風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

3つのカヴァティーナ(Cavatina)

2010-05-24 23:19:08 | 音楽
フルートの練習曲に手持ちの楽譜を吹いてみた。

「カヴァティーナ」と題された曲。作曲者はドヴォルザーク。

そんな曲あったっけ?と思いながら吹いてみると、ああ、この曲かと聞き覚えのある曲。確か、JR東海で五嶋龍君がバイオリンで奏でていた曲だ。

ロマンティックな小品の第1楽章(Romantic pieces No1)だったのだ。

カヴァティーナとはいろいろな意味があるが、素朴な旋律をもつ歌謡的な声楽曲という意味、また、ロマンスと同じく、抒情的な旋律を表現の主体とする小品という意味なのだそうだ。(もっと詳しく調べたい方はWekipediaでどうぞ)

そうするとこのカヴァティーナは後者の意味になる。

とにかく抒情的という言葉がぴったりな曲だ。この曲はヴァイオリンの曲なのでYou Tubeで検索したら他のカヴァティーナが!



有名なところではマイヤーズ(Myers)のカヴァティーナ。

映画ディアハンターで使われた曲。
こちらはギター曲。「美しい」この一言に尽きる。ちょっと哀愁が漂っていて、自然の移り変わりとか夕暮れなんかが似合いそう。

ポール・ポッツがこの曲を歌ってるけどやっぱりギターは良い。


そしてラフ(Raff)のカヴァティーナ。
なんというのか私的に一番好きな作品。これもヴァイオリン曲。

「懐かしい」温かい日差しの午後ってイメージがある。

実はこの曲が吹きたいんだけど、フルート&ピアノの楽譜がない。あったとしても輸入楽譜なんでバカ高い。う~ん、どうしようかな。。ヴァイオリンの楽譜をそのままつかうか・・・。

うん、とにかくこの曲は幸せな気持ちにさせてくれるよ。


You tubeで検索して聴いてみてね。

薔薇が咲いた。

2010-05-19 21:38:09 | 薔薇
今年の薔薇、一番乗りはLDブレイスウエイト。
3本も大輪の赤い素敵な花を咲かせてくれた。




そして、青汁みたいな名前の「緑光」。

白くうっすらと黄緑がかっている。でもこの天候だからね。病気や虫につよいといわれているけど、うどんこ病、ハダニにやられて今はひどい状態。





そしてその名も「愛」。
ピンクに近い赤の花弁は裏側が白い。これも大輪。美しい。





さて、お次はどんな薔薇が咲くかな?




初めの2歩め

2010-05-19 21:21:22 | 長男のこと
長男、再度バイトにチャレンジ。

きょうで4回目。

運送業でのメール便の仕分で力仕事。
長男いわく、楽しいらしい。
やっぱりベルトコンベアーの流れ作業よりは数倍良いらしい。

長男が仕事に行く日はいつも祈る。

その前の日も落ち着かない。
この頃眠れないと夜騒ぐことが多くなった。

息子は、寝られないイラツキを我慢できない。夫も朝早くから会議なので夜たびたびいさかいがおこる。


あ~あ・・・・。




次の朝になれば寝不足で危険な目にあわないようにと祈る。

夜は夜で、真夜中近くに帰ってくるので帰ってくるまで心配。

まったく・・・いなければいないで心配なんだよね・・・・。


本人の心配は自分がいかついから他の人に悪い印象を与えるのではないか時にしているのだ。
そんなことないのに・・・。



どうか健康と安全が守られますように。

他の作業員の人ともよい交わりができますように。

どうかこの小さな一歩が社会へ出るための足がかりとなりますように。

いつも神様がこの子とともにいますように。




続レトロタウン(江戸東京博物館、江戸東京たてもの園)最後に素敵な写真付き

2010-05-06 22:16:44 | お出かけ・旅行記
両国の江戸東京博物館と小金井公園にある江戸東京たてもの園はともに東京都歴史文化財団の管理・運営施設なんだって。

以前、江戸東京博物館に行った時ものすごく面白くて4時間も館内にいたのだけどまったく飽きなかったよ。時代小説や落語に出てくるような風景がジオラマになって再現されている。また、江戸時代から戦後の日本の事までわかるようにできているので、たんに歴史好きな人に限らず、歴史を学び始めたお子さんにもわかりやすい。体験コーナーもあるし、外国人の人も結構見に来ていたよ。「東海道四谷怪談」のからくり模型の実演も興味深かった。


こんな建物がたくさん展示されてあるのさ。

三越の前身、三井越後屋。普段はのれんがかかって店の中は見えないのだけど、ラッキーなことにこの時はあいていたのだ。

歌舞伎・中村座。

写真はとってもOKのところとダメなところもある。ああ、ちゃんとカメラを持ってくるんだったと後悔した。いろいろとったけど暗さの関係であまりいい写真がとれなかった。
ここで楽しかったので今度は姉妹施設の江戸東京たてもの園にいこうということに。

いざ、小金井公園にGO
ここでもカメラを忘れた私。おバカさん。でも携帯って便利だよね。


ここは実際の古い家を寄贈され、移設されているので実際に入ってみることができる。

古い家の香りが好き。なんでだろう。懐かしいと感じるのはやっぱり日本人だから?今回は次男もおともに。「お手を触れないでください」の表示に次男は私をみる。「お母さん、触っちゃだめだよ。」監視されている私。ときどきさわっちゃったりするので・・・・えへへ。。


ここは、天明家だったかな。古い家がたくさんあるのでどれがどれだかわからなくなってしまった。
こういう窓辺というか光が入ってくるところに魅かれる。障子のデザインとかは昔のほうが凝ってるね。
大川邸の中の書斎。何となくこの雰囲気が好き。

高橋是清邸とかもあったんだけど2階の窓を見たら昔のガラスだったからか厚みが一定じゃないのでレンズのように歪んで見えるものもあった。風が当たって窓ガラスの一枚一枚がガタガタなっていたのが風情があってよかったなぁ。

ダンナは女中部屋を見つけてあまりの狭さと環境の悪さにかわいそうがっていた。ホント、ほとんどが3畳。中には2畳(西川邸、けちだな。)なんてところもあって私もびっくりしてしまった。2畳に実際にねてみたけどぎりぎりだよね。。。息がつまりそう・・。

こちらは下町中通りのお店の中。黒電話が懐かしいでしょ。
武居三省堂の中。文具屋さんだよ。表からみるとこんな感じ

小寺醤油店の中。古いレジスターに目がとまった。他にもこんな下町の路地みたいところもあった。これは丸二商店・荒物屋さんです。緑に見えるのは銅板辺を組み合わせているため。これと似たタイプの家が東上野にもまだあったよ。

また、昭和4年に千住元町にあった「子宝湯」というお風呂屋さんが移設されていた。立派な大型の唐破風造り。私の小さなころにもやっぱりこんなお風呂屋さんがあった。小学校2年くらいまでお風呂のないアパート暮らしだったから懐かしかったよ。

最後に素敵な一枚を。



常盤台写真場で撮ったレトロ写真。ダンナは初め恥ずかしがって乗り気じゃなかったんですがね。今ではすっかりこの写真をお気に入りです。私は・・・・ダイエットしなくちゃと心新たに決めたのでした・・・・。

ここまで読んでくれた方、ありがとうでした!




レトロタウン(上野、浅草、川越)ピンぼけ写真付き

2010-05-05 22:54:10 | お出かけ・旅行記
この頃ダンナと一緒にレトロタウンめぐりをしている。

上野の不忍池のほとりの骨董市にいったことある?
今年も5月1日から15日まで開催される。プレスガラス、ウランガラス、また、何か可愛い小物がないかみていたのだけど・・・・なかった・・。それにちょっとしたものが高い!え!こんなものが!というものが1万円以上していたり・・・。やつら絶対ぼったくってるな。

その中でちょっといいモノを見つけたよ。それはこれから記事に写真を使うのでお楽しみに。

普段なら奏楽堂、芸大を通って、桜木町、谷中をめぐるのだけど今回は浅草へ。

お次は浅草。ダンナのホームタウンは北千住、この辺はダンナのテリトリーらしい。浅草は雷門からの仲見世通りが有名だけど、その横を走っている道はどれも趣があって私はこちらが好き。その横道にあった和風小物の店でかわいい猫さんを見つけたよ。これです。ほっかむりした猫さんと折り紙の兜をかぶった猫さんがかわいいでしょ。

しかし、すごいひとだったな。「大黒屋」の天丼を食べたかったけどものすごい行列だった。

子供達には「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんと大原部長と中川と玲子のキャラクターの缶に入ったもんじゃ焼煎餅をかった。

浅草ロックのあたりは競馬のおじちゃんたちばかりだった。あまりきれいとは言えないけど、ダンナにいわせるとまだきれいになったほうなんだって。

浅草公会堂の前には芸能人の手形がたくさんある。ビートたけしの手形に手を合わせたら…ぴったりだった。その他、大川橋蔵とか、どうも私は男の人の手と同じくらい大きな手をしてるみたい。女優さんの手形は小さすぎて…。あうのは男の手形ばかり・・・。

お次は川越。

川越のシンボルといえば「時の鐘」。

帰国したばかりの頃、川越の蔵造りの街並みに子どもたちはびっくりしてたっけ。写真は大正浪漫通り。季節がら鯉のぼりがたくさん飾ってあった。風にたなびく鯉のぼりを見ているのはきもちがいいね。この近くに鰻屋「小川菊」がある。お店の人の感じもとてもいいし、おいしかったな。ああ、そういえば、この近くに願いがかなう「不思議」な看板犬のいるお店があって人が集まってた。私は神様は信じるけどそういうのは信じないから何となくその犬にストレスがかかるんじゃないかと心配になってしまったよ。

そうそう、蔵造り資料館は面白い。お勧め。
写真は2階の窓辺。手すりの部分が何とも素敵。
川越はすっかり観光地化されたけど、やっぱり面白い街だ。



写真は携帯で撮ったのであんまりできはよろしくないが、
まだまだレトロタウンレポートは続くのでしばし、お付き合いください。

母の日の由来ってしってる?

2010-05-03 22:53:36 | キリスト教(行事、他)
5月の第2日曜日は母の日ですね。

実は母の日はキリスト教と関係があるってしってましたか?

アメリカのある町の教会にクレア・ジャービスという婦人がいました。
彼女は40年近くも日曜学校の教師をしていました。婦人は1905年5月9日になくなり、彼女の娘のアンナは母親の死後、母の記念会(故人をしのび神様の恵みを覚えて遺族や近親者、友人が集まる会です。)に母親が大好きだったカーネーションの花を飾り母に対する感謝の気持ちを表しました。

この話に感動した百貨店主のジョン・ワナメーカーは5月の第2日曜日に自分の店でカーネーションを飾って盛大な記念会を行いました。日曜学校の推進者でもあったワナメーカーはアメリカの祝日にと提案し、1914年に当時のウイルソン大統領が祝日として制定しました。

やがて母の日はこの日本にも広まったということです。

聖書にはこのような言葉があります。

「あなたの父と母を敬え。」出エジプト記20勝2節

お母さん、いつもありがとう!
そして神様、お母さんをありがとうございます。

ほしい。だれかちょうだい!(パスピエも一応母です。でもいつも忘れられている…。ぐすん。