パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

国際理解授業 IN 板橋区

2013年01月27日 | ヒッポファミリークラブ

バエシャパー  パラグライの現地語のグアラニー語の挨拶です。

先日 板橋区の OY小学校で、月一開いている、国際理解授業がありました。

 

今回は3,4年生合同の120名にヒッポの仲間9名、

そして保護者4名。。。。。このお母さん達はすでに

お手伝いリピーターで、すっかりこの授業の作り手となってるんです。

 

そして、私達ヒッポの30年以上に亘る、国際理解、コミニュケーション力、ことばについて

などなど、積み重ねてきたいろんな切り口で、2時間楽しい授業となりました。

 

今回おもしろかったというか、一番うけたのは。。。。。

 

いろいろな国の言葉を聞いていると、たまに日本語に

すっかり、

ほんとに、

まるで 

聞こえることがよくあり、これを絵にして、空耳ならぬ、空絵クイズを行いました。

 

 

赤ひげ、青ひげ、黒ひげ  聞こえるのはどれでしょう?

ということで、絵を見せました。

これはアラビア語ですが、

その音がまるで、黒ひげと聞こえます。

 

そして、それを実際にCDで聞かせるのですが、

もう、当たるか、当たらないかは、人生かかってるぐらい

子供達は、命がけで、真剣にアラビア語に聞き入っていました。

 

そして、最後のクイズは、もう、絶対に受ける定番の

トルコ語の  「いい  う × こ だーーる」(18禁により一部文字を伏せませした)

これを、三択で、いい、おしっこだーー みたいに似たものを出したのですが、

もう、子供達は超真剣。  

そして、CDを聞いて、最後に トルコ語の音が

いい う × こ だーーる 

って聞こえた日には、もう 教室は怒涛のザワメキ。

ほんと、ヒッポの授業は毎回面白って 評判らしいですが、

まあ、こんなことして、盛り上がってれば子供達にも受けると思いますよ。

 

でも、良く観察していると、だんだんと子供達のスタンスに変化が

知らない言葉、  聞いたことない音に対して、拒否反応を示さずに、

しかも、面白がって飛び込んでくるんです。

そして、実際に口に出して言って見る

その後の多言語世界一周ゲームは、もうすっかりいろんな国の人になりきって

最後はハグまでして 見事に グローバルな人になりきる。。。なっている。

おそるべし、子供たち。

考えたら、挨拶なんて条件反射みたいなもんで、

名前言ったら、握手、ハグ こんな行動が瞬時に体に身についている 世界標準の

板橋の小学生。。。。もっと日本中に広がっていけばいいのになーーー