○…この数年間、崩壊寸前の茅屋１Ｆ茶の間を立入禁止区域にしていたために「テレビを見る時間」がゼロ（そして音声だけラジオで聴く）という日々が多かった小生も、フラットへの引越や現在の仮住まいへの移動を経て、随分「テレビをつけている（※流しているだけで視ているとは限らない）」時間が増えた。基本的にKinKi関連以外では、ニュースか情報教養系（旅番組・「でぶや」などを含む）を流し見る程度である。ドラマやアニメや映画などのフィクションに関しては嗜好が全く偏っていて、見たいと思うもの以外は（どんなに話題だろうが誰が出演して視聴率が高かろうが）全然見ないし全然知らない。そんな「電車男」もまだ一回しか見たことがない（＾＾）ような自分には珍しく、毎週見てしまうドラマ（？）が発生しつつある…どうやら「仮面ライダー響鬼」が、それである（赤面＾＾）。もちろんハイチュウＣＭが来るから毎週つよしさんに逢える（３０秒versionはまだ未見＾＾；；）わけで、秩父かどこか知らないが戦闘シーンロケ地のダムや山林や社寺などの自然の緑の美しさも環境ビデオ的に好き（笑）なのもあるが、毎週見ていると刷り込まれてくるのか、当初は「なんだあのバチは！？」と思った音撃ワザ（爆笑）も、ディスクアニマル（←これ発案した人、商売上手だと思う。すごいね＾＾）すらも、次第にかっこよく見えてくるという危険な番組（笑）である。「天使が消えた街」の頃は（役も役だったがの＾＾）モデルぽいかっこつけたワカゾー風情にしか思えなかった細川氏が、いい感じに歳とってきて水泳部系の鍛え方の筋骨だの、バイク乗り野郎おっさん（うー、あんな林道乗りてー＾＾気持ちよさそー・羨）なとこだのに加えて、ちと二枚目半的にもっさい＾＾余裕のコキ方などがツボだ（＾＾）。個人的見解としては、このくらい適度に「不良中年の始まり」の香り（＋中学高校の先生風・笑）と、高校生からも仰がれるガタイのしっかりした「大人」の安心度オッサン度があってこそ「地球の平和を守る人」というリアリティがあるのだろう（「頼りにならない」のを「若づくり」と勘違いしている年甲斐の無い爺婆も多いのが最近の風潮でもあるようだし）、つーところが企画の勝利なのではないかと思う。今時の１９や２０歳そこそこの若者がライダーだとそのウルサさやクサさがまだ感じられないわけである。（うーむ、これでは明日夢の母じゃないか！所謂「韓流」にはまる中高年女性の心理に近いのかっこれは！？あやうし！＾＾）…昨日のキンキラで「アイドルな喋り」にまだまだ照れ気味の光一さん（笑）であったが。いずれ３０過ぎて平然と己を客観的に戯画化し子供を諭せるのが「大人の男」の領域といえるのかもしれない。がんばっちくり＾＾。と、ついオロナミンＣのＣＭに照れつつ（細川さんも「声」がインパクトあるね・笑）思ってしまうのであった。（20050724 10:45）
