パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

無意識の偏見

2021年02月08日 | 今日の小ネタ

チャオ、パッキーです

先日こんな話を聞きました。「無意識の偏見」のエピソードで・・・

 

お父さんが運転する車にその息子も同上し、交通事故に合ってしまい、

不幸なことに、お父さんは即死、息子は瀕死の重傷で、病院に担ぎ込まれました。

一刻も争う状況で、緊急手術を受けるべく外科医が準備していましたが、

その少年を見た瞬間に、外科医は驚きを隠せず、こう言いました。

「私には、この手術は辛すぎる、なぜなら彼は私の息子だから」

というエピソードです。

 

 

えっつ、お父さん亡くなったんじゃないの 

じゃあ、継父と実父?または最近認められたきた同性婚?などなどいろいろ

瞬時に考えてしまいましたが、

無意識の偏見、  アンコンシャスバイアス というらしいですが、

このエピソード、

実は外科医はお母さんだったとのこと。

つまり、私たちは外科医と聞けば、男性と思いがち、

無意識のうちに人を先入観で見ていませんか。

男だから、力持ち、女だから料理がうまい、

パッキーだから踊りがイマイチ

あっつ これは偏見ではありませんが。

 

結構、自分の中でも、決めつけてることってあるなーと思います。

ヒッポをやっていると、世界中のいろんな人に会う機会がありますが

会ってみると、その国のイメージとは全然ちがっていたりして

やはり、その人に会ってみないとわからないものだなと思います。

 

自分の中で無意識に作っている偏見、壁などもう一度この話を聞いて

意識してみようと思いました。