背炙り峠に向った5月2日に撮影しました。ガマズミの仲間では最も早く咲くような気がします。昨年も5月上旬には咲いていました。真ん中に小さい花が多数あって、周囲に大きな花弁があります。一見、ガクアジサイと似ているので、アジサイの仲間と思っていました。ところが、アジサイの仲間ではないそうです。このような花が外にもありました。例えば、ヤブデマリもそうです。オオカメノキもヤブデマリもガマズミの仲間です。実に私には分類が紛らわしい花ですが、きれいな花です。
この木の名前は、大きな亀の甲羅のような葉っぱの木という意味のようです。この写真では、葉はまだ十分に展開していませんが、十分に展開すると結構、大きい葉になります。しかも亀の甲羅のような形をしています。秋には、葉が真っ赤に紅葉しますので、私でも分かるようになります。畑沢では人家に近い所ではあまり見かけず、むしろ少し奥の山にあるようです。