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<地理的表示(GI)保護制度> 登録番号 103. 西浦みかん寿太郎

2021-04-07 08:06:59 | 食品

 登録番号 第103号 西浦みかん寿太郎
 
 特定農林水産物等の区分  第1類 農産物類 果実類(うんしゅうみかん)
 
 特定農林水産物等の生産地  静岡県沼津市三浦(さんうら)地区(静浦、内浦、西浦)
 
 登録生産者団体  南駿農業協同組合
 
 特定農林水産物等の特性  一般的なミカンに比べ、糖度(甘さ)と酸度(クエン酸)のバランスが良い食味が特徴である。果実は、青島温州よりひとまわり小さく、果皮はやや薄く、浮き皮が少ない。また、青島温州に比べ、糖度と酸度が高く、味が濃いのが特徴である。
 
 地域との結び付き  生産地は、太平洋側に面しながら駿河湾越しに富士山を望む主に北側斜面に位置する肥沃な火山灰土壌で、土壌特性は透水性、通気性に優れており、樹勢の弱い寿太郎温州の栽培に適している。また、貯蔵みかんを古くから栽培してきた伝統に基づく貯蔵技術を有している。

*https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i103.html より

 

 沼津が誇るブランドみかん
 静岡県東部を代表する「西浦みかん」は、伊豆半島の西北端に位置した沼津市西浦・内浦・静浦地区で栽培されています。その中でも「寿太郎温州」は、1975年(昭和50年)に沼津市の山田壽太郎氏が「青島温州」の枝変わりとして発見したものです。
 糖度の高さ、酸味と甘みのバランス、濃厚な風味が自慢で、12月に収穫したのち、貯蔵庫で温度と湿度を一定に保ち、1ヶ月~2ヶ月のあいだ熟成させ、甘さを引き出した高糖度系の本格貯蔵みかんで、出荷は毎年2月初めから3月中旬頃になります。現在では、沼津市のみかん栽培面積の5割を占めるまでに拡大し高値で取り引きされ、高級みかんとして出荷されています。

 寿太郎みかんの持つ濃厚な味わいを生かしたフルーティーな「寿太郎みかんワイン」や、添加物一切不使用の「寿太郎まるごと手づくりジャム」、希少な国内みかん缶詰として贈答用にも人気がある「寿太郎みかん缶詰」などの加工品も販売されています。

*https://numazukanko.jp/gourmet/20018 より


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