唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

潰瘍性大腸炎から治る道。 難病の仕組み

2015-06-14 15:48:59 | UC


   潰瘍性大腸炎になり、医者に行き、薬を飲んで、難病化する。
   → 最終的に大腸全摘して、医者は治ったと、する。

 こういう道を進みたくなければどうすればいいのか?

 どうしたらいいかわからないと言うが、今はネットで体験談や自然療法など山ほど出てくる。
 どうしたらいいのか解らないというより、むしろ、情報の取捨選択が難しいくらいだ。
  その中から、自分で考えて治る道を探った方が賢明だと思う。

 自分の場合はどうしたか?

 食養(朝、生野菜ジュース。昼、夜、玄米クリームと豆腐。)をしながら医者にいっていたがあまりよくならず、治療は段階的に進んで行った。 そして、免疫抑制剤の治療を勧められた時にはっきりと気が付き、治療を拒否した。

 その後、別な病院へ紹介状を書かれて転院する事になったが、病院へは行かずに自宅で療養する事とした。
 その後、時間は掛かったが、徐々に回復し日常生活が出来る程度までにはなっていた。
 いつしか、潰瘍性大腸炎は過去のものと思うようになっていった。

しかし、その後、10数年後に劇症心筋炎を起こしたという事は治ってなかったという事らしい。 詳しくは、漢方医の見立てでは、当初使ったステロイドの副作用が劇症心筋炎として リバウンドしたらしい。(松本医院、大阪高槻市)


では、どうすればよかったのか?(松本医院の見立て)

 潰瘍性大腸炎、クローン病、リュウマチ、アトピー、気管支喘息、筋線維痛症、など等。 自己免疫疾患といわれる病気のほとんどが、体外から入ってくる異物(化学薬品、食品添加物、農薬、排ガス、薬、)を排除しようとする免疫反応で痛みや痒みを感じる。 これに、薬で痛みや痒みで対応するからどんどんと治らない病気に進んでいく。 免疫力も落ちて病気は進む。ステロイドは遺伝子まで変える。

化学薬品の薬を使ってはいけないのだ。 しかし、それでは痛みや痒みで耐え切れないがどうすればいいのか?

 「化学物質には免疫力で戦っても勝てない、」 人間の身体はその事を知っているので、免疫力には、戦っても勝てないとわかると戦わなくなる機能があるらしい。(これを後天的自然免疫寛容とよんでいる。)

 だから、痛くても、痒くても免疫寛容を起こすまで我慢するしかないのだ、絶対に化学薬品である薬は使ってはいけないのだ。 
 それはそれは苦しい事になるが、その痛みや痒みを和らげてくれるのが漢方薬になる。 しかも化学薬品のように免疫力を下げて症状を抑えるのではなく、漢方では免疫力を上げて症状を抑える。 

 しかし、一度、薬を使い、ステロイドを使って難病化した場合は、薬を抜いて後天的免疫寛容に持っていかなければならない。 その際。それまで使った薬、ステロイドの影響で自分の免疫はおかしくなっているのでリバウンドと言う誰にも予想が出来ない悪反応が出るがそれを克服して免疫寛容を起こさなければ回復はしない。

 要は、自分で薬、ステロイドを使った付けはきっちり払わなければいけないという事だ。 漢方の力を借りて克服する。

これは一例であり、他にもたくさんの治し方、治った例がある。
  治り方、治し方は人それぞれだと思うので、自分で体験しながら自分にあったものを見つけて自己責任で治していくしかない。
   
      



潰瘍性大腸炎の例。

2015-06-13 06:48:53 | UC

  大前提として、

お医者さんが必要無いなどとは思っていません。
 多くの人の命を救い、困っている人の役に立つ素晴らしい職業だと思ってます。
 ただ、 西洋医学は急性期の病状にはとても有効ですが、 
  慢性化した病状に西洋医学で対応するのは無理があります。


潰瘍性大腸炎の治療をして来た中で、病院の治療では治らない事を具体的に体験してきました
。 今は、治らないどころか、薬でどんどん病気が進んで難病になっていくというのがわかります。
この事が解らないと、病院に行って医者の言うとおりに治療をしても悪くなるばかりで取り返しのつかない事になります。 
 同じように難病といわれるもののほとんどが薬を使った事で難病化していくのです。
 医者が出す薬が原因で治らなくなっていくのです。
 そうなれば、一生薬を飲み続けなければならなくなり、寿命まで身体が薬に耐えられれば幸いですが、中々そうはいきません。
 次々と病気が広がり自分の体が薬に耐えられなくなる時期が来ればもう手遅れとなります。


潰瘍性大腸炎の一般的な治療法と経緯。

1.大腸内視鏡検査、(組織検査)で診断。
 
          ↓
2.抗炎症剤の処方、
 ペンタサ、サラゾピリン、等の飲み薬の処方。 ペンタサなどの注腸剤の処方。 整腸剤処方。
 ほとんどが良くなったり悪くなったりを繰り返し段々と悪化する。

  (ただ、最近解禁されたアサコールは体内に吸収されずに大腸まで届くので良く効き、しかも副作用が少ない。だからといって治った訳ではない。)

         ↓
2.ステロイド
 プレドニン、リンデロン座薬、ストロネマ注腸。
一時的に良くなることは多いが、また悪くなる、止めたり、減薬するとリバウンドする。
  結果的に抜けられなくなる、抜けば悪化する。

         ↓

3.白血球(顆粒球)除去療法。
 透析のように、血液を対外循環させて、炎症を起こしている顆粒球を濾過して取り除き再度体内に戻す処置。  
 顆粒球を除去する処置ながら、血液検査では処置前と比べて処置後の方が顆粒球の数が増えている。
 多分、一時的に顆粒球が減るので体が顆粒球を増やす作業をしているものと予想する。
(ひょうたんから駒、結果オーライではあるが、顆粒球を減らせば炎症は治まるとの元々の理論は破綻している。)

一時的に良くなる、しかし、一生これを続ける訳にはいかない。
 自分の場合は、回数を重ねる毎に効果は段々と薄くなっていった。 結果的には元に戻った。

         ↓
4.免疫抑制剤。
 自己免疫疾患と捕らえるから免疫力を下げれば炎症が治まると考える。
 しかし、免疫力が下がっては生活に支障がでる。
これも一時的に効くかも知れないが身体は弱っていく。

         ↓
5.大腸全摘手術。
 患部を切り取れば症状が無くなるとの考えかたから全摘出。潰瘍性大腸炎は再燃を繰り返すから全部取らないと再発する。 小腸を袋状にして大腸の変わりに便を保持させると言うが、手術後も 3~5回/日トイレに行く人が多数。 加えて必ずしも術後が良好とは言えない。

 
発病10年で炎症からがん化の可能性が高まるのでがん予防の為、生検で要請なら確実に全摘するように言い渡される。
 (自分は食養、他で症状が治まって来た時期だったので手術は回避。)

 
 医者が治療を勧めて来て、最終的に治らない、「全摘しましょう。」となる。 長い年月を掛けて、時には医者が変わったりするからそれまでの経緯を忘れたりするが、きっちりを遡って検証すれば責任の所在はハッキリする。 全部医者のいう事に従っての事だ。
 
薬を使ってよくなりました。
 それが、また悪化しだすと、今度は病気がわるくなりました。 
また別な薬を使って、よくなりました。
   それが悪化すると今度は病気が悪化しました。 の繰り返しである。
 

薬を使って症状を抑えるが、その裏では免疫力が下がって病気は進行している。
  だから病気がいつまで経っても治らない。 むしろ悪くなる。


良くなるのは薬のお陰、
    悪くなるのは、病気のせい。  こんな事はない。 薬も病気を悪化させているのだ。







経験を伝える機会?

2012-06-26 11:12:17 | UC

参考までに私の経緯です。

31歳。劇症で発症。
(それ以前も慢性の下痢。18歳位からほぼ毎日4.5回トイレへ。 また、就職してから毎日のように飲む生活を続けていた。)
  20~30回/1日の激しい下痢。 途中下車でトイレを繰り返しながら出社。
  以前から激しい下痢をしたことあった為様子を見ていたが収まらず、1週間後の土曜日に近くの開業医で授診。 ペンタサを処方され様子を見ることに。
ペンタサをきちんと飲まなかった事もありずっと症状が治まらず。
約1ヶ月後、休日に、1時間のジョキング →シャワー →ビール。で、次の日から信じられない位に下痢が止まり。快調に。
しかし、飲み歩く生活も続き時期に再発。 激しい下痢。
再度、休日に試みるも今度は改善せず。
都立駒込病院で検査。大腸カメラでUCと診断される。この時はまだ、直腸が多少腫れている程度。 下痢の症状は激しかったが、腸内はきれいだった。

 月1度の通院でペンタサ、ステロイド(経口、座薬、注腸)などをしていたが、一向に症状は治まらず激症状態が続く。
 1年間隔で大腸カメラで確認、どんどん患部が広がって行き、潰瘍もはっきり出て来た。この頃はきちんと薬を飲んでいた。ただ飲酒もしていた。

 34歳 どうにも体力、気力の限界、退社。 自然療法などでの治療を決意。
その後、5.6年間の自然治療。
 温泉場で湯治。 
 大阪、甲田医院、断食玄米菜食療法。(この頃から徐々に薬をやめる。)
   朝、野菜ジュース。 昼、夜、玄米クリーム、豆腐半丁。 散歩、運動。
   冷温入浴。
 阿保福田理論で、副交感神経優位な生活を心がける、爪もみなど。
 東大病院、漢方薬治療。
 横内医院(東中野)。Oリングテスト、漢方処方。 歯科治療。
 

退職後1年くらいで劇症状態(朝トイレが間に合わないほどの下痢)は治まっていたが、月1度の通院での外出以外はほとんど外出できないほど。10回/1日。

西洋医学的治療。
担当医が変わった事で、 サラゾピリン、Lキャップ処方される。
 サラゾピリン--多少効いたが皮膚炎が出たり、薬を毛嫌いしてたのであまり飲まず。
 Lキャップ--1クール5回1週間間隔。 2回目くらいで劇的な効果あり。しかし、止め       ると元に戻ってしまった。 
       悪化してから2クール目をやったが今度は効果が出なかった。
担当医変更。
 薬を飲まない方針は認められず、別な病院を紹介される。 それを機に病院に行かず。


6年目。湯沢に引っ越し。
 病状悪化時に地元の保険センター。ある程度の薬は必要との助言でサラゾピリン利用。

静岡、増田カイロプラクティクス。--Oリング診断。アレルギー治療。深層心理。

良くなって、一時仕事を始めたが、朝の下痢が我慢できず紙おむつで出社。長野→東京。
2年で退社。

この頃から大分良くなってきていたが、不安定、疲れる、また新しいところに行ってみることにした。
当時は自分では直っていたと思っていたが、今からするとまだまだで、動きすぎ負担かけすぎだった。

miura歯科医院。--歯科治療、考え方、心の持ちよう、波動をあげる。

3年目。



潰瘍性大腸炎、治療について。

2012-06-23 20:25:18 | UC
潰瘍性大腸炎

原因
1.免疫異常。
自律神経の乱れから、交感神経優位の状態が長く続くと白血球中のリンパ球、顆粒球のバランスが崩れて顆粒球優位状態になる。
 本来は外敵を攻撃するべき顆粒球が自分の大腸組織を攻撃しその際大量の活性酸素を放出し炎症をおこす。
     交感神経優位 → 顆粒球の増加
     副交感神経優位→ リンパ球の増加

自律神経の働きを正常化させる。 副交感神経優位状態を作ってあげる。
免疫力を上げる。
怒り、恨み、妬み、マイナス思考の感情は免疫力を下げる。

2.腸内環境の悪化、消化器への負担。


個人的な原因を探す。
生活習慣、食生活、運動、住環境、ストレス、心の問題、考え方、電磁波、科学物質、等々。 発病に至った長期的、短期的な原因があるはず。それを探して改善する。

一般的な治療方法
経口薬---ペンタサ、サラゾピリン、アサコール、プレドンニン(ステロイド)
注腸薬---ペンタサ、ステロネマ(ステロイド)
顆粒球除去療法(L-キャップ)
免疫抑制剤
大腸摘出手術

薬による西洋医学の一般的な治療では根本的な解決にはならない。 それどころか、長期間の薬の利用は免疫力を下げ逆に状況を悪化させる。 そのため再発を繰り返し難治性となる。 特にステロイドは、段々と量を増やさないと効かなくなる為、副作用で体はボロボロになっていく。
 医者の方針に従い西洋医学的治療で目先しのぎながら、長期的に自分の体質、性質の改善をしていく事で自らを完治に導く。
 自分を見つめなおし、変わっていくいい機会。
 
体質改善
食事--今までの食生活で発病原因に思い当たることはないでしょうか?
   もし、あればその改善が一番効果的です。

以下は一般的な体に良い食生活です。
少量を良く噛んで食べる。
朝の野菜ジュース。 玄米菜食、を心がける。食品添加物、農薬に注意する。 
肉、乳製品を控える。 
精製白砂糖、精製塩、科学調味料、を取らない。 
油。(亜麻仁油、オリーブオイルの生食。トランス脂肪酸、酸化した油に注意)
質の良い水。冷たい飲み物は飲まない。
ビール酵母。乳酸菌。(腸内環境を整える。)
春ウコン。(免疫力を上げる)
ビタミン、ミネラルのサプリ。(不足が原因の恐れが十分ある)
ファストフード、スナック菓子を取らない。

生活習慣
軽く汗をかく程度の運動を30分から60分/1日。 血液を回す。
早寝早起きを心がける。(起きる時間を一定にすると体の機能が上がる、ブログ) 
体を温める。冷やさない。
体の硬いところを柔らかくする。心が硬いと体も硬くなる。

心の問題。
--これが一番大切で、一番効果があると感じます。
      人間の心の意思や思いの能力は計り知れない力を持つ。
過去に嫌なことがあると、それが刺激されて怒りがこみ上げる。
許せない、ストレスが溜まる。 流せないでこだわる。 頑固。 
などは病気になりやすい。
人間の気持ち、意思、感情などが病気に一番影響する。  一番難しくて一番大事な事。
常に、うれしい、楽しい、気持ちいい、などの感情でいられるようにする。
時間がかかっても考え方、心のあり方を変える。 自分が変われるいいチャンス。

斉藤一人、神道、中村天風などの読書と実践。何度も何度も繰り返し。
(最初は馬鹿らしくても、段々と理解できるようになりしみてくる。)


その他
miura歯科医院。歯科治療、原因。
メンタル改善。 
爪もみ。
先祖供養、氏神神社お参り。



記憶力、体力を回復する。

2011-10-28 14:11:23 | UC

記憶力、体力を回復させる方法は、
 起きる時間を一定にする。  寝だめや不規則な生活は駄目。

全身60億の細胞にある、
時計遺伝子 、細胞内にたんぱく質を12時間放出。 次の12時間でたんぱく質を分解。 これで時計遺伝子は24時間を作り出す。

体温や血圧、睡眠などをコントロールしている。 1日のスケジュールを決める。 スケジュールを一定にするには起床時間が大切。

時計遺伝子の活用法。
1.カルシウムが吸収されやすい時間は、 夜間8時~12時。
2.塩分が吸収されずらいのは、 夕方以降。
3.朝たんぱく質を摂取すると内臓が活動開始、一日のエネルギー代謝の効率が上がり脂肪を効率よく燃やしてくれる。 朝食を摂る。
4.午後2~3時は、脂肪の吸収率が悪くなる。 午後10時位から上がり、夜中2時がピーク。 その差50倍。 
  太りたく無かったら、脂肪は3時のおやつに摂る。