昨日は、今回の入院で、ホント、、図らずも最大の山場となったicd(埋め込み式除細動装置)の埋め込みの手術。
そして昨日は、ダメージが残る中、大腸内視鏡カメラを行う。
icd埋め込みは無事に済んだが。
緊張の度合いも高かったからか、痛みも結構感じて嫌なものだった。
カテーテル室での手術、施術は既に4回目で自分の慣れのせいかスタッフの緊張感も余り感じず不安もあった。
手術の痛みもあり、朝早くに目が覚める。 埋め込みの違和感と痛みからの交感神経優位のせいで、体がどうにももおかしい。 呼吸が苦しくて、立つと危ない感じだ。
看護婦さんに相談するが、特に何もなく7時から大量の下剤飲み開始。
6年振りだが、もう20回以上も経験済みだから慣れたもので、、、、、
下剤約2.3Lを2時間半位で飲み、8回位の排便ではぼ準備は完了した。
変わっていたのは、下剤の味で、塩気、梅の風味があって随分と飲みやすくなっていた。
肝心の内視鏡の方は、、
当り前だが、ガンが消えているはずもなく、入れるなり、いきなり顔を出して先生も思わず声を出していた。
他に、イソギンチャクのようなヒダヒダが多く出来ている部所が腫れていて、問題が有りそうなのはその2箇所。
後の部分は、ほぼ完治(寛解)で、良い状態だった。
カメラの映像を見ながら、先生と
「うちの外科は、このケースだと全摘出適用なんですけど、、、部分切除なら手術しようと考えますか?」
「残して出来るか聞いてみます」等と話ながら終えた。
1箇所から生検し、検査結果が出る来週金曜日に外来予約を入れて頂いて病室へ戻って来た。
心臓の事ばかり考えていたが、大腸の事もあったのだと、改めて認識し置かれている状況の厳しさに少しだけだが滅入る。
俺はこの先どうなるのだろうか?
まだまだ、試練は続くのか?
楽になるのは一瞬だけで、死ぬまで本当の楽は無いのか?
でも、誰でも死ぬまで本当の楽などないのだ。
生きている限り、今が良くても、明日どうなるかは解らないのは、誰も同じ事なのだ。
出来ることは、受け止め方を変える事、
経験中なのです。
それにしても、先生、スタッフさん、対応が優しい方々で救われます。
落ち込まないで、腹を立てないで済みます。
今の俺には、精一杯の状況だと、手加減して頂いているのでしょう。
今後、酷い対応にあった時には、酷い対応と感じない様に成長出来ていれば有難き事です。
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