全豪OPが終了した。
男子シングルスは、相変わらず「ジョコ」の圧勝。
女子シングルスは、アリーナ・サバレンカが初グランドスラム性制覇。大会前のランキングは5位だったが、2位に!
女子車いすシングルスは、ランク2位の上地結衣が1位のディーデ・デ フロートに決勝で敗れ準優勝。
男子車いすシングルスは、ランキング1位だった王者であり生涯ゴールデンスラム達成者の国枝慎吾が大会前に「引退」。
「昨年10回目の年間王者になった事で、もう十分やりきったという感情が高まり、決断した次第です。最後まで世界1位のままでの引退は、カッコつけすぎと言われるかもしれませんが、許してください(笑)。最高の車いすテニス人生でした」
引退コメントがかっこいい!本当にお疲れさまでした。
と思っていたら・・・新星が誕生した。
小田凱人-おだときと
2006年、愛知県一宮市出身。小学生の時はサッカー少年であり、プロサッカー選手を目指していたが9歳の時に左脚に骨肉腫を発症。左脚の股関節と大腿骨の一部を切除して人工関節に置き換える手術を受けた。このため、車椅子生活となりサッカー選手の夢を諦めることとなる。その後、ロンドンパラリンピックに出場する国枝慎吾をテレビ中継で見た際、大きな感動を覚えたという。また、入院中に担当医師から「パラスポーツを始めてみてはどうだろうか」と勧められたこともあり、「車椅子テニスに心を動かされた」として競技を始めることを決意。退院後に関係先を当たって練習場所を教えてもらい、本格的に車椅子テニスに取り組み始めた。
2020年、ジュニアマスターズの国際大会「Cruyff Foundation Junior Masters」にて優勝。
2021年、史上最年少で車椅子テニスジュニア世界ランキング第1位となる。
2022年、オランダで開催された車椅子テニス年間王者決定戦のNECマスターズにてアルフィー・ヒューエットを破り、史上最年少世界年間王者となった。*Wikipedia より
骨肉腫の再発も怖いし、Wikiには書かれていないが、過去2度「肺がん」も発症している(TVで紹介)ところは気がかりだが・・・
憧れの王者の引退、そして新星の誕生。
王者との対戦は4戦全敗だったことが悔やまれるか?
しかし、これからの車いすテニス-ウィルチェアテニス界を席巻する存在になりそうだ!小田凱人-おだときとに注目!
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