パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

ヒッポファミリークラブ30周年

2011年09月21日 | ヒッポファミリークラブ

メルハバー  トルコ語の挨拶です。

今度の土曜日にトルコの大学生がヒッポの活動にやってきます。

それでトルコ語の挨拶にしました。

 

それはまた、来週に報告しますが、、、、

 

こないだの連休にヒッポファミリークラブ30周年の記念行事がありました。

この活動がスタートして30年と言うわけです。

 

「多言語」ということばからして、新しいと思いますが、なかなか世界に類を見ないこの活動。

いろいろな国のことばを自然に話そうというのですから、それもそのはずです。

 

ヒッポ30年、そして私もフェロウといってこの活動を地域で主催する者として20年の表彰を受けました。

20年のもやってきたって、ビックリですが。。。。

 

続けることで何かが見えてくるのかな?

 

まあ、自分のことはさておき、

この30周年の会で、感動したことがあったので、それを書きます。

 

熊本で72歳の時に ヒッポに入り、現在88歳。

石見(いわみ)さんという、ヒッポ最高齢のメンバーですが、

その方が、特別表彰ということで、熊本から呼ばれていました。

以前は我家にもホームステイしたこともありましたが、

その後10年以上たち、お元気でしたが、杖をついての歩行。

 

ところが、その挨拶にはっとさせられました。

まるで中国のおじいちゃんかと思うような綺麗な中国語で挨拶をし、

その後の挨拶は、感動でした。

 

私は目も良く見えず、耳は片方聞こえず、足は杖をついて、

もう体はぼろぼろ、生きて行くために必要なものをひとつひとつ無くしていくが、

多言語だけは、今だに増え続けている、これから一生ヒッポを続けて生きたい

 

1000名入った会場は大拍手でした。

いくつになっても、可能性は開ける、

励まされることばでした。