○(臼杵の建築&近代化遺産)
こどもの日ということで
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荘田平五郎記念 こども図書館[大正7年(1918)、平成15年(2003)改修]
木造二階建ての建築。臼杵市立臼杵図書館の中にある。隣の土蔵の臼杵文庫も同じ頃の建築。
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稲葉家下屋敷[明治35年(1902)]と旧平井家住宅。
二年前に改修した模様(※大分合同新聞の記事)。むすび丸「お庭もきれいです」
キイロイトリは二階から甍の波を見ている。中では端午の節句らしく鎧の展示中。
稲葉様といってもこのところ毎日テレビで見ている「破れ奉行」のならんならんの稲葉越中守(藤井貢)ではない(笑)臼杵藩主の殿様である。なお、臼杵稲葉家の家紋は「角切折敷に三の字」であるが、ドラマの越中守は丸に三つ引のような形の紋の裃を着ている。
近代建築。明治の世だろうが元藩主の殿様の御子息(華族様)の里帰り用に、洋館じゃなくて江戸時代どおり「下屋敷」を作ってしまう、というところがさすが城下町臼杵らしいと思う。確かにこの町にはこのデザインであった方がしっくりくる、と思われる。それだけ全体の街並みが独特なのだ。
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長い塀の前の水路に錦鯉も泳いでいる。(※去年の今頃は、鹿児島で錦鯉と遊んでいたむすび丸)
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なかなか新緑の映える情緒的なロケーションだなと思いつつ
BGM:
夏服のイヴ / 松田聖子 (「Diamond Bible」)
関東地方では早朝地震があったようだと知り、朝からNHKのラジオでニュースと気象情報を聞いていたら、流れた曲。こちらは個人的には映画も興味なかったせいか音楽も(出だしのところはCMかなんかで聴いたことある気はする)あまり知らなかった。なんか不思議な渋い旋律だな、と思って聴いていると、中間で非常に粋なトランペットのソロが(もっと続けばいいのにと思うが、心持ち短いw)。なんと日野皓正作曲じゃないですか!意外。(20140505)