日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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スティーヴン・ソダーバーグ、ジョージ・クルーニーの2人のクレジットが出てくるだけで、はは~ん この映画ただ者じゃないに違いないとなるのが映画ファン。

スティーヴン・ソダーバーグといえば、エリン・ブロコビッチ、オーシャンズ11、ソラリスのようなメジャー作を作る一方、フル・フロンタルのようなとんでも実験映画(DVD持ってるんだな~なぜか)を豪華スター共演で作ったり、もちろん出世作 セックスと嘘とビデオテープなんてえのもある点で、かなりおもしろい人。

ジョージ・クルーニーといえば今は、いいクルマが好きだ。男ですから(ホンダ・オデッセイ)
じゃなくって、やはりオーシャンズ11、ソラリスのようなメジャーでソダーバーグにつきあっていたかと思うと、コンフェッションとか、シリアナとか、グッドナイト & グッドラックとか、けっこうハードな映画を総指揮していたりする。
もともとはダグ・ロス医師なわけだが(笑)
そもそもタイトルがマイケル・クライトンMichael Crichton(有名作家 ERの原作が出世作)に似てるなあ。
なんて脱線しまくり!


さて、この2人がクセ者俳優を駆使した映画となっている。
クルーニーは現代劇かつ舞台がNYかつやや切れ気味の人物が似合うと改めて確信した。
この彼にまずオープニングの声だけで彼とわかるトム・ウィルキンソンをはじめ、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラックと超強力メンツがからみ、弁護士とそのクライアントの大トラブルにかかわる。
そういう点でめっぽう楽しめた!

ただし一言だけ言わせていただこう。
そんな強力な個性派に対抗すべくか?クルーニーのアップっぽいカットがやや多く(特にあのラストはないよう)クルーニーファンな私でもやや苦笑ぎみではあった。
ので、その点だけ注意されたし!

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