前回、母が胃ろうカテーテルと栄養チューブをはずしてしまうということを書きましたが、その後あれこれ考え毛糸の糸巻なんかいいかなと思いつつ、一番安上がりで手軽な方法を娘が思いついたことを実行し、ある程度成功?をおさめました。
それが何かというと…
ただタオル(手ぬぐい)に結び目をたくさん作っただけです。(結び目は本人がやる気を失わない程度の固さにしてあります)
母の手はカテーテルとチューブをはずしてしまうというある意味器用さと、それなりに力を持っています。
ということで、タオルの結び目を自分で作ることはできませんが、結び目を“はずす”という行為が経管栄養をいれている間の手持無沙汰を紛らわすことがどうやらできるようで、こそっと見に行ったら必死ではずしてました
このタオルともうひとつハンカチにも結び目を作っておいたのですが、両方とも時間はかかったけれども見事はずしてしまいました。
さすがに疲れたのか、その後はぐっすりと寝てしまった母。
とりあえずこの作戦は成功となりました
経管栄養のとき、いつもこれをするわけではないですが、ベッド横の手が届く範囲に置いておくと気が向いたときにこそこそと外しているようです。
いいリハビリにもなるし、簡単に結び目なんてわたしでも作れるし、娘のアイデアに感謝ですね