風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

10月6日は

2007-10-06 23:11:25 | 次男の事
次男の誕生日。お誕生日おめでとう!
生れてきてくれてありがとう!

彼は14歳になった。
背も高くなってとうとう私を2cmも追い越してしまった。
小さい頃は「ママ」とか「マミー」だったのに今では「かあさん」か「おふくろ」にかわった。



なんというか、いまどきの子になったなぁ。。

外ではとっても無愛想。
それにやたらとダンナには反抗する。「くそおやじ」なんていっちゃったりして。(そのあとわたしにおこられるけどね・・・。)
しゃべらないし、男の子ってこんなもんかな。

そんな次男、最近面白いことを言う。

「僕は将来漫画家で有名になって大きな家を建ててお母さんをすまわせてあげる。」とか、

「母さん、僕は将来、核家族じゃないからね。これで老後は安心だよ。」

とてもありがたいですけど・・・急にどうしたのだ、次男よ。。。
なんか私心配されてる?

それをダンナに話したら、

「で、俺は?」
「知らない・・・・」
「・・・・・・」

ダンナさびしそう。。。。。


次男に勇気をもらう

2007-06-22 17:32:21 | 次男の事
今日は次男の発表会があった。
美術部とはいえ演劇部もかねるちょっと変わった部活だ。

今日の発表会での演目はミュージカル「夢から覚めた夢」劇団四季が公演したものだ。次男は最初と最後しか出ないよといっていたので通行人なのかと思っていたのだが、先日の部活見学の時先生から「とても重要な役ですよ」ときかされた。

夢の配達人の役であった。

夢の配達人は主人公のピコを交通事故で幽霊になったマコと出会わせる。ピコはマコと1日だけの約束でマコがお母さんにちゃんとさよならを言わせるために協力して幽霊となる。ピコは友だち思いの元気な女の子。一時はピコが人間に戻れないかもしれないというピンチになるが最後はハッピーエンド!作品は人を思いやる気持ちがテーマとなっている。最後のフィナーレはうたで夢の配達人がシルクハットをはずし一礼して幕を閉じる。


最初、夢の配達人が出てきた時自分の息子じゃないとおもってしまった。
それほど太く低い大きい声だったからだ。次男は普段はおとなしくぼそぼそしゃべるところがある。その次男?と思うほど大きな声ではっきりと台詞を言っている。

「え~~~~、うそ~。」思わず言ってしまった。

心の中で(あれが次男?すごい!すごい!すごい!)とさけんでしまった。

言い間違えることもなくちゃんと演じていた。

おお~!!!すごい!

練習の期間にいじめとかいろいろと悩む事もあっただろうに。
この暑いのに髪の毛も伸ばしっぱなしで「あたしんち」に出てくる「ゆずぴー」そっくりだ。でもこれは役作りの為で、シルクハットがにあわなくなるといい、こだわりで髪を肩までのばしてたのだ。

今回のミュージカルは歌も話もとてもよく、まだ興奮が冷めやらない。
なんだか次男をうんとほめてやりたい。次男の頑張りに今日は勇気を与えてもらった。

よくやった!次男!ここのところのうっぷんがはれたよ。ありがとう。