お盆。

　母方祖母の新盆と、　実家は先日父が亡くなり新盆ではないが、何かとあると思い　お盆に帰省。
　
　実家のお盆の飾り付け、準備はもう何十年ぶりの事。　今までは親父が孫とやっていたようで、親父が亡くなり要領を得ない。　兄夫婦は参加せず、母と孫、そして俺。　お寺に確認したり、ネットで調べたり、親父とご先祖様　２つの祭壇を並べる。　　そして、墓にお迎え。　甥っ子がよくやってくれるが、当家の風景は自分が参加しなかった十数年の間にがらっと変わってしまった。　　街中の核家族が田舎の実家に来ているような会話や行動で、当事者がいないような感じで寂しい。　　なんだかんだと言いながら、　親父の重しが外れた今、その大切さを感じて来た。

　お世話になった叔父の所へ焼香。　こちらがたくさんおみやげを頂く。　今、生きているのはこのご家族のお陰。悪かった時から十数年、こちらの状態が変わろうがご支援頂くものはずっと変わらない。　本当に頭が上がりません。　感謝。

母方、祖母の新盆で焼香しそのまま飲み会参加、おばの家に泊まって帰ってきた。



この間、色々と頭の中で整理できた。

　　ひとは、話を聞くと、自分勝手に頭の中でストーリーを作る。その他人のストーリーを読むのが、他人の考えを理解するということ。　一つ、一つの事を読んでその人全体の頭の中のイメージ、傾向を読んで、その人の人格、性格、考え方の嗜好を理解する。　でも、これも自分の頭の中で考えているということ。

　人を理解すると言うことは、相手の脳内イメージを読み解くと言うことです。


賢く見せたかったら、数字で示す。　株に必要なのは細かい数字の暗記ではなく、どの位良いのか悪いのかを理解しその情報に基づいて投資判断すること。


　議論で勝って、説得や交渉に負ける。　頭のいい人は注意、正論吐いても結果はでない。

理論は大切だが、本気度、真剣さが相手に突き刺さる。

交渉はコミュニケーションの能力次第。

記憶力（過去）と想像力（未来）を働かせて、　長いスパンで物事を捉、目の前の話の背景を大切にする。

人の判断材料の９割は好きか嫌いか。　相手を説得しようと思ったら、論理的に説明するより　好かれること。
普段から人間関係を重んじ、責任ある行動で信頼を得ている事が大切。