「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140516

2014-05-16 | 矮小布団圧縮袋

○大分から帰りに買ったおみやげ(むすび丸なんだけど、大きさ比較のため並んでます)


 「頭が高い!」って拝領刀の深川奉行に怒鳴られそうな葵の御紋ですがw
 これは大分藩にお預かりになった松平忠直卿ゆかりの「一伯」(葵本舗)。薄い餅で漉し餡を包んだ、甘さの上品な和菓子である。このインパクトあるパッケージw。でもって大分駅を通るとついつい買っちゃうのだ。濃ゆい煎茶でいただくのが好きです。 

本日のBGM:やはり昨日に続き
 破れ奉行 最終回「さらば!破れ奉行」(時代劇専門チャンネル、5/16 22:00~)音楽:いずみたく
 今日は残業書類で遅くなったが21時45分に帰宅。やっぱ見ないとなww
長崎奉行上がりの現役の老中(すなわち稲葉様のライバル)がラスボスで豪商四井(たぶん三井のことだろーなw)と結託。「深川を開発して第二の長崎にする」ために住民立ち退きさせるとか放火殺害するとかウォーターフロント開発地上げ屋か入札事前談合か、なあんかFUKAGAWAでなくてもFUKUOKAあたりでも強欲な連中がいたら貿易特区とか産業特区なんとかでやりかねない物騒な話(でも何か既視感もありww産官連携の公共事業費目当ての利権とか、地域コミュニティの破壊とかでしょ?w)。さすが時代を何世紀も先取りしているEDO(爆)というかいつの時代にもあることか。
 こう毎日見ていると、いろいろ気になる謎な点が出てくる。
 1、「難波屋おきたが二人いた!」でふと右近様がつぶやいた、「思い出したくもねえ」という「子供の頃」って、どんな複雑な事情があったのだろう?おとよは知っているのか?
 2、リボルバー狙撃だの完全に幕末風のところもあったのだがw、一応、最初の方のナレーションで何度も「正徳年間、」と言っている。だから、あの柳生博の「紀州藩主」って、もしかして「あの人」なのではないだろうか?という恐怖(笑)
 3、なんとか細胞もびっくりの復活再生率を誇るキリヤマ隊長中山昭二氏(4回?)w


 たれぱんだとキイロイトリは、深川江戸資料館のおみやげの「深川絵図ハンカチ」で「破れ奉行」の世界を復習中w 見てみると「紀伊殿」って、万年橋の脇というか水辺にあるようなw(その前に「路上」もある?・笑)

 他にもいろいろある。再放送は来週月曜から平日25時台で展開するし、録画を見てまた考察することにしよう。あと、今後日本各地で出張時や旅行時に「桔梗屋」という名の和菓子店を発見したら、ぜひ立ち寄って饅頭か何かを買って快く土産にしたいと思う(笑)

…で、天気予報見終わったら、なぜかNHK総合で「歴史にドキリ☆ラグジュアリースペシャル」また再放送いきなり始まったんですけどww (20150516)
コメント

20140515

2014-05-15 | 矮小布団圧縮袋

○黒いかもめに乗った時に買ったおみやげの駅弁:
 「九州七つ街道めぐり 長崎街道」(中央軒)である。(再び大きさ比較でもぐりこむカツオ人間とキイロイトリ)


 同じく中央軒の有名な「長崎街道焼売弁当」がかしわめし+焼売がおかずのメイン、なのに対して、こちらは中のかしわめしを中心に、周囲の枠に九州各地の名物を多種集めたバラエティなタイプ。焼売は一つは入っているが、おかずの種類は煮物から魚から羊羹までと多い。どちらを選ぶかはお好みで。

 
 本日のBGM:
 破れ奉行 「深川奉行危機一髪Part2」脚本・池田一朗 (時代劇専門チャンネル 5/15 22:00~)
 音楽・いずみたく
 ついに破れ奉行の正体見たり!深川奉行所の運命は?次回衝撃の最終回に続く!(笑)
 江戸時代なのにパート2だよパート2w
 3月末から平日ほぼ毎日見ていたwために、昼間も会社でも買い物中でも、日常的に考える時の独白のリズムとテンポと口調がすっかり錦兄ィのべらんめえ調になってしまっている自分。「そうかい?そいつぁしょーがねーなー♪」と「むろん、おとがめを受ける謂われはございませぬ」が交替で使える、さすが奉行の二面性w
 …誰かが指摘していたが、確かにこのテンション上がるオープニングテーマ、吹奏楽で高校野球の応援に使えそうだ。心あるブラスバンドの衆、どっかでやってくだされww (20140515)  
 
コメント

20140514

2014-05-14 | 矮小布団圧縮袋
○ええっと、またもや出張で今度は長崎本線。行きも帰りも偶然ですが「黒いかもめ」(車両はリレーつばめの787系で、九州各地で使用されている)でした。再び乗車中に「ジョージア香るブラック」でしばし休憩しているキイロイトリです。

     
 これが黒いかもめ。そしてメタルっぽい通路のドアの内側は赤い。これもJR九州で水戸岡鋭治氏らのか独特なデザインである。

 
 カツオ人間と乗る。なんかシートがシックでかっこよく、座り心地がリッチ。隣の指定席ぽい号車にはコンパートメントもあったし。

 BGM:Start Me Up / The Rolling Stones
  ローリング・ストーンズだと子供の頃にリアルタイムで流れてきて知ってる唯一のやつかも。(20140514)
 
コメント

20140513

2014-05-13 | 矮小布団圧縮袋

○臼杵の月桂寺の下の石垣からキイロイトリがお送りしております(つづき)

 市内を自転車でぶらぶら回っている時に参考にした、観光案内所でもらったパンフレットに


 「臼杵で充電中。」というイラストがあって、なにやらこれも、ゆるキャラの一種らしいのだが

 
 「!?」なんなんだww…名前は「ほっとさん」というのだそうだ。
 だがこれは、見て何かわかる。たぶん臼杵の石仏だろう。それを大きく簡略化してしまったというか、かわいいというか、激しくゆるい(笑)脱力。それにしても簡単に書けそうで、書けないぞこれはww。ちょっと気になるさw
 
 
(稲葉家土蔵の中。休憩室になっている)

 本日のBGM:
 こまどりのラーメン渡り鳥 / こまどり姉妹 (NHK総合「歌謡コンサート」5/13 20:00~)
 現役だ。でも本番の衣装より、私服のでお化粧が薄い写真の方がずっと若く見える。小林旭さんと同じく昭和13年生まれってことは、80代ではないもんね。ご当地ラーメンソング、今回は札幌と東京の2番までだったが、検索してみたらあと喜多方と博多で4番まで歌詞があるようである。(20140513)
コメント

20140512

2014-05-12 | 矮小布団圧縮袋

○週明けで平日作業再開。それにしても激しい雨で大変だった。かなりぬれたまま仕事に突入してしまったために、帰りに微熱が出てきた感じで寒気がする。夕方早めに帰ってもう寝ようと思う。

 写真は臼杵のお散歩の続きで二王座の歴史の道を通るむすび丸だ。この日は天気がよかった。

 蛤小路から月桂寺の下の石垣の道。キイロイトリ「ジダイゲキ ミタイ♪」

 本日のBGM:
 ロマンス / 原田知世 (「SONGS」 NHK総合 5/11 23:00~)
 北欧調であちこちでトーレ・ヨハンソン、って流行った頃は実はリアルタイムでそれほどちゃんと聴いていない。なぜなら1997年頃といえばKinKi Kidsをよく聴いていた頃だし(爆)
 だがロマンスは有名でよく流れていたから聴き覚えがある。この日のはボサノバのようなしっとり系のアレンジである。(20140512)
コメント

20140511

2014-05-11 | 矮小布団圧縮袋

○(臼杵の近代化遺産&建築お散歩つづき・その5)
 あちこち行ってみて思うことだが、「近代化遺産」の文化財的建築は、平成26年現在の街の中の周囲のビルなんかの建築と比べて「明治や大正や昭和の“過去の建物”」として存在していることが多い。
 だが、臼杵の町の場合は違う。この町の中では、そんなものより圧倒的に古い建築の方がざらにあって、街並みを形成していたりするので、「近代建築」をほんとに「前近代の建築群の中に新しくできた近代建築」(!)として見ることができるのだ。そういうロケーションって、普通はなかなか無いと思う。

   
 旧丸毛家住宅[江戸後期頃、臼杵市指定有形文化財]では、じっくりと武家屋敷の建築の仕組みや雰囲気を味わうことができる。

 
 感動したのは、朝方でちょうど誰もいなかった時だったのだが、設えがきちんと整えられていて、各座敷にもさりげなく一輪挿しに新しい花が添えられていたことだ。この屋敷を大事にしている人々の行き届いた心地が、受付の人がいなくても強く伝わってくる。美しい。これはあだやおろそかにはできませぬ。 
 姿勢を正して、しかしゆったりと、竹林からわたる清風をすっきりと心地よく感じ取れる優れた場所で、よかった。キイロイトリやカツオ人間やむすび丸もちょっと休ませていただきました。


 本日のBGM:
 間奏曲 変ロ短調作品117-2 / ブラームス(「Glenn Gould Brahms 10 Intermezzi for Piano」)
 この青嵐の季節になると思い出すグレン・グールドのブラームス間奏曲集を。

 「軍師官兵衛」は先週あたりから荒木村重の裏切りの頃だから(摂津離反で毛利と本願寺とその他が一気にざわめく多重中継の実況みたいになってたな)、そろそろ官兵衛が有岡城に幽閉されてしまうのではないかと思う。なかなか「信長 King of Zipangu」的にダークで、爽快とはいえない頃の展開なので、確かに各回の落着ポイントがないまま「疑心暗鬼ドラマ」で進んでるのが辛いのかもしれない(でも多分実際そういう状況だったのだろうとは思われるが。もうちょっとうまく構成されないものかと。それとも解放後に一気に展開のテンポが上がるのか。いや毎日時専で破れ奉行を見ているからといって、そんなべらんめえで隆慶一郎風に超特撮にしろとは言わない)。関連してよく見かけるのが「岡田くんがあと1年間も幽閉されたら救出されないうちに12月でドラマが終わってしまうのではないかw」ネタ。24-twenty four-じゃあるまいし、そりゃないと思うがw。(20140511)
コメント

20140510

2014-05-10 | 矮小布団圧縮袋

○土曜日だが再び仕事で県外出張。とりあえずキイロイトリは前回のソニック旅の続きで
 (ジョージア香るブラック、というのをいただいている)

(臼杵の近代化遺産&建築のお散歩つづき・その4)

  
 その野上弥生子記念館の方は町の中にある。生家とのことで、慶応元年(1865)頃の建築だという。近代というより幕末の建築ですかな。漱石門下の人々関連のものや、様々な書簡や原稿が展示されていたりする。同じ頃の建築で、実家の小手川酒造もある。

 
 フンドーキン醤油はそのご親戚とのことで
   
 フンドーキン醤油の臼杵工場が臼杵川の中洲にある。そこにも何か渋い昭和な建築が。
 …なんだか町全体が博物館のような空間なのです。
 こういうところを新緑の季節に自転車で回ると風が気持ちいい。

 本日のBGM:
  これが恋というなら / ビリー・バンバン (「Iichiko CM Song Collection」)
 水がよい、ということで、大分にはいろいろ醸造業が多いようだが、いいちこの三和酒類は大分県宇佐市である。今、ロング・グッドバイのあとで土曜ワイド(「監察官・羽生宗一」5/10 21:00~)にチャンネルを回したら、CMが流れていた。こういう番組の方がベテランの俳優がちゃんと出ているのだなと思った。ちなみに篠田三郎さんも国広富之さんも戸田恵子さんも渋い役どころになってる。中村梅雀さんは梅之助さんの息子だし、渡辺大さんは声が謙さんに似ている。(20140510)
コメント

20140509

2014-05-09 | 矮小布団圧縮袋

○(臼杵の近代化遺産のお散歩つづき・その3)
 今回は臼杵駅からレンタサイクルを借りてくるくる回っている(今回、乗りやすい号車に当たってよかった♪)。
 自転車だと歩くより広範囲を回れるし、バスの時間を気にしなくていいし、何か発見するとすぐ停車して写真が撮れるから便利だ。
 臼杵城址からやや海側の、臼杵小学校の方を走ると、

    
 野上弥生子 成城の家[昭和4年(1929)頃、登録有形文化財]がある。
 成城から臼杵まで移築したのだそうである。スペイン風の屋根が珍しくハイカラな建物だ。昭和初期で民家だとこういうのは珍しかったことだろう。スパニッシュといえばこの頃の東京のものでは小笠原伯爵邸(昭和2年)というのもあったね。

 
  ちなみに臼杵市内のマンホール。初代の臼と杵の市章のデザインのマーク(2006年まで)が見える。キイロイトリ「ジテンシャ ダト コウイウ ノモ ハッケン スルシ」 

 本日のBGM:Blue Jean / David Bowie (「Tonight」)
 レッツゴー三匹のじゅんさんの急な訃報だった。こないだ「ごちそうさん」でうどん屋さんで出てたのに。子供の頃から見ている若い時からのイメージだったな。(20140509)
コメント

20140508

2014-05-08 | 矮小布団圧縮袋

○※いや、実際は連休明けで作業と会議の突貫工事の連続なんではありますが…

(臼杵のお散歩つづき)

 非常に良いお天気になったので、臼杵城址の公園を登ってみることにしたキイロイトリとむすび丸たちです。本丸に近い卯寅口の方から行くと

     
 上にある卯寅稲荷神社の鳥居が続いていたり、脇に卯寅口の櫓があったり
 たれぱんだ「うーん、しぶい♪」本丸の方から振り返ってみると町が見えてきます

  
 そして本丸の上からの眺め。元々海に浮かぶ島だった城(今は周囲が陸地になっているが)なので、臼杵湾の向こうはまさしく四国である!
 ということで、またもやカツオ人間もやってきましたw「眺めがえいねぇ」

 本日のBGM:
 Band on the Run / Paul McCartney & Wings (「Band on the Run」)※昨日の続き
 ウィングスのバンド・オン・ザ・ランは、まさに実家のたんすの中にLPレコードがありますよ(笑)
 さすが世界的宴会部長ポール、脱走した後の後半の明るさがこの日の空のようでもありました(20140508)
 



 
コメント

20140507

2014-05-07 | 矮小布団圧縮袋

○ではそんな城下町・臼杵の二王座付近の町並みを
 (稲葉家土蔵前からキイロイトリ)

   
 大林宣彦監督が映画で撮ってしまおうと考えた気持ちがよくわかる、風情あるロケーションが続く。
 

   
 切通し。むすび丸「海抜9m以上だからやや高いところにありますよ」 

 江戸時代遺産ぽい町とはいえ、その中に近代化遺産的な風貌の建築も混ざっている。電柱なんかも昭和ぽいというか。
   
 旧後藤家長屋門の隣の金田歯科医院も渋いでしょ。

 BGM
 The Long And Winding Road / The Beatles (「Let It Be」)(M-on!「Paul McCartney Out There Japan Tour 2013 最終公演」5/6 20:00~)
 連休最終日に、昨年のポールのLIVEをエムオンでやっていた。また5月に来るという。その号外は3月の出張の時、有楽町駅前でもらったのだw。今回はこの日程で東京に行くのは難しく、昨年の感動を深く胸に刻む。今回行ける人はどうか楽しんできてほしい。
 厨房時代から三十数年にしてようやく本物のライブに遭遇できた屈折した大人の思い入れから思うと、去年はあんなに盛り上がったのでポールも驚きながら一種味をしめたのだろうか?というような揶揄的な物言いをしつつも。
 それでも大阪に行って最初に聴いたこのイントロには、ふっと瞬間、涙腺がやられた。こんな大仰なアレンジで、もろベタとはわかっているけれど。生きていて生で聴けると思ってなかったし、中学生位の時のビートルズを聞いていた頃の自分の心地を一瞬思い出し、そして我に返ってしまったからである。そういう瞬間だってたまにはあるさ。値段じゃないのだ。(20140507)
コメント