Don't Worry Baby、といえば、ビーチ・ボーイズの名曲。
だが、こちらは Don't Worry Darling、 で 映画。
舞台設定は、アメリカのゴールデン1950’s な時代
ユートピア の様な街、ビクトリー に住む夫婦が主人公。
(フローレンス・ピュー & ハリー・スタイルズ=英の人気ミュージシャン 兼 俳優)
このラブラブな2人の生活は超リッチ!
豪邸に住んでるわ、ピカピカの自家用車(写真)はあるわ、そして毎晩のようにパーティ。
絵に書いたような 幸福な、満ち足りた生活、のはずだった…
しかしその生活に潜む「謎」に徐々に気づき出すのがヒロイン。
不審な出来事が発生する頻度が少しずつ高まり、頑なにそれを否定する夫との夫婦喧嘩が一気に急増(汗)
なだけでなく、皆友達だったはずの近所付き合いにもヒビが入り出す…
監督を務めるのは、これが2作目となる、オリビア・ワイルド。
女優に飽き足らず、こうして製作・監督に乗り出す姿はなかなかに頼もしい!
第1作はコメディだったが、こうしたスリラーも撮れることを今作で証明した。
今作でも、主人公と密に接しつつ実は真実を知る女性を演じる一方、クリス・パイン(カーク船長 笑)、ジェンマ・チャン などが脇を固めており、ほぼ盤石の布陣を揃えている。
結論:一見、輝かしい ゴールデン1950’s の裏に潜む「真実」に迫るスリラー