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0.01秒の壁-100m男子

2019-06-10 11:25:28 | 米屋の親父のつぶやき
以前にと云っても「10年以上前」に書いた投稿にアクセスがあった。
「0.01秒の壁」と題した水泳業界の「新開発水着」について。
その投稿では、今後「キャップやゴーグル」も0.01秒を意識したものが開発されるかも?と・・・
しかし、それほど画期的なものは開発されていないようだ(笑

今日の「0.01秒の壁」は、日本人が長く大きな壁であった「陸上100m男子」の「10秒」。
「日本人には決して破れることはないかも?」と長らく云われてきた「10秒」。

記録を確認してみると、世界では「9.95秒」が出ていた1968年。日本人では「10.34秒」という記録がある。
あのカールルイスが「9.92秒」を出した「1988年」←既に20年経ってはいるが「0.03秒」しか縮まっていないのにも驚き!
日本人では「10.28秒」←なんと「0.06秒」も縮めている!(笑

なんとなく感じるのが「1988年」は既に高度成長期を超え、日本も経済的に豊かになってきている。
そしてスパイクもよくなっていっていたはず。

その後日本では「10年-1998年」で「10.0秒」という記録が誕生。
だがそこからまた時間を費やす。
20年-2018年かかって、ようやく「9.98秒」に。
この期間で競技トラックに変化してきた。「高速化」が目に見え、かつ「走法」も科学的分析を導入。

そして・・・「9.97秒」が出る。
日本人離れした体格を持つだけに、今後も期待されるところだ。

サニブラウン・ハキーム・・・現在20歳。
道具などの影響より、その本人が持つ「身体能力」と「体格」が記録をこれからも塗り替えていくことだろう。
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