
完全に毎年のお楽しみ化している、映画ベスト10です(since 2008)
今年2020年は好調な「上半期」、後半はやや失速ぎみ、な1年だった。
(理由は言うまでもない…)
1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本。
1位
シアーシャ・ローナンの一言が今作の出来を体現 =「脚本を読んだ時、ジョーは私だ!と思った」
2位
一言褒め言葉 = 一筋縄ではいかないね、スパイク(笑)
3位
レイニーデイ・イン・ニューヨーク A Rainy Day in New York ウディ・アレンのNY愛が雨でさらにみずみずしく炸裂し笑っているうちに今度は涙が流れ止まらなくなる 結論=傑作!
自分のNY愛を何度となく激しく揺さぶった点で、ポイント高し!(笑)
4位
映画館に勇気を与えた映画、という点で評価しないわけにいかない!
5位
まだ各出資社のタイトルが出ているうちに、響いてくるエキゾーストノートで既に痺れた(笑)
映画館で観なければいけない映画!
その後、こんなアップもあります。
6位
サイコパスを描いている点で、当ブログにグッサリ刺さった一作。
7位
十二分に楽しんだ今作だが、本音は同テーマでいうと以下に軍配が上がる(汗)
ザ・ラウデスト・ボイス ―アメリカを分断した男― The Loudest Voice TVシリーズ 第1回 流石シリーズ物だけあって、映画とは違う 迫力 が!
8位
「アイ、トーニャ」での 大バカ者キャラ が素晴らしかった彼がなんと主役に!
9位
シカゴ7裁判 The Trial of the Chicago 7 オールスターキャスト、でほぼ全員躍動!って極めて珍しいことでは? どうみても、今年有数の傑作
オールスターキャスト映画といえば、最近ではオリエント急行殺人事件くらい、なジャンル? に大傑作が登場(汗)
10位
最後はバカバカしい今作で。久々に、エディ・マーフィ の嬉々とした演技を眺めるだけで幸せ!(笑)
補欠 × 3作
ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから Half of It 最近のNetflixリリースの中ではぶっちぎりでお薦め、の1本
演出がウェルメイドなので、ニコニコして観られた。
象は静かに座っている 監督の傑出した才能を堪能できるデビュー作でもあり、遺作でもあるという、絶句...な一作。
もう終わりにしよう I'm Thinking of Ending Things Netflixフォーマットだからこそ実現? 通常の映画の文脈をあえて踏み外していくカウフマン映画。
こうしてベスト10をまとめてみたら、「結局今年も面白かったじゃないか!!!」な気分に。
良かった良かった(笑)
とはいえ、最後に一言。
今年のコロナ禍で何が変わったかって、映画に対する見方・考え方。
大抵は繁華街の中にある映画館に行きたくとも、警報が出るたびに自粛がちになってしまう自分が…
前は映画感想のタイトルには筆頭に「映画」「DVD」「Netflix」とつけ、あえて区別してきた。
ところが数ヶ月前から、それすら辞めてしまって「映画」に統一する始末。
本来であれば、映画館の暗闇で何ら邪魔されることなく集中して鑑賞、が当ブログの信念だったはずなのだが…(涙)
~早々に鑑賞しなくちゃリスト以下~
「40歳の解釈: ラダの場合 」「バクラウ 地図から消された村」「マーティン・エデン」「ブルータル・ジャスティス」「透明人間」「First Cow」「ウルフウォーカー」「」