜久水酒造

2021-04-07 08:14:11 | 東京五輪延期

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
 〈長野〉 喜久水/喜久水酒造

 

 喜久水について
 南信州 下伊那唯一の酒蔵として南アルプスを望む城下町飯田、下伊那の南信地域にはかつて37軒の酒造家がありました。

 太平洋戦争戦時下の1944(昭和19)年に各地で行われた企業合同した蔵元の中でも、合同したまま残る全国的にも稀な酒蔵です。

 そして、南信州飯田下伊那地域における唯一の日本酒の蔵元でもあります。

 酒銘の『喜久水』(キクスイ)は、企業合同した折に市内の酒造家が明治の頃より使っていた由緒ある銘柄を総意として引き継ぎ、現在に至っています。

 

 代表あいさつ
 弊社の所在地、南信州飯田は南アルプスと中央アルプスの谷間、天竜川を望む城下町で風光明媚なところです。
 「信州の自然が酒蔵」といわれる通り、水は中央アルプスからの伏流水を用い、米は長野県産酒造好適米にこだわり、厳寒の大自然を利し、さらに伝統に培われた技術を生かし、清酒喜久水を醸造してまいりました。

 昭和19年、当地に点在した37軒の酒造家が企業合同をし、喜久水酒造株式会社が誕生しました。

 現在清酒のほかに、単式蒸留焼酎、連続式蒸留焼酎、果実酒、リキュール等多彩な製造免許を有しています。蔵人が主になり幻の酒造好適米「高嶺錦」を復活栽培した清酒、また信州初の芋焼酎・信州産そば焼酎、南信州の果実を使ったリキュール、シードル等、生産者の顔が見える風土に根ざした原材料を用い、安全・安心の酒造りに研鑽努力しています。

 これからの酒類業界は、少子高齢化社会を迎え、嗜好の変化とともに総需要の減少傾向等によりさらに厳しさを増す業界と思いますが、常に時代の動向、嗜好の変化を見極め、旺盛な研究心と開発に心掛け、品質の向上とさらに愛され信頼される「喜久水」を目指して邁進いたす覚悟です。

 これまでの長い間、常に変わらぬご支援を頂きました皆様方に深く感謝申し上げますとともに、今後も変わらぬご支援、ご愛顧をお願い申し上げます。         代表取締役社長 加藤 昇

 

 『旨い水』のあるところ『旨い酒』あり
 全国名水百選「猿庫の泉」水系の仕込み水

 環境省・全国名水百選の一泉として認定された「猿庫の泉」と同じ水系の仕込み水を使い、この土地独自の美味しいお酒を醸しています。

 「猿庫の泉」は江戸時代に茶に適した水を求めて諸国を遍歴した不蔵庵竜渓宗匠が探しあてたといわれており、スッキリとした中にほのかな甘みが感じられる味わいが特徴です。

 

 本当の「地酒」を追い求める

 昨今の流通の発展によって、お酒を造るために地元産の原料を使うということは少なくなりました。

 しかし、喜久水酒造は飯田下伊那唯一の酒蔵として、また南信州の酒蔵として、地域と共に歩む「地酒」としての在り方を追求していきたいと考えています。

 原料となる酒米は長野県を代表する酒造好適米「美山錦」はもちろんのこと、契約栽培農家と幻の酒米といわれる「たかね錦」を復活させ、手間を惜しまず丹精込めた酒造りを心がけています。

 喜久水酒造株式会社 長野県飯田市鼎切石4293番地

 ラインナップ

 「喜久水」吟醸生原酒 立春しぼり・純米酒 春 ひとひら・純米吟醸生原酒 大寒しぼり など

 「翠嶂」純米大吟醸 

 「聖岳」吟醸・大吟醸 

 「風越」純米 

 「髙嶺錦」特別本醸造 など

 「北緯35度のテロワール」

 

「たかね錦」とは、


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