唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

入院中の気づき。

2010-09-19 13:06:21 | インポート
 Tノ門病院では、担当医の素晴らしい事、看護婦さんの素晴らしい事、掃除の外注の方々の素晴らしい事、に 感謝の気持ちを持って入院生活を送らせてもらえた。
 
 もちろんそのお陰が一番だが、
 数年前までは、入院中に病院側の 配慮の無さに腹が立ったものだが、今は、冷静に、安心して、心快適に過ごせた。

 病気の原因は自分にあり、治すのはあくまで自分の仕事ではあるが、病院には病院のやり方があり、ここに入っているのは、それを納得しての事だから、文句を言うつもりは無かった。

 前だったら、そこは違う、 病院は考え方がおかしい、などと、こちらの理論を正当化し、相手を攻撃するようなところがあった。

自分の立ち位置が変われば、周りを見る目も変わってくるのだろう。
本当に皆さんに感謝できた。

 
 一度目の手術で、ガンが出ても、 2度目の手術後に出血してもそれ程心が動く事は無かった。
 担当の先生の話しは、明るく的確でこちらの事を十分に配慮して話してくれる。 もちろん最後の選択も自由にさせてくれる。 いつも気に掛けてもらっているようで、安心だった。

 看護婦さんは、皆さん笑顔が素敵で気分にむらがなく、いつも明るく接してくれた。 夜間の時間帯などはひっきり無しになるナースコールに対応しっぱなしで、本当に大変な仕事を皆さん良くこなされているなと感心しきりだった。

 これだけレベルの高い、医師、看護婦、スタッフさんだから今の自分でも上手く自己コントロールできたのだと思う。

 まだまだ、レベルアップが必要だが、本当に良かった。

そして、レベルが上がっていけば、生き易くなり、仕事も、人間関係も上手くいくようになる。

 
 
 
 


不意の連絡あり2.

2010-09-19 12:45:19 | インポート
 帰って来ると大学空手部の友人 からメールが入っていた。

 1年に1度もやり取りをしないのに、 不思議だ。

 内容は、ただ、 本の紹介、 しかも何年か前に紹介され購入済みの本。

  これも縁なのだろうと思って、連絡が遅れた理由を話し、入院、手術、ガンが発生した事を知らせた。

 彼の父は、大学の時にガンでなくなっている。 ;大阪での試合のときなどはお世話になり、本当によくしてもらっていたので、葬儀にも出た。
  
 民間療法等で、一時はよくなっていただけに、ショックが大きかった。

 
 数日後、返信があった。

 心配して、お父様がやっていた、民間療法、彼がやっている太極拳、飲酒の話し、 断食など ガン治療の事、をたくさん知らせてくれた。

 参考になったし、自分がやっていこうと思う療養とも考え方はほとんど同じなので、心強い。

 それにしても、不思議な縁だ。
 
俺は、どうなっているのか。 何か変わってきたのかな。