「DHC酒造」
DHC酒造は、新潟市北区(旧豊栄市)の地で100年以上に渡り日本酒を造り続けてきた酒蔵です。現在は化粧品・健康食品のDHCのグループ会社として、若い世代にも親しまれやすく美味しいお酒造りに熱く取り組んでいます。
しっかりした味わいのブランド『越乃梅里』
生産の舞台を担うのは新潟市北区にあるDHC酒造である。前身の小黒酒造は1908年に創業。1990年代には関東信越国税局の鑑評会で毎年のように金賞を受賞していた。
全国新酒鑑評会でも金賞受賞の常連で、「有機JAS認定工場の取得」にも取り組んだ。安全で安心して美味しく飲める酒造りを念願してのこと。DHC酒造ではこの理念のもと、いまも『越乃梅里』シリーズを主力に展開する。『越乃梅里』は、1995年には関信局鑑評会で首席第1位も獲得した実績があり、「1983年に発売したしっかりした味わいのブランド」と強い信頼を置いている。
蔵がある新潟市北区はかつて豊栄市(とよさかし)と呼ばれたエリア。穀倉地帯の中心部に位置し、その名からも想像できるように豊かな稲作の実りに恵まれてきた。
周囲に良質の酒米産地が控えていることは、酒蔵にとって有利な立地条件。
「恵まれた環境でDHC酒造が目指すのは、人の手をかける酒造りです。スッキリとしてかつ深みを感じさせる味のバランス、そして爽やかな切れ味の酒質を追求しています」
ますます、期待を抱かせてくれる。
*https://www.niigata-sake.or.jp/interview/k54.html より
代表銘柄
大吟醸クラスまで米を磨いて引き出した、芳醇フルーティな香りと柔らかな味わいが特徴。スッキリした後味は冷やしても燗にしても引き立つ。
*https://www.niigata-sake.or.jp/interview/k54.html より
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