日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



「カンプノウでバルセロナに勝つのは無理」の一言で、解任されたシュスター監督。
クラシコってそれだけの重みがあるんですなあ~

ホームのバルセロナ、そしてレアル・マドリッド、どちらのチームも気合いが入りまくってるのがよくわかる。
あんな泥臭いゴール(1点め)で喜びを爆発させるバルサメンバーや、試合のロスタイムに負けが決まっているのに、死にものぐるいのセーブをみせたカンナバロに象徴されるこの試合への意気込み。
両キーパーもスーパーセーブを連発。
特にPKを止めたカニーシャスは凄いかも。
結果でいうと 2 vs 0だが、結果だけではない感動があるのがクラシコか...


注目していたのは、以下の3つ。
1.アンリはこのところ好調だが、この頂点の試合ではどうだ?
2.メッシをどう封じることができるか、レアル守備陣。
3.レアルはメンバーがきつい中、新監督ファン・デ・ラモスは誰を途中から加えるか。

結果でいうと、
1.アンリはまあこんなもんかレベル
2.セルヒオ・ラモスがみたメッシ。終始ラモスのみならずファール攻めで可哀想、最後に決められて良かったねえ!
3.レアルの途中交代はミゲル・パラン、ハビ・ガルシアそして、これは切り札のつもりだったかファン・デル・ファールトを77分に。
デビューでクラシコってえのは本人はそうとうビックリでしょうな~

バルサの胸に新しいマークがついていたが、これは胸ロゴに引き続きチャリティーもの。
MESと書いてあるが、これはカタラン語で「クラブ以上の存在=Mes que un club」の言葉から。
このロゴのブランドを買うと、その金額全てが子供の食料基金に寄付されるそう。
デザインがスペインっぽい意味でのダサめなのはご愛嬌か(笑)

さあ今日はガンバ大阪の出番だ。
必勝!!

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永遠の名作とは言わないが、なかなかぐっとくる、現代ならではの話。

オープニングで、シカゴのホームセンターで働くスタンレーの妻から留守電メッセージが残る。
「しばらくは電話できないけど心配しないで。こっちは暑いわ」

?!?

物語の進行とともに、彼女が女性兵士であることもだんだんわかってくる。
スタンレーも元兵士だったが、ある事情で軍隊を除隊していたこともわかってくる。

そして家に訪れた軍の将校と軍付けの牧師。
そう、妻はイラクで死亡したのだ。

現在、アメリカ軍に所属する女性兵士の数は10%以上と聞く。
日本の自衛官でも、女性は同様な比率に達しているよう。

父親と違い、母親が兵士でいつ死ぬかもしれないというインパクトはやはり大きいのだろう。
12歳とは思えない程しっかりしている長女・ハイディも問題を抱えていることが少しずつわかる。
父がいない時にこっそり戦争のニュースを視聴し、スタンレーにしかられる。
それだけでなく、不眠症の兆候も出てくる。
まだ8歳の次女・ドーンでさえ、影響はある。
母親と場所、時間は違うものの、同じ瞬間に互いのことを想うという約束を毎日実行している。


そして...
スタンレーはどうしても子供たちに母親の死を伝えられない。
そんな彼はどういう行動に出たか。

とっても痛々しく情けない感じの彼を、ジョン・キューザックが実にらしく演じている。
「家族」の絆を改めて考えさせる、ナカナカの映画なのだった!
ちょっとしたエピソードなのだ妙に印象に残っているシーンがかなりある。

強烈なショック→癒しという文脈でなぜかアトム・エゴヤンの「スイートヒアアフター」を思い出した。
まあ出来としてはあっちの方が数段上だが。
あっエゴヤンといえば、まだ「秘密のかけら」観てねえや...
さっそく観よっと。

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