明知鉄道の改札口に行くと、10名分のチケットというか通行手形に寒天列車のパンフをもらいました。
この通行手形は、恵那明智間は当日に限り乗降自由となっています。食堂列車となるとお昼からの乗車で、しかも1時間に1本しか走らない電車なので、フリー切符ではあるものの少し考えないと有効活用ができないような…。でも、かわいい通行手形だし記念だからいいか。
真ん中のイラストロマンちゃんです
さぁ、いよいよです!
明知鉄道の改札をくぐり、ホームに向かうと電車がすでに停まっていました。
寒天の文字とロマンちゃんが正面に
「食堂車・急行大正ロマン号」です
ワクワクした気分で電車に乗り込むと、いきなり提灯が飛び込んできて、この雰囲気は???と思ったのですが、あとでわかりました。
実は、この寒天列車はわたしたちのグループ10名のみと思っていたのですが、なんと千葉からみえた方がおひとり予約されていました。
奥さまパワーの中、ご迷惑をおかけしたのではと心配してしまいましたが、旅は道連れということで
この大正ロマン号食堂車の前には、今回特別列車国体列車が連結されていました。
秋に岐阜で国体が開催され、弓道の試合会場がこちらのようです。国体の小旗がたくさんはためいていましたが、寒天に目を奪われて写真を撮り忘れました
普段は一両編成のことが多いようなんですが、今回は二両編成で出発です。
バスガイドならず、レールガイドの小崎さん(とても親切で、話しやすく感じの良い方でした)より明知鉄道の魅力をいろいろ話していただきました。
提灯についてですが、ビール列車が前日(土曜日)から始まったようで、その飾りである提灯がそのままにしてあるということでした。夜になるとこの提灯で車内が照らされて雰囲気を盛り上げるのでしょうね。恵那明智往復2時間で3500円飲み放題。近かったら乗りたいです、っていうより、乗ってましたね