「北陸の小京都 越前大野」
=福井県の小京都・越前大野の観光ポイント=
江戸時代からの「城下町」
「越前大野城」
織田信長の武将・金森長近によって1575年(天正3年)頃に5年もの歳月をかけて築城されたお城。現在の天守閣は昭和43年(1968年)に再建されました。
山々に囲まれた盆地の高台に立つお城。条件があえば雲海の上に浮かぶお城が見られるんです!10月〜4月上旬の早朝、気温差や風の強さにも左右されるので雲海が見られたらとてもラッキー。そこには神秘的な景色が広がって感動が待っていることでしょう。
天守閣までは約20分。ちょっとしたハイキングになります。天守閣から見下ろす城下町の風景はすがすがしくて格別。新緑や紅葉の季節にも訪れたいですね。
「七間通り」
大野市の市街のメインストリート、七間通り。町並みはまさしく城下町。石畳が敷かれていてとても風情のある商店街が続きます。昔ながらの建物やお店の看板に、思わず写真を何枚も撮りたくなってしまいます♪
越前そばのお店も多いので、ランチにも困りません。人気の和菓子屋さん「伊藤順和堂 本店」で名物の芋きんつばを買って、のんびり散策してはいかが。
名刹の「お寺」がある
「宝慶寺」
宝慶寺は、大野市街から西南に約10キロメートル、清滝川の上流に位置する名刹です。中国宋時代の高僧寂円が、永平寺の開祖道元禅師を慕い来日、弘安元年(1278年)に開いた大本山永平寺に次ぐ曹洞宗第二道場の寺です。道元禅師図像など多数の県指定文化財が保有され、また近くには国指定の重要文化財「旧橋本家住宅」があります。
時代を超えて「武家屋敷」が残る
「武家屋敷旧田村家」
「武家屋敷旧田村家」は、越前大野城外堀の三の丸にあった田村又左衛門家の屋敷跡。田村家は大野藩の家老を務めた家柄で、県内でも数少ない武家住宅のひとつです。主屋を解体復元し、一般公開しています。また庭園には、大野城の土居跡の一部が築山として残っています。
「武家屋敷旧内山家」
幕末に大野藩の改革に尽力した家老、内山家のお屋敷です。母屋とはなれ、米蔵があり、当時の生活様式がわかる台所や味噌蔵、衣装蔵などまるでタイムスリップした気分になれます。
数奇屋風の日本庭園は手入れが行き届いていて、みごと!の一言。しばし都会の喧騒を忘れられます。4〜5月、9〜10月の週末は庭園を眺めながらのお抹茶(300円)をいただけます。
*https://www.little-kyoto.com/fukui/ono.html より
*https://tripnote.jp/fukui/echizen-ono-osusume-spot より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます