やりました!セレッソに勝ちました!最後に数的有利なのに余計な1点は与えちゃったけど、2-1の勝利です。これでちょっと一安心。心安らかに中断期間を過ごせます。パリ五輪を楽しめます。いやぁ〜ヨカッタ!ヨカッタ!
別館にも書きましたが、ボクは昨日のセレッソ戦の時間帯は、卓球大会後の仲間との懇親会の真っ最中。スマホに入る「詠太郎の先制点」「小野の追加点」の情報をスマートウォッチで確認するたびに、1人でガッツポーズをしておりました。
いやぁ〜。小野、長倉、ハセモト、宮本ら、ケガから復帰した選手たちが先発に名を連ねるようになったことは、アルビにとって大きいですね。ボールを持った時の攻撃への縦への推進力が、やっぱり今までとは違いましたよ。特に昨日の長倉のはたらきには目を見張るものがありました。詠太郎の先制点も、小野の追加点も、半分以上は長倉の得点みたいなものです。相手の退場を誘発したプレーも、長倉でしたよね。もう、来シーズンは背番号10でいいんじゃね?中断明けには長倉のチャントを作ってください。
ゲームのスタッツを見ると、ボールの保持率もパス数も、いつものゲームに比べるとアルビはそれほど優位ではありませんでした。でも、ゲームの内容は(もちろんポストに助けられた場面もあったけど)圧倒的に(は、少し言いすぎだけど)アルビが優勢だったように感じました。それはやっぱり、アルビの選手たちの攻撃への意識が強かったってことなんだと思います。ゲーム全体に勢いがありましたよね。あっもちろん運もね。
それにしても、ヨカッタねぇ。詠太郎。ホント「待ちに待った」って感じ。ついに出た!今季初ゴール!J1初ゴール!本人もチームメートも、もちろんボクらサポーターも待望の一発です。長倉からの優しさに満ちたパスを、落ち着いて決めました。
追加点をあげた小野のプレーも随所に光っていましたよね。前節のFC東京戦の試合後のロッカールームで檄を飛ばした漢が、有言実行で結果を出してくれました。
あの2点目の得点シーンも、長倉のシュートのこぼれ球に素晴らしい反応を見せました。これだけセレッソの選手に囲まれながら決めきるわけですからね。ホント、すばらしい!
今回ゲーム全体を通して見て、「秋山の負担が随分軽減された印象だなぁ…」と感じましたね。あのケガ人続出の頃の秋山は、キャプテンマークを巻き、セットプレーのキッカーを務め、司令塔としてチームを牽引する、まさに1人で何役もこなす大車輪の活躍でした。それだけ疲れもストレスも蓄積していたはずです。
ですが昨日のゲームでは、堀米キャプテンがいてチームを束ね、ハセモトや宮本がキッカーを務め、ボランチの仕事に専念できる状況でしたよね。チーム全体のプレーに余裕が感じられたのも、このあたりが影響していたんじゃないでしょうか?
しかしまぁアルビもセレッソに快勝したわけですが、湘南、京都、札幌、川崎も勝ち点3を積み上げ、アルビの順位は15位のままです。他のチームも踏ん張りますね。いや、リーグ戦が盛り上がっていいんじゃないでしょうか?
これで小見くんと詠太郎の2人が「覚醒!吹っ切れて大爆発!」って感じになったら、リーグ戦後半に恐いものはありません。