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安田川 その四

2012-08-27 17:57:53 | ブログ

早朝、釣りへ・・・

いやいや、朝風呂へ直行

実にゆとりのある釣行の旅

焦らず、心静かにリフレッシュの旅

しかし、朝食は釣り人用として、7時から用意してあった

中々の気遣いです!

囮は、うまじ温泉の前を流れる安田川に沈めている

部屋から囮缶の様子が、確認できるのもうれしい

さあ、出発となった時、入漁券を買うのを忘れていた

フロントに戻り、急いで7名分記入し出発

今日のポイントは、昨日のすぐ上のポイント

今は廃校となった、小学校裏手の瀬

校門が開いているので、入って駐車しても良いのか迷ったが・・・

結果、昔に駐車した場所にすることにした

川沿いの小屋横から、川へ下る道がある

小学校の子供たちも、使っていた道だろう

廃校とは寂しい処置だか、少子化だからしかたない

と、関係ない者は思うだろうが、卒業した子供たちの思い出は一生残る

自然に囲まれ、情緒豊かに育った子供たちは、目が生き生きしていただろう

川で泳ぎ、潜って魚や川エビをとっていた『川ガキ』が、今は立派な釣師達になっている

都会の子は、携帯の画面を見つめながら歩く・・・デジタル画面を見るが、周りの景色は見ないのかな

さて、私は校舎脇を降りた目の前の瀬肩を、遊ばせてもらうことにした

もちろん、手応えのある鮎狙い

手前から攻めたのだが、反応がない

あれ?誰もやっていないと聞いていたのだが

誰かが、竿を入れている・・・(後で、前日釣人が居たことを知る)

では、川の中ほどまで入り、道路下のヤナギの下を狙った

前日だったら、ここまで立ち込めないだろうと・・

予想通り、目印が吹き飛んだ

まあまあのサイズだが、前日のほうが大きかった

まあ、後で瀬の中に入れれば、良型がでるだろう

その前に、ある程度この瀬を耐えれる囮を確保しなくては

沈み大岩の向こう側を、上に泳がしたら・・・思い通りの釣りができる

漁ではなく釣りだから、私はカテゴリーを大切に思っている

納得できる川ですね!・・目印が上流に・・・

中々の良型を掛けてから、一番上の瀬の落ち込みに入れた

途端に・・・囮が根掛りか穴隠れ・・・がっくりとしながら竿を左右に振ってみるも外れない

少し下って竿を立てたら・・・大きな音がしバラバラになった竿が、目の前に落ちてきた

え!と思って、穂先を回収しようと手を伸ばしたが、急流に乗って下流に流れていった

急ぎ川岸に戻って瀬尻まで駆け下りて、流れの中にあるだろう竿を探した

続く・・・


安田川 その三

2012-08-24 18:41:29 | ブログ

久しぶりの感触!手応えだ

昔、高津川で引っ張り回された感触に、よく似ている

今の高津川は、小さくパワーも無くなってきている

理由は判らないが、釣り人の増加で優性遺伝子が少なくなってきたのだろう・・

場所によって、香りも味も昔と比べられない位になってしまった

その点、安田川の鮎は・・・釣り人の気持ちをよく判ってくれている

30m位の間で15匹の立派な鮎が掛かってきた

16時に納竿し、早めに宿に入って休息?飲みたくなった

宿は、うまじ温泉

馬路村の中にある

受付をして、鮎の冷凍と人数分の塩焼きを頼んだら・・・

今日の夕食には鮎が出ますが・・ときた

養殖?・・・いえ、安田川の天然鮎です

冷凍保存の鮎と、生鮎との食い比べができるので、塩焼きしてもらう事にした

部屋に入って鮎の糞を絞ってバックギョに入れる作業した後

疲れた体を癒すために、温泉に浸かった・・

凄いこの温泉、透明でヌルヌル!・・・美人の湯と云われる温泉水だ

それも今までで、最高のヌルヌル!

またガラス越しに安田川が、見える

すこし濁りがあるが、本当に綺麗な川だ

夕食で食べ比べた鮎は、冷凍の鮎も美味かった

しかし、生の鮎の塩焼きはそれ以上美味い

利き鮎会での生鮎提出は、絶対に禁止すべきと思った

しかし、主催者の考えもあるので・・・

その夜は、クリ焼酎ダバダ火振りが、テーブルの上で空になるまで飲んで・・・

つづく


安田川 その二

2012-08-23 11:29:51 | ブログ

後から知ったのが、堰から下はコロガシOKのポイントだということ

瀬の中の泡立ちで掛かったが、開きでは何故か??掛からなかった

誰か触ったな!と思いつつ掛け下って行った

橋の上から、初老の方が水面を覗き込んでいる!

居なくなったと思ったら、橋のたもとから降りてきて竿を伸ばし始めた!

ようやく、流れがない場所が釣れなかった理由が解った

下ってきた河原を、また上って行きながら瀬の中を突いていたら・・・・

ポロリポロリと、掛かってきた
下で老人が水面を叩いてくれたおかげで、鮎が上って来たのだろう

しかし、寝ずしての運転の疲れが、ドバーッとでてきた

集中力が無くなり、引き抜いてもとんでもない方向へ行き、戻そうとしたら水面に掛かり鮎が落ちる・・・

5回連ちゃんで、失敗した

睡眠不足が、応える歳になったと実感した

堰下でボーとして眺めていたら、少しずつ元気になった

昼飯たべてからは、堰上の専用区に入ることにした

地元の方が、「上に行けば良いよ」と、そっと教えてくれた

毎日川に入っている老人で、17匹掛けたから帰るのだそうだ

学生時代から高知によく来て遊んでいた理由は、こういった気質が好きだからだ

朝は瀬、昼はトロ・・・鮎掛け不変の構図

当然トロへ直行し、左岸ヤナギ下の沈み石の周りを泳がすと・・・グーンと

20cmの綺麗な鮎が、掛かってきた

ポイントに入れてすぐ!・・・いわゆるサラ場

つづく


安田川

2012-08-22 18:18:53 | ブログ

夏休暇、金曜日から日曜日まで、とっぷりと高知県に浸かっていました???

利き鮎会で二度もグランプリを獲得した、安田川を堪能しに・・・・

午前1時広島を出発・・・・かなり眠い

車二台での釣行、安全運転で・・・と思っていたら

瀬戸大橋方面に曲がる手前の山陽道トンネル内で、三台が起因する事故の為、大渋滞

ようやく動き出し事故現場に近づくと、乗用車がトンネルの壁面に立って寄りかかっている

三台目は、少し離れた左側で、前部がくちゃくちゃ状態

こうした事故を見ると、安全運転せねば!と、思う

6時過ぎに、安田川の河口近くの河田釣具店さんで、日券、囮を買って情報収集

廃校から組合まで良いという情報で、まずJA中山の前の堰付近で・・・

今回は、型の良い鮎が釣れるという情報・・最初は疑心案義

しかし、堰下の瀬に入って情報が正しいのを知った・・

つづく


もうすぐ尺鮎!

2012-08-13 16:26:11 | ブログ

広島市を流れる太田川・・

昨年から尺鮎が、たくさん釣れている

原因は、鹿児島系の天然遡上鮎の放流なのか

それとも、太田川を遡上している天然鮎なのか

是非ともDNA検査をしてもらいたいが、鹿児島産の放流鮎の検体が有るのか、不明

昨日、知り合いの方が某トンネルの下で、29.1cmを掛けている

姿は幅もあり、とても綺麗だったとのこと・・・(最近の太田川の鮎は美味くなった)

下顎側線孔数の配列を見てもらえば、ほぼ天然か人工か確定できるが

ごく一部の例で、池育ちのF1でも数%(高津川)見られので100%とは言えないが・・・

しかし、盆が明けたらそろそろ尺鮎の声が、聞こえるようになるでだろうね!

10日、生物多様性ワークショップに参加して

広島県生物多様性地域戦略についての意見を、聞かれました

里海

里地

里山

すべての生物が、影響を受けています

自然界の変異・・・外来生物の侵入・・・在来種との交配・・・絶滅・・・新種の誕生???

自然が及ぼす影響、人による影響、渡り鳥による影響、

一番の影響を及ぼす、人の移動と、勝手な放流・移植・放置

まとめてみると、広島県でも多くの変化がありました

それぞれの専門分野から見ると、いろいろと見えてきます

鮎は、生物多様性について、どのような行動をとるべきなのでしょうか

とても弱い病原菌『冷水病』

打ち勝つ薬は、有るのです

しかし、使うとすぐに耐性菌ができてしまいます

温浴処理したらOKと、一時言われました

しかし、27度以上でないと死なない冷水病もできたとか

そんなことしていたら、鮎を殺すことになります

手を打つことが、できないのだろうか

何もしないのが一番???

しかし、自然界で淘汰された天然鮎を、増やすことが安価で安心・・・なのか!

生物多様性・・・移入の禁止…地域の生物の種を守る

鮎の世界では、今は無理

しかし、何れかはやらなければいけない

次世代に残すまい『負の遺産』

行政・組合の努力が必要です

生物多様性・・深い問題です