「甘くてジューシー! 煮崩れもしない!深雪なす〜新潟・魚沼市〜」 2022年7月25日
なすの作付面積日本一の新潟県。中でも魚沼市の「深雪なす」は甘くてジューシー、まるかじりできるのに煮崩れもしない超優れモノです。地元オススメの絶品料理が続々登場!
「深雪なす」は大阪泉州の水なすをルーツに新潟魚沼で40年以上選抜改良されてきたブランドなす、甘くみずみずしい味わいが自慢の逸品です。食材ハンターの渡辺早織さんが訪ねると畑は何と一面水浸し!この独特の水やりがジューシーでおいしい深雪なすを育みます。収穫では傷をつけないよう実に一切手を触れない驚きのすごワザが!生でも、火を通しても、さらにはデザートも絶品の深雪なす、多彩ななす料理の数々をご堪能ください
「うまいッ!」の秘密
大量の水を必要とする深雪なすはいつでも水を与えられるように、用水路がある田んぼで育てている。日中に水やりをすると、太陽の熱で温められ、根腐れを起こすので、水やりは夕方。早朝にはみずみずしいなすを収穫できる。
皮が薄く、傷がつくと、みずみずしさが失われるなど、とても繊細な深雪なす。そのため、収穫には2枚の“刃”がついたハサミを使う。1枚の刃で切り、もう1枚でへたをつかむ。切っても実が落ちないため、一切実に触ることなく収穫している。
「深雪なすの肉詰め揚げ」&「深雪なすのコンポート」の作り方
「深雪なすの肉詰め揚げ」※まるで‟マリトッツォ‟のような肉詰め揚げ
<材料>2人分
・深雪なす:2個
・豚ひき肉:75g
・たまねぎ(みじん切り):大さじ1
・紅しょうが(みじん切り):大さじ1/2
・塩こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1/4
・小麦粉:適量
・揚げ油:適量
・ポン酢:適量
<つくり方>
1) ボウルに豚ひき肉、たまねぎ、紅しょうがを入れてよく混ぜる。ねばりが出てきたら、塩こしょう、しょうゆを入れ、さらに混ぜ、4等分にする。
2) なすは縦半分に切り、横にしてヘタの手前まで切り込みを入れる。
3) 切り込みを入れた部分に小麦粉をまぶし、1)の肉だねを詰め、ひき肉の表面にも小麦粉をまぶす。
4) 皮の方を下にして160℃の油で3分揚げ、ひっくり返して2分揚げる。
5) お好みでポン酢をかけて食べる。
「深雪なすのコンポート」
※<材料>2人分
・深雪なす:2個
・水:200ml
・グラニュー糖:20g
・レモン(輪切り):2~3枚
・ミントの葉:適宜
<作り方>
1) 深雪なすのへた、がくをとり、皮をピーラーでむき、縦半分に切ってから、切り込みを入れる。
2) 鍋に水、グラニュー糖、レモンの輪切り、深雪なすを入れる。
3) 鍋を火にかけ、沸騰したら落し蓋をして中火で10分くらい煮、なすが柔らかくなったら火を止めて、粗熱を取る。
4) 冷蔵庫で3時間冷やし、器に盛り、ミントの葉を飾る。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/6PWPZZRQKG/ より
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