日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(6)~ です。

 

 

写真は、 ホッパーが生計を立てるために書いていた商業写真の一つ。

 

 

・IN A RESTAURANT  1916 ~ 1925

 

 

彼の画才を十二分に感じられる一点、ではある。

こうした 広告・業界誌のカバーデザインを40歳くらいまでは続けていたよう。

 

いよいよ彼の才能の花が開き出すのは、1922頃。

 

 

 

 

~ その(7)~ に続く



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「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(5)~ です。

 

 

写真は、若い感性を心踊らせたパリ滞在時代を描写した1作

(今作は通常展に展示の作品)

 

・Soir Bleu 1914

 

全ての人物に、パリの雰囲気が滲み出ている!

まだ初期だけに、彼の基本的要素(人物不在、抽象化、光陰の強調)とは違う構成で興味深い!

 

 

 

 

 

1906年に New York School of Art を卒業後、何度か経験した国際都市パリに魅せられ、生涯その影響は残る。

日本画・印象派・ポスト印象派 などの影響下の延長がここに現れている。

 

 

 

~ その(6)~ に続く



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「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(4)~ です。

 

 

写真は 今展示会の ポスター写真 にもなっている、タイトルの EDWARD HOPPER’S NY を象徴するような一作品。

 

・QUEENSBOROUGH BRIDGE 1913

 

 

 

 

ホッパーは実は NY子(ナイアック、1882年生)で当時 東95丁目に住んでいた。

4年前に近所に出来た、列車・トロリー・車・歩行者までをも飲み込む巨大な橋 = クイーンズボロ橋 を作品に。

 

 

右に見える土地は、現在では公園で年に何回かコンサートも実施されるルーズベルト島。

 

 

これも実に、人物不在、抽象化、光陰の強調 など 彼の作品の基本的要素に近い構成。

 

 

 

 

~ その(5)~ に続く



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