
最近メキメキと活躍している男優ウディ・ハレルソン。
アカデミーで助演男優賞の「スリー・ビルボード」はもちろん、「スウィート17モンスター」の先生役、公開が終了した SWシリーズの最新作でも活躍。
その彼が、実在した大統領を演じた!
ただし予想通りクセはあって、ケネディの副大統領からダラス後の緊急時に大統領になる男(汗)
第36代米大統領リンドン・B・ジョンソン(だからLBJ)
外見が明らかに違うので、ハレルソンは特殊メイクで彼を演ずる。
なので冒頭、彼だと理解するまで少々時間がかかった(笑)
(ゲイリー・オールドマン のチャーチルを思い出しますなあ!)
元々、ケネディとは選挙のライバルだったので、ケネディとは政治指向がかなり違っていた。
だが副大統領にあえて選ばれ、非常に難しい任期を過ごしていたことが徐々にわかってくる。
でダラス(汗)
大統領が射殺されてしまうという異常事態の中、即昇格就任(写真)
さてケネディ路線を受け継ぐか、違う方向にいくか?
このへんを演じる ハレルソン の演技は監督ロブ・ライナーの手堅い演出も手伝い、かなりの見応えあり。
彼の周りのケネディを中心とする方々も適切な俳優が演じていて、ハレルソンを盛り上げる。
驚きだったのは、妻を演じたのが、ジェニファー・ジェイソン・リー(写真:左)
どっちかというとアバズレ系(ヘイトフル・エイト)な役所の多かった彼女だが、ここでは貞淑な妻。
見覚えあるけど誰だっけ?、とハレルソンじゃないが、彼女だと理解するまで少々時間がかかった(笑)
結論:最近メキメキと活躍している男優ウディ・ハレルソン の初主演は、見応えタップリの政治ドラマ。