唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

引き伸ばしに、意味があるのか。

2015-04-21 17:18:23 | インポート
 
 以前、歯科医のセミナーで、、
 
噛み合わせが悪いと健康を害する、
老人が噛めないと寝たきりになる、
本人にやる気があって噛みあわせのきちんとした入れ歯を入れると、起きられるようになる。
    と、いう話を聞いた。
  
  ここの方はほとんどが寝たきり、そして総入れ歯で歯がない。 危ないから入れ歯は取ってある。
 
総入れ歯で噛む力が衰え固形物が食べられないから 流動食。
→ 飲み込む力が衰えて飲み込めないから 鼻から経管、もしくは胃ロウで栄養補給。 
→ もしくは誤嚥で肺炎。
  同じような課程を経て、確実に衰えて行き 亡くなっていく。  全てこのパターン。

自然界なら食えなければ死ぬが、人間は何とか栄養を入れる。 生きているはずが無いのに生きられる、その後は動けないから手足が固まりおかしな格好で寝たきりとなる。腕組して、あぐらをかいて固まっている方などは、宇宙人👽のようだ。不謹慎だが、本心。。

 自然界ではありえない生き方をしている。 ある意味残酷のような気もする。

どんなに医学の力で生かそうとしても最後は食べられなくなって逝く。
   自然界でも不自然界でも 結果は同じだ。 
  ただ、長く息してはいられる。 しかも普通はありえないような不格好で。 これは医学の進歩の恩恵とは程遠い。

 
  本人は辛そう、意識もあやふや、面会者もなく家族が長生きを望んでいるとも思えない。 そんな状況で、
 
   引き伸ばしに意味があるのだろうか?     財政を圧迫するという側面もある。 

 もちろん線引きは難しいが、あまりに不自然で誰も望まないシステムは続くはずがない。




あれれ、、、

2015-04-21 16:53:20 | インポート

 同部屋の寝たきりの方のところへ2名のお見舞い客あり。

Aさん 「おとうさん、おとうさーん、 ねえ判る、○○だよ。 判る。」

  隣のベットに寝ている人を見て。。
Bさん 「あれ、こっちじゃないの。」

A 「えええ、そんな、、、ああ、そうだ、こっちだよ。」

 そう言うやり取りが面白かったので、知人に話したら大笑い。


因みに、寝ているおやじさんは、昨日ヘルパーさんが亡くなったと思って慌てて同僚を呼びに行ったのに、帰ってきたら息を吹き返していた人です。
 
 呼ばれてやって来たヘルパーさん 
 「やだー、ちゃんと息してるじゃない、この人無呼吸症候群よお。」 

 悲劇と喜劇は隣り合わせでやってくる。



ホワイトハッカー大会で。

2015-04-21 16:38:33 | インポート
ホワイトハッカーの大会で、企業の人事担当者が優秀な人材をスカウトする。
   
 しっかし、採用担当者のアプローチが稚拙で酷い。 ニヤニヤしたり恥らったり。
  普段は面接をして、評価をする立場だから、人を口説いた経験が無いのだとおもわれます。  
   
  営業できない人間は、人間関係築けないのでこういう所に連れて行っても逆効果で。。 逆に営業能力のある人間を導入すれば良い人材採り放題なのに、と、思ってしまう。
 
 何も考えないで、部署の人間をただ送りこんでいるところが日本企業らしい。 
 そういう企業だから自社でIT技術のある人材を育成も、調達もうまくできないのではないかい。



腸内フローラ。

2015-04-21 16:34:28 | インポート
http://tvmatome.net/archives/1599



1、民間療法では腸内環境を良くすることが肝だとは随分と昔から言われている。
   断食療法も目的は腸内環境の改善。
  
2、細菌は人間の波動で住み着くか着かないかが決まる。 波動の良い人間には良い菌が着く。当然逆もある。 皮膚の常在菌も同じ。 良い波動の人間は良いにおいがする。
3、食べ物の種類、量で腸内細菌が決まるという視点が抜けている。 
   菌が住んでいるから癌、糖尿病、肥満になるのでは無く、食生活からそう言う菌しか住まなくなる。  
  
  正しくは。
問題のある食生活 → 腸内フローラの悪化 →  病気、癌、糖尿病、肥満、鬱。
 
 だから、逆に食生活の改善で治る。 簡単な事。
   菌だけ入れても根本が変わらなければ菌は住み着かない。




逃げ道なし。

2015-04-21 16:33:28 | インポート
 たて続けに二人の方が亡くなられた。 
 そういう所だからと、自分は理解できるが、、同部屋のお爺さんが落ち着かない。 亡くなられた方と同じような容態で、同じような環境で生きている。断片的は記憶の飛びがある状態だが、自分の事に置き換えてしまうのも無理は無い。
 落ち着かないから、頻繁に看護婦さんを呼ぶ。
 
    
 今は食事時間中に痰の吸引をしてもらっていた。
 常に小便臭い中、定期的に行われる「オムツ交換」、痰の吸引。 そんな中での生活。
長期の入院が可能な病院として紹介され、入院する時に病院の常務から確認されたのは、
 「入院していただくのは大丈夫ですが、、逆に周りの患者さんの環境に耐えられますかね?」
俺が、「大丈夫です。」、と、言って入院させてもらっているのだから文句は言えない。 受け入れてくれる所があって有難い。
 最高の精神修行の場である。
修行のレベル上がりすぎ。  である。