
次に、始まったばかり(10/7〜)の チャールズ・ホワイト Charles White の展示を。
シカゴ出身、NYに移住のあと、晩年をロサンゼルスで過ごしたホワイト(1918 - 1979)
まだ学生時代だったころの自画像で既にわかるのが、彼の卓越した技術。
14歳の時に才能を見出され、看板サインなどの仕事をはじめ、美術と深くかかわるように。
20歳で州のプロジェクトに雇われ、その年に行われた奴隷解放75周年を記念する展示に出展。
そうして絵画を通し、ブラックアメリカンを表現することに人生をかけ続けた人だということがわかる。
壁の説明によるとその歩みは絶え間なく続き、黒人の公民権運動、つまり人権獲得の時代に活躍したことをうかがわせる。
当初は1回で紹介しようと思っていましたが、そのパワーを少しでも伝えるべく4回シリーズでお届けします!
その(2)はコチラ