パッキーです。
先日 数学が大好きという人と話をしました。
話しをすると言っても、私に数学の引き出しがないから、
接点を設けることができず、会話も弾まず、
どうしたもんかと考えていたら、
ヒッポで前に、ドーナツとコーヒーカップの穴が・・・・みたいな話がでてきたのを
思いだして、「あの、ドーナツのアナとコーヒーカップ」ぐらいしか
キーワードが浮かばなかったのですが、
すぐに、「あっつ、それはトポロジーですね」と素早く嬉しそうに反応
今まで、あんなに会話が盛り上がらなかったのに、
これはちょっとヒットしたかなって
思っていたら、それ以上話は広がらず、
あとは、私の中の数学と言ったら・・・・一生懸命絞り出すと
全くの受け売りで、
「答が合っているかというより
答えを導きだすプロセスが面白いらしいですね」
とどこかで聞きかじったことを
自分としては内野ゴロぐらいの話題ですが、出してみたら、これが大ヒットして
「そうなんですよ、どうやったらそれを解明できるか、それが面白いんです」
それ以降はすっかりスイッチが入ったようで、大人しい人かと思いきや
もう沢山話すは、話すは、すごい嬉しそうで、
そして、私はといえば、
そうなんですかーーーそうなんですかーー
という、壊れた機械のような あいずちしか打てず、
すると
こんな話はどうですか?
トマトは野菜だけど、トマトサラダは野菜サラダか?
これを数学的に証明するんですよ
とかとか。
馬は動物だけど、馬の骨は動物の骨?
とかとか、まあどうしてこんな どーでもいい(失礼)ことが問題になるのか?
そして、どうしてトマトが数式になるのか
ホントわからない世界にどんどん入っていって
最後には、「はーひーふーえーほーー。」
みたいな、なんとも情けない、私の返事。
そして徐々に意識が遠のいて
「選択公理 なんですよ」って言葉が登場するころには
えっつ、氷を洗濯すると、透明になるのかな?って
妄想まで、見えてしまい、
あっつ、いやいや選択といっても、洗濯ではありませんからね!と
我が心のうちを読まれたりって感じで、ちゃんと説明してくれましたが、
いやあー 日本語なのに日本語がわからず。
はーひーふーへーほー な 私。
こう考えると、徹子さんはホントいろんな分野の人の話を
しっかりと引き出すことができて、すごい
私には「徹子の部屋」はできないなーーって頼まれたわけでもないけどね。