怪作「ヤング ≒ アダルト」のコンビ再び。
シャーリーズ・セロン主演、ジェイソン・ライトマン監督。
今回もセロン(写真)はブッ飛んでいる!
前回は「性格」だったが、この映画では過去にもやった「体格」の変化。
ロバート・デニーロじゃないんだから、美人女優がそんなことしなくてもと正直思う...
前に「モンスター」で実施済とはいえ、20キロ以上体重を増やしクランクアップ後、1年半かけて元に戻したとのこと...
さてその努力にふさわしい完成度になっているか?
セロンは、NY郊外に住む 専業主婦。
2人の子どもを育てているが、長女は学校に対応できず、長男も
更に3人目が生まれる直前で、ストレスがピークに達する。
ここで義理の兄の援助で登場するのが、ベビーシッターのタリー。
躊躇していたはずが、タリーは彼女の生活にすぐ溶け込み、欠かせない存在になるが…
当ブログの率直な感想。
クライマックス、遂に物語の「本質」が露呈される。
が、この肝心の部分の見せ方が、あまりにさりげなさ過ぎ。
納得感がやや低い。
その感覚に引っ張られたまま END TITLE を迎えてしまう…
結論:シャーリーズ・セロンの奮闘は買えるが、最終的な 仕上がり具合 にやや難あり…