日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

始まったばかりの チャールズ・ホワイト Charles White の展示。

第2回は、いかにも彼らしい作品を。

 

 

写真は、初期のシカゴ時代の一作。

(Study for) The Contribution of the Negro to Democracy in America(1943)

 

ヴァージニアの現ハンプトン大学に掲出された「壁画」のための習作。

黒人の奴隷解放時代にStruggleした14人の歴史的人物が織り込んであり、非常に力強い。

 

こんな強力なパワーを持った作品群が彼のシカゴ時代を貫いており、この時点で既に圧倒される。

 奴隷解放時代のStraggleを表現するだけでなく、時代的に 公民権運動 に向かう時代だったのだ...

 

<20歳で州のプロジェクトに雇われ、奴隷解放75周年を記念する展示に出展。

<ブラックアメリカンを表現することに人生をかけ続けた。

 

正に、こういう感じ!

 
 
 


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

 

 

 

次に、始まったばかり(10/7〜)の チャールズ・ホワイト Charles White の展示を。

 

シカゴ出身、NYに移住のあと、晩年をロサンゼルスで過ごしたホワイト(1918 - 1979)

まだ学生時代だったころの自画像で既にわかるのが、彼の卓越した技術。

14歳の時に才能を見出され、看板サインなどの仕事をはじめ、美術と深くかかわるように。

20歳で州のプロジェクトに雇われ、その年に行われた奴隷解放75周年を記念する展示に出展。

 

そうして絵画を通し、ブラックアメリカンを表現することに人生をかけ続けた人だということがわかる。

壁の説明によるとその歩みは絶え間なく続き、黒人の公民権運動、つまり人権獲得の時代に活躍したことをうかがわせる。

 

 

当初は1回で紹介しようと思っていましたが、そのパワーを少しでも伝えるべく4回シリーズでお届けします!

 

その(2)はコチラ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集