やっと日本人の力士が、大関に上がってきた
関脇から大関へ・・・おめでとうございます
口上で述べた『万里一空』・・??
『五輪書』宮本武蔵が兵法を説いた、書のなかにある言葉
<万里一空の所、書あらはしがたく候へば、おのづから御工夫なさるべきものなり>
【すべてを書き表す事は、出来ない。自分で考え、工夫することである】
と、私は解釈してみたが、異なる意見は多々あるかも
武道と相撲道は、【武器で戦う】【素手で戦う】の違いがあるが、道は同じ
私が学生時代通っていた本郷の道場には、板の間の道場と、土間には土俵があった
道場主の檀崎友彰先生から直接指導を受け、先輩からは、一手一手の繰り返し練習
厳しかった練習の成果?は、今でも私の腕や太腿の太さに残っている
力士の当たりは、一般の方なら吹き飛ぶパワーを持っている
張り手は、一発で脳震盪を起こし、骨が砕ければ即死の恐れがある
常に、土俵の上は真剣勝負・・・
力士は、太っていて、太っていない・・・例えば、私?
体全体が、武器?
刀は、武器・・・決して工芸品ではない
しかし、今の世は美術工芸品「刀剣」でしか所持許可が叶わない
究極の極意・・・刀を抜かず、相手が戦意喪失に陥る程の、気を持つ事
気迫ばかりでは、だめなのも良く似ています
相手の動きが一瞬の間に判断し、紙一重でかわす・・・
頭で考え行動していたら遅い、身を守る動作は、繰り返しの練習あるのみ
奥が深すぎて、総て書けない・・・・・『万里一空』
武蔵が、書き記そうとした剣の極意・・・それは努力と工夫で、身に付けなさい
今の世に転じてみれば・・・・政治も経済も少し・・・・
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