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<パリパラリンピック2024> メダリスト 福永凌太

2024-10-09 09:10:53 | パリパラリンピック2024

 「福永凌太」 銀-男子400m(視覚障がいT13)

*https://www.asahi.com/paralympics/2024/results/profile/?qrkydpg_paris2024_page2=PROFILE-2497500-------------------- より

 生年月日 平成10年9月28日(24歳)
 経歴 滋賀県野洲市立中主小学校-滋賀県野洲市立中主中学校-滋賀県立彦根翔陽高等学校-中京大学-中京大学スポーツ振興部スポーツ強化・地域貢献課 職員

*https://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/1055580/1055607.html より

 

 パリパラ 福永凌太が銀メダル 陸上男子400m(視覚障害) 2024年9月6日 0時07分  NHK NEWS

 パリパラリンピック、陸上男子400メートルの視覚障害のクラスで、初出場の福永凌太選手が銀メダルを獲得しました。

 金メダルの選手との差は「0秒64」。世界との壁を改めて感じながらも、アスリートとして、戦う喜びに満ちあふれた表情でレースを終えた福永選手。世界の頂点に向け、さらなる成長を誓いました。
 記事後半では、担当記者の解説をお伝えしています。

 去年の世界選手権のこの種目で金メダルを獲得した福永選手は、雨の中、行われた決勝で序盤から好位置につけ、48秒07で銀メダルを獲得しました。

 金メダルはことし5月の世界選手権でも福永選手を抑えて優勝しているアルジェリアのスカンデルジャミル・アスマニ選手で、タイムは47秒43でした。

 銅メダルはコロンビアのブインデルブライネルベルムデスビジャル選手で48秒83でした。

 福永凌太「できることを最大限出そうと思い臨んだ」
 初めてのパラリンピックで銀メダルを獲得した福永凌太選手は「すごく楽しく走ることができた。ここまで毎日できることを日本でもパリに来ても積み上げてきて、今、自分にできることを最大限出そうと思って臨んだ」とレースを振り返りました。
 福永選手はこのあと走り幅跳びにも出場する予定で「金メダルを獲得したいという思いがあるので、挑戦したいと思います」と400メートルでは届かなかった金メダル獲得へ意欲をのぞかせていました。

 【解説】“世界の頂点へ”さらなる成長 誓う
 パラリンピック初出場の福永凌太選手は金メダルの選手に、0秒64の差をつけられ完敗。世界との壁を感じながらもアスリートとして、戦う喜びに満ちあふれた表情でレースを終えた福永選手。

 世界の頂点に向け、さらなる成長を誓いました。

 福永選手は「錐体ジストロフィー」という病気で、小学4年生のころから徐々に目が見えづらくなりました。

 小学5年生で陸上競技を始め、大学では10種競技の選手として、健常者の大会で日本のトップレベルの選手としのぎを削り、4年前、パラ陸上に転向した新星です。

 初めて出場した去年の世界選手権の400メートルで金メダルを獲得し、一躍、注目を集めました。

 しかし、ことしの世界選手権で、東京パラリンピックの金メダリストで世界記録を持つ、アルジェリアのスカンデル ジャミル・アスマニ選手に、1秒42の差をつけられ、2連覇を逃しました。

 「まだ距離が遠い。シンプルに相手が速い」と世界との差を痛感したという福永選手。

 アスマニ選手は去年の世界選手権で集合時間に遅刻し棄権していて、この時が初めての直接対決でした。

 これをきっかけに福永選手は新たに低酸素トレーニングを取り入れ接戦が予想される後半で失速しないよう、持久力の強化に取り組んできました。

 その結果、平地での心拍数が上がりにくくなって練習量が増やせるようになったほか、ウエイトトレーニングにも力を入れ、体格のいい海外勢にひけをとらない姿でパリ大会に臨みました。

 5日のパリは大雨が降り、気温は15度ほど。

 トラックにたまった水をはける作業が行われるなどコンディションが悪い状況で始まった決勝のレース。レース序盤、福永選手は、冷静に周囲の状況を伺い、中盤から勝負を仕掛けます。

 そして、最後の直線でアスマニ選手との一騎打ちになり、一気に加速しますが、最後は0秒64の差で逃げ切られました。

 福永選手は銀メダルを獲得し、アスマニ選手との差をことしの世界選手権から0秒78縮めました。

 「アスマニ選手の力だと、本来はもっといけたと思う。自分に金メダルの可能性があっただけに、パラリンピックという舞台で100%の力を出す難しさを感じた。悔しいし、もっともっと成長していかなければならない」

 世界との壁を改めて感じながらも、アスリートとして、戦う喜びに満ちあふれた表情でレースを終えた福永選手。

 世界の頂点に向け、さらなる成長を誓いました。

*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240905/k10014573301000.html より


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