パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

子供の言葉 面白いシリーズ

2018年08月12日 | ヒッポファミリークラブ

チャオ  パッキーです 

前回も言葉の話でしたが、今回もその続き。

 

3歳になるHちゃん、ほんとおしゃまさんで、ヒッポに来ると沢山お話してくれますが、

そんなHちゃんの言葉観察をお父さんが話してくれました。

 

今年は暑すぎてあまり活発でない蚊ですが、先日蚊に遭遇したHちゃん 

「蚊に刺された」を子供が言ってしまいがちの王道

「かにに刺された」とやっぱり言っていたとのこと。

 

ヒッポでは赤ちゃんの言葉について皆で話すベベフイールドというのがあるのですが、

そこでもよくそんな話題が出て、「蚊」だけだとなんか足りない感じがするので

「蚊にに」になってしまうのかねっていう話になり、

「血がが出た」と一つ が が多かったりして子供たちの言葉の観察は面白い。

 

だけど、今回面白かったのは

次に「蛾」が登場した時のHちゃんの反応

もしかして 蛾の場合は

「がががでた」になるのかと思いきや

蛾の場合は 「がが出た」と言っていたとのこと。

 

そしてしばらくしたら

「蚊に刺された」と言えるようにもなり

どこで、どうやって、いつ気が付くのか そして いつそれを直しながら言っているのか

子供たちの言葉の進化  不思議ですね。

 

前は間違ったな――、今回はあってるかなーー 

なんてこと考えないで、どんどん話していく子供たち 

だけど、

いつ ぐらいから 間違えを恐れる子供に変わっていくのかなーーー

そして間違えを恐れることを誰が教えているのかなーーー

ふと、考えてしまいました。