厳しいね。 でも納豆解禁。

　相変わらず、激しい下痢と出血が続く。　　しかし、もっと激しい下痢で2年間も働き続けていたが、最近ではこれほどまでに苦しいのはなかった。　特に出血が止まらない。

　もう、何日も続いているので、日曜なのだが、病院に電話した。
偶然に担当医が出ていてよく聞けた。
　

出血が続いているので、ワルファリンを止めたいんですが、急に止めても大丈夫ですか？
禁食の納豆を食べると効果がなくなるので、納豆食べれれば薬は切れますか？

　　⇒心臓のこぶ状に膨らんだ所で血栓ができないように血液サラサラにする薬をのんでいるので、そのリスクは元に戻りますが、急に止めても薬の反作用のようなものはないですよ。　　納豆食べると薬の効きが悪くなります。


出血量は少しだと思うのですが、どの位出血すると体に影響が出ますか？
一日にどの位造血されるのですか？

　⇒献血すると一ヶ月は献血できないから月に数百ｍｌは安全という事でしょう。　血液は100ｍｌに1ｍｌでも溶けると真っ赤になるのでどの位出血しているかを目視するのは難しいと思います。

　などと、聞いて、苦しいですけどそれ程急変したという事ではないので大丈夫です。　と、言う事にした。

薬を抜いて、納豆解禁。

　納豆の解禁は、、、、実に4年前の11月以来である。　　何とも変な解禁。　でも、まさかこれで血栓とんだ、、とかは絶対止めてくれよ。
　これ以上動けなくなったら本当に地獄だ。　それも生き地獄。　しかも医療費の無駄使い。


　価値なし。
　
　
　



　

苦しむも楽しむも 人それぞれだ。

　早朝目が覚めるが、余りに寒くて閉口。　　たまらずに、ずっと止めていた朝の入浴を思いつく。　
如何せん、今日は遠いほうの大浴場が男湯の日なのだが、そこは我慢ですこし無理していく事にした。

　6時前で真っ暗な中の一人風呂は流石に気持ちよかった。　温まった。　

劇症心筋炎以前、病気でこちらに移ってきたのだが、事情を知らない人は若い男が悠々自適で温泉三昧をしていると思っていたのだろう、、、、、明らかに嫉妬の意をこめて、「いいねえ、若いのに毎日温泉で。。。仕事は？？」などとよく聞かれたものだ。
　適当に流して、、、、「いいですよ。。こちらに来られればいいじゃないですか？」などと返すと、決まって
仕事があるとか。　東京に自宅があるとか言い訳をする。

　わざわざ東京で仕事を探したから東京で働いているのでしょう。
　自宅を東京に買うのを決めたのは自分でしょう。　　自分の意思で変えられる状況にありながら変えずに、　できないと言う。

結局自分で決断できないでいるのに、それさえも気がついていない。　環境のせいにしてしまう。
　　何ともおかしな人が多くて、わけがわからない。

そんな事を思い出していると、　一人入ってきた。　こちらに済んで働いている人だろう。。
毎日温泉に入り、仕事をできるという最高の環境のはずが、、、、顔がにこやかではない。

挨拶は交わしたが、不機嫌そうな雰囲気。
　やっぱり、、、、、、腰には大きなシップが貼ってあった。
　
　仕事でストレスが溜まっているのか？　腰痛もちのようだ。

人が羨むような環境でも本人にとっては辛い毎日。
　ストレスが体に現れて、大変な思いをしているのでしょう。。　自分では何ともどうにもできないもどかしさ。

自分も同じだからよくわかる。
　もう少し視点を変えてみればいいのにな、、、、でもそれが難しいんでしょう。
　　せっかく、毎日温泉に入れるいい環境で生活できているのに。。残念。

　人生はそう上手くはいかない。　　だから、上手くいかせられることに意味がある。
　　上手くいかないことにも意味がある。