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ハナカン??

2011-04-05 17:48:22 | ブログ

囮の鮎につけるハナカン

漢字で、鼻環と当て字で書いている

棒鼻環・・・棒ハナカンかな

鮎の鼻の穴に通す『わっか』(輪)

棒ハナカンとハナカンどちらが先にあったのか不明?

色々とイワレがあるハナカン!

私の釣り始めの頃は、フック付ハナカン

その後に、金属のリング・・・

銅線を8mm棒に巻きつけて、ニッパでカット

カットした切り口をヤスリで整えて、ハリスを結ぶ箇所に切り込みを入れて完成

銅線のほか、ステンレス、銀製もあった

フック式が、余りにも価格的に高かったのか?

お手製のハナカンの話題で、話が盛り上がった事もある

フック式と比べ、針の穴に引っ掛ける必要が無かったのと、手軽に自作出来たからだろう

フック式ハナカンの材料の針は、広島の縫い針

近所の針屋さんが、針先の無い状態で納品していた

フック式ハナカンの自動機械も、広島製・・・

会社には、持つところが木製

型は、金属の板を曲げて木にはめ込み式の古~い道具があった

昔は、一本ずつ指先で曲げるのだから、さぞや高価・・・

さて、ワンタッチハナカンが登場したのは、手製リング全盛期の頃

素材の線径が太すぎて、本当に通るの?と思ったのを覚えている

スプリング式の開閉式で、形状は、三角お結び!

スプリングが折れ、囮がいなくなるトラブルで、主流にはならなかった

次に、エンゼルリングという名前でマルトが発売し、爆発的にヒット

スプリングの変わりに、ウレタンチューブを使い

形状は、今でも名人が使っている単純軽量の優れもの

他社からは、色々の形状が後に出たが、大切なポイントが判らず造っているので・・・

良いものは、真似られる

さて、次の良いものを・・・・・・・