背炙り峠(背中炙り峠ではありません。)の開通は、このところ毎年、遅くなっています。昨年は5月20日ごろでした。昨年は大雪で斜面が崩落したためでした。その場所は、昨年の秋に工事が完了しました。これまで長い間ネットで抑えられていた斜面が、今度は見事なコンクリートのフリーフレームで抑えられています。
近づいてよく見ると、折角、法面に種子吹き付けして緑化したのに、冬季の凍上でかなり崩落しています。また、吹き付ける種子は、在来種の方がよろしいかと思うのですが、外来種のスリーピングラブグラスに見えます。若干の手直しが必要でしょう。
さて、この場所の工事がほぼ完了しましたし、今年は路面の雪解けが早くて、自動車の通行が可能に思えたのですが、果たして何時になるでしょう。畑沢側には、次のような柵と看板が立っていました。
これによりますと、5月31日にならないと通行できないようです。随分、遅いようです、山形方面から畑沢へ行くときには、背炙り峠を越えると、尾花沢を廻るよりもかなりの時間短縮になります。
「しかし、待てよ」、インターネットには、
「冬季閉鎖 全面通行止 H25.11.22~H26.5.20」
となっています。看板とインターネットの内容が大きく異なります。スビタレとしては、インターネットの日付がいいと思います。