唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

命軽し。

2015-04-29 15:28:45 | インポート
一人寂しく入院している寝たきり老人。 意識はあやふや、食事も取れない、経管栄養。 手足は硬直化。 付き添いも面談者もなく。 本当に意味があるのか。 

 母方の祖母は100歳で亡くなった。最後はやっぱり施設に入ったが、記憶が飛んでいるだけで自分で立って、自分で食べていた。
 近くに住んでいる叔父叔母、多くの孫が頻繁にお見舞いに行く。 
 そして、そこで祖母がしゃべる内容は人の道を説くようなもので、

   「辛くても辞めちゃだめなんだよ。 続けていれば何とかなるんだから。 仕事は一度始めたら辞めちゃだめ。」
  「家族仲良くしなくちゃだめ、喧嘩して良いことは無いんだから、 皆助け合って仲良くするんだよ。」

何時までも聞いていたくなる様なものだった。
   こういう例が増えていけばいい。 本人の生き方と、周りの支えがカギ。

しかし典型的なケースは、、
 寝たきり老人には他社依存、不平不満、自己憐憫などの傾向が顕著。
 そして、面会者がいない、転院してくる時の付き添い人も無い。 

 事情は様々と思うが、人の命の問題なのに回りの人間は段々慣れて軽く感じているような。。。。

大切にされなければ、生きる気力も萎えると言うものです。 

し、きちんと生きていなければ、大切にされない。

  両方、頑張ろう。
 


検査で転院

2015-04-29 08:59:29 | インポート
27日検査の為、グループ内の病院へ転院。

当日、肺のレントゲン、心電図、血管老化検査。
28日、胸、腹、骨盤のCT。心エコー。

 放射線が原因の一つだと言われる病気を放射線を当てて検査する、という矛盾。

長崎原爆では、多くの命が一人の医師の指導で塩沢山の玄米おにぎりと味噌をたっぷり摂ることで救われた。 それにならい、海水塩、3年漬の梅干しを意識して摂る。

 ここの病院は初診だから比較するデータがないが、先生の話を聞くと、肺のレントゲンは以前より影が薄くなっていると感じた。

エコーのお姉さんの話を聞くと、心臓の動きは鈍くなっているようだ。

「心臓悪いのですか?」
「40%位しか動いて無いと言われてます。」
「うーん、あれ、本当だ、、、40%も動いているかな。 あまり負担を掛けない様に、安静が一番ですよ。」

 このお姉さん話しが的を得ていて聞きやすい。

自分のようなケースはまれにしかないそうだ、が、今日はもっと悪い患者がきたそうだ。 10%しか動いていないような患者が歩いてました、と。  俄然希望が出てきた。