唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

5年ぶり大腸カメラで、ガンは?。

2020-06-13 11:32:09 | UC

 一昨日は、今回の入院で、図らずも最大の山場となった  心臓へ icd(埋め込み式除細動装置) の埋め込みの手術。 

 そして昨日は、未だダメージが残る中、大腸内視鏡カメラ。

  しっかし、、、、、 
この状態で、、結構なハードスケジュールなんですが!

 


 
 手術の痛みもあり、朝早くに目が覚める。 

埋め込みの違和感と痛みからの交感神経優位のせいでか、体がどうにももおかしい。
 呼吸が苦しくて、立つと危ない感じ。

 看護婦さんに相談するのだが、
特に何もなく7時から大量の下剤飲み開始。
 
不思議なもので、俺の身体は、直ぐに適応してしまうようで始めると気分は治ってしまう。

 6年振りだが、もう20回以上も経験済みだから慣れたもので、、、、、
  下剤約2.3Lを2時間半位で飲み、8回位の排便ではぼ準備は完了した。

変わっていたのは、下剤の味で、塩気、梅の風味があって随分と飲みやすくなっていた。

 肝心の内視鏡の方は、、

 当り前だが、、、
 残念ながらガンが消えているはずもなく、

カメラを入れるなり、ガンちゃんがいきなり顔を出す。 
 以前に何度かお目にかかった見覚えのあるお顔です。

先生は、初対面なので、思わず声を出していた、「おお! いきなり出たね。」  


 5年間、成長もせずにじっとがんしていてくれたのなら有り難い事です。

 長年の食事療法、メンタルケアが多少は意味があったと報われると言うものです。

 他には、、、、、
イソギンチャクのようなヒダヒダが多く出来ている部所が腫れていて、

 問題が有りそうなのはその2箇所だけ。

他の部分は、奇麗に治った痕で素晴らしくいい感じでした。


医者の言う事を聞かずに薬は全て辞めて
もう10年、、、、
 後の部分は、ほぼ完治(寛解)で、良い状態だった。。。。。。と、言う事は、

 やっぱり、潰瘍性大腸炎は、薬が作っているのだ。。。と、確信した。

 それは多くの医者、治療家、が指摘をし、
難病を治している方型は必ず薬を止めるように指導する。

 薬は、
  交感神経を優位にするし、
   血液を汚す、 
    肝臓腎臓に負担をかけるし、
 何より免疫力を下げる。
 
 一時的には、良い方向に向かうが、 
これだけ身体に良くない事だらけでは、病気が治るはずは無いのだ。
 病気は免疫力を上げて治すものなのです。

 私の場合、残念な事は、
 如何せん、ステロイドを使ってしまった期間が長くなってしまった事と、そういう事実に気がつくのが遅かった事。


 カメラの映像を見ながら、先生と
「うちの外科は、このケースだと全摘出手術が適用なんですけど、、、もし部分切除で行けるなら手術しようと考えますか?」

「残して出来るか聞いてみます」等と話ながら終えた。

 1箇所から生検し、検査結果が出る来週金曜日に外来予約を入れて頂いて病室へ戻って来た。

 心臓の事ばかり考えていたが、大腸の事もあったのだと、改めて認識し置かれている状況の厳しさに少しだけだが滅入る。 
 
俺はこの先どうなるのだろうか?

まだまだ、試練は続くのか?

楽になるのは一瞬だけで、死ぬまで本当の楽な生活は無いのか?

 でも、
誰でも死ぬまで本当の楽などないのだ。
 生きている限り、今が良くても、明日どうなるかは解らないのは、誰でも同じ事なのだ。

出来ることは、受け止め方を変える事、
   全ては、経験中なのです。


それにしても、先生、スタッフさん、対応が優しい方々で救われます。
落ち込まないで済みます、 腹を立てないで済みます。

 今の俺には、精一杯の状況だと、手加減して周りの方々を優しくして頂いているのでしょう。


 今後、酷い対応にあった時には、酷い対応と感じない様に成長出来ていれば有難き事です。


先ずは、食事療法!! も一回勉強し直し、練り直し。。
 まだまだ、チャレンジ出来ることがたくさんあって、人生楽しめます。

多く学んで、多く皆さんに伝えられる様になれれば上々です。





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