日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



最初にカミングアウトさせて頂こう。
私はストーンズがあまり好きではない。
(こういうことを発言するのはドキドキ。ただブログならでは?)

そんな私でも、スコセッシでストーンズが映画化されれば、やっぱり触手が動こうというものだ。

ということで、経験測に従って公開直後のシャイン・ア・ライト を観てきた。
(経験測=ロック映画は当たらないのですぐ行かないと終了する)
こうしてロックを大スクリーンでみれる機会は少ない。


映画が始まると、そこにあるのはトラブルの渦。
会場図面は決定していないし、果てはセットリストさえわからないまま開始を待つスコセッシと撮影クルー。
超一流の監督の前でも、気ままにわがままするロッカー。

ライトが消え、ステージに登場するストーンズ。
ミック・ジャガーは、六十ウン才。
木から落ちたキース・リチャーズも同い年。

立ち上がりのタイトな3曲で、こんな私でもたちまちテンションが上がる。

そして5曲め。
ここでゲスト登場。
あれ?!
セットリスト決まってないわけないじゃん!ゲストが登場するステージで。
ここからテンポもスローめになることもあって、落ちつく一方でかなり醒めてしまった。

バディガイの共演もブルース好きとしてはとてもうれしくはあった。
キースのソロコーナーのゆるめな感じも楽しい。
ラストでの茶目っ気も笑えた。

それでも5曲めの気持ちをかかえたまま、映画は終わった。
そんな微妙な感想だった映画、シャイン・ア・ライトなのだった....

観終わって最も印象的だったのは何かというと、ミックジャガーの腹(笑)
全く贅肉なしで20才代みたい。
でもキースのぽっこりおなかの方が人間らしくってカワイイと思うのは私だけだろうか....

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