のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

入院になってしまった…

2012-07-16 19:45:50 | 介護

今朝、母の体温を計っていると、38.2℃。

38℃を超えるなんて、と思いながら経管栄養をはじめ1時間ちょっと経ったところでもう一度計ると、なんとみるみるうちに体温計が上がり39.5℃に。

これはいかん!もしかして水分が足りなかったんだろうか?と思い、経管栄養を300ml入れたところで中止し、ポカリスウェットを300ml近くゆっくり入れながらも病院にいく準備をしはじめました。

出掛ける前、もう一度計ると39.1℃に。

きょうは休日のため救急外来になるのですが、いつもお世話になっているK病院に出かけました。

さすが救急外来だけに体調の悪いひとが多く、待ち時間も相変わらず長い。とはいえ、夜に待つことを考えればなんてことはないです。

結構体調が悪いひとや子ども(みんなそうなんでしょうが)を優先的に診察してくれるみたいでしたが、母はその中にはどうも入らなかったようで、車いすに座りながらひぃひぃふぅふぅと呼吸を荒くさせながら、早く診察に呼ばれないかなとソワソワしながら待っていました。

ですが、重なる時は重なるもので、なんと先々週入院した兄がいる病院から電話(携帯)が入り着替えの服がなくなってしまったので(兄は汚しまくってしまったようです)持ってきてほしいという連絡がありました。

母がこんな調子でなければ、洗った着替えの服を午前中届けに行く予定だったので、午後に届けにいきますとだけ伝えて電話を切りました。

はぁ~どうしたもんだと考えつつ、しばらくするとやっと母の順番がきて診察室に入っていくと、さっそく体温を先生が計り、状態を見て検査をしましょうということで、レントゲンにCT、血液検査等々、そのあとやっと簡易ベッドで点滴をうちながら検査結果を待つことになりました。

母がベッドで点滴をうってもらっている間、途中でベッドが足りないという看護師さんの声がどこからか聞こえてきました。それだけ患者さんも多かったということです。

そんな中、検査結果が出たらしく、若い先生がみえて急性肺炎なので入院しましょうと言われました。原因は誤嚥性みたいです。

入院準備ができるまでしばらく待ってください、と言われ、まだ時間がかかりそうだったので娘に連絡をとり、自転車で病院まで来てもらうようにお願いしました(大体自転車で20~30分)

真っ赤な顔をして病院にきた娘をみて、外の暑さがどんなものかつい想像してしまいました

汗だくの娘に母を看てもらうように頼んで、わたしは早速家に帰り洗濯した服もって、兄が入院している病院へ急ぎました。

(こういうときどちらも近い病院なので、移動することに関しては負担がほとんどないので助かります)

汚れた服をどっさりもらってきて家に帰り、洗濯機だけ回して再び病院へ。

わたしがいない間にいつも見てくれている主治医のI先生が来てくださったようで、娘に状況を説明してくれたようです。

とりあえず入院したあと、明日予定していたPEG交換はまた後日ということにしてもらえることになりました。(気になっていたひとつのことが解決です)

入院の説明や書類をいろいろ書いて病室に行くことができ、わたしもやっとホッとし、入院準備のために娘とともに家にいったん帰りました。

でも、家に帰ったら帰ったで洗濯物を干し、薬やオムツに着替えにタオル等々持って再び病院へ。

なんだか慌ただしい!!

病室に入り、簡易ベッドで寝て待っているときは寝心地が悪く何度もわたしをつついてきた母が、病室のベッドで落ち着き、いびきをかきながらしっかり寝入っている姿をみると、まぁいいかっという気持ちになりました。

病院に拘束された時間(7時間くらい)は疲れましたが、前日になんといっても寒天列車で楽しんでしまった分文句はいえませんよね。

キャンセルせずに行くことができたんだから、かえって感謝せねばならんくらいです!!

 

さて、家に帰ってきてからケアマネさんに連絡をし事情を話すと、ディケアさん、リハビリの先生、福祉用具でお世話になっている業者さんにも連絡してくださるとのこと。とっても助かります

ですが、入院するとこれでいったんケアマネさんとはお別れなんですよねちょっとさみしい…。

早く退院して、また笑顔で“お世話になります”と言いたいものです。

コメント (2)
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