風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

アルバとマロンの夏

2009-08-19 23:01:15 | 我が愛猫たち
我が家のニャンコさんたちは元気です。

アルバは新しく買ってきた猫柄クッションがお気に入り。猫って新し物好きですよね。それにきれい好きなのでアルバさんは洗濯物の上にどっかりとすわりこんでいたりするんですよ。



こちらは「このご飯はおいしくありません。気に入らないので変えてください」と無言で意義申し立てるアルバさんです。



せっかく健康にも良い高いキャットフードをかってきたのに。。。これに好きなキャットフードをん混ぜ混ぜしたり、鰹節をかけたりしてやっとたべてくれました。


こちらは脱走してがりがりになって帰ってきたマロンちゃんです。よく食べるのですっかり元通りのポンポコお腹になりました。



遊ぶの大好きマロン。まだ子猫のようです。もうすぐ2歳になるのに。
いつも遊んでもらいたくて猫じゃらしのおもちゃの前でチョコリンと座っているんですよ。特に次男に遊んでもらいたいようで。。。。猫じゃらしをくわえて次男の部屋までもってくるんですって。

まるで「まだ遊ぶの!遊んで!」って言っているみたい。



遊び好きなのでアルバにもいつも飛びついているんですけどねアルバさんにはいつも怒られてます。この顔は「遊び疲れた~」なのか「みんなあそんでくれないの」なのか、「お外に行きたいなぁ」なのか、どれなんでしょうね。



猫って見てると飽きないのです。かわいいわぁ~。

ある夏の日の午後

2009-08-17 20:52:02 | Weblog
今日はいいお天気。

今日は仕事の帰りに駅の反対側に散策に出かけたのだ。
そこは以前住んでいた市ではあったけど私は反対側にすんでいたのであまり散策したことのない場所だったんだ。
ここの道を通ったをどこに出るんだろうか、なんだかわくわくしながら自転車を走らせた。

畑や雑木林、お寺、神社、ミンミンゼミの声、日差しが強いけど草木の緑がまぶしい。

坂下のほうに杉林、大きなお寺、お墓があり、道はある農家の前で行き止まりだったり、どんぐり山という緑の散歩道がある小さな森。水路、背の高さまである草木、そんな中をトンボが横切っていく。

なんだか懐かしいな。農家の人が畑で何かを燃やしたようでその煙の臭いもなつかしさを感じた。

私が幼少の頃から小学生の頃まで夏になると母の実家にあずけられた。
その時の記憶なのかもしれない。

よく戦争の映画で田舎に疎開した子供が出てくるけど、ちょうどそんな感じ。
母は群馬県吾妻郡の出身で緑の豊かないいところだった。今は川はコンクリートで固めてしまってどぶ川のよう、水田だったところも道路が通りまるで風景が変わってしまったが、私が小さなころは広い水田の中に映画でしか見られないような古い木造の小学校があり、川の水は豊かでちょっとした渓谷のようだったのだ。

田舎に行っても友達はいないし、従姉妹のお姉ちゃん達は年が離れている。だからよく田舎の家の周りを散策したのだ。水路をじっと見ているとドジョウが、小さな沢ガニが流れてきた。

今は虫が大の苦手になってしまったが、虫アミを持ってセミやトンボをとった。母の友人のおばちゃんの家には可愛い子猫がいていつもあそびにいった。夕方、たぶん叔母さんが夕飯のために鶏を絞めたと思われる料理の匂いがしてくる。夜はお爺ちゃんがフクロウの物まねをして私をからかい、夜汽車の音で眠りに就く。

何だかそんなことを思い出しながら自転車をこいでいたのだった。

帰り道この近くのおいしいと評判の和菓子屋で名物の珈琲大福を買おうと思ったのに残念ながら定休日。別の和菓子屋に寄ったら可愛い和菓子をみつけたよ。



金魚鉢に見立てた寒天のお菓子。いかにも夏らしい。中に砂利に見立てた小豆が数粒、羊羹でできた可愛い金魚とハスの葉。涼しげで食べるのがもったいなくらい。


なんだか思いのほか良い夏の午後を過ごせた。

薬の離脱症状

2009-08-12 23:04:01 | Weblog
だってさ・・・・。要するに今使っている薬は強く、依存性がある。
薬を急に中止すると、めまい、頭痛、胃のむかつき、イライラなどの症状がでるということなんだって。


だから昨日は最悪だった。

めまいといっても寝ていても頭の中に差し込むような嫌な感覚のめまいっていうのかな。胃のむかつき?なんてものじゃありませんよ。激しい吐き気。。。音に異常に敏感になっているので人の声さえもガンガン響く。


本当は仕事に行くはずだったんだけどあまりに調子悪く、息苦しい。だから休んでしまった。。。

苦しくてふせっているのに・・・・ダンナのやつ、ダンナのやつ!

「以前もそうなったのに、なんでもっときをつけないの?!
すぐに予約を何で取らなかったの?!それも俺の休暇のときじゃなくてもいいだろう。」

とせめる。

何よ、この身も蓋もないこのどうしようもない文句は!
過去になんて戻ることなんかできないんだから、「なんであの時…。」って攻めたって何にもならないでしょ!あ~、むかつく!

私は悔しくて、このつらさを分かってくれないダンナに悲しくて泣きながら言い返すのに、まぁ~、ダンナはああ言えばこういう。

でもこういうとき息子たちは私の味方である。「このくそおやじ、出て行けよ!」「母さんがこうなったのは俺たちのせいでもあるんだよ!」と次男。「この~!」とダンナをど突こうとする長男。働いているのに、こう息子に言われたりどつかrたりするのもかわいそうなのだが…。

文句を言いながらも今診察をしている心療内科を調べるダンナ。
結局近くの心療内科に予約を取って薬だけ出してもらうことにした。

処方された薬を飲んでしばらく経つとここ何日間気分が悪かったのはうそのように楽になった。まだ、差し込むようにめまいがたまにあるが今日は仕事もできたしね。やっと安心できたよ。

お騒がせしました。


ちょっと苦しいな・・・。

2009-08-09 21:39:44 | Weblog
先週の水曜日フルート技師のSさんにあうためアポをとったのだが、これがダブルブッキング。この日はメンタルクリニックの予約もはいっていた。


水曜日は仕事が入っている。

ちょこちょこと電話をかけに行けるような余裕のある職場ではないので、仕事が終わった時間に診察の時間変更をしようと思ったのだがクリニック側はお昼休みで電話に出ない。

しかも午後の診察時間とフルート技師のSさんとの約束の時間が同じ。
結局メンタルのほうはすっぽかしてしまった。
だから帰ってからしようと思ったんだけど仕事の後はいつも疲れて眠ってしまうのだ。

じゃあ次の日に。
しかし、次の日はメンタルクリニックは休診日。

じゃあ金曜日。
仕事に出る。疲れきる。しばし休息。夕飯の支度で電話をするのを忘れてしまう。

土曜日、気分的にブルー。
クリニックに電話するのもいやになってしまう。

こうやって悪循環に陥り、もう4日も薬を飲んでいなかった。


今はパニック障害の発作もなく調子がよかったので何日間か薬がなくても大丈夫と思っていたんだけど。。。


今日になってなんだかめまいがする。気のせいか・・・?

礼拝後の執事会でも気分がわるい。
めまい、なんとなく息苦しい。
いつもなら執事会の後、教会から家までは30分歩いて帰るのだけど、さすがに怖くなって旦那に迎えに来てもらった。

それから2時間ほど休んで気分も良くなったんだけどね。今になって少し息苦しい。

調子が良かったからもうそろそろ薬飲まなくてもよくなるかもなんて勝手に考えていた。
だって、もう以前のような大きな発作は3年間起きてない。
このごろいつまで薬を飲み続けなければならないんだろうとかよく考えてしまう。クリニック通いも辞めたい。なんだか焦る。

やだなぁ。

あすはフルートのレッスンがある…9月には試験があるし、先生の時間はかぎられているからこのレッスンは休みたくない。

でも火曜、水曜、仕事だ・・・。

なんとかならんかな。。。
とりあえず早く寝よう。


これはうまい!

2009-08-08 00:48:19 | Weblog
聖路加タワー2階のファーマシーで見つけた「エル・サブロッソのグァカモーレチップ」。グァカモーレはアボカドのディップ。アボカドディップ味のコーンチップです。

これをつまみに飲んでます。

私はめったに飲まないんですが、今日はちょっと飲んでしまいました。おうちカクテルです。

水色の不思議なお酒「ヒプノテック」。
飲みやすーい。見た目にもすずやか。

これ、シロップだけのかき氷に垂らしてもおいしかった。(ちょっといたずらしてみた。)

たまにはいいよね。


聖路加病院の周辺。

2009-08-06 22:58:03 | お出かけ・旅行記
全記事のメタボな話は忘れて。。。

聖路加病院はお気に入りの場所である。
この周辺、明石町界隈は結構見どころがあるぞ。

いつも人間ドックの後は聖路加タワーの展望台(といっても屋内)にいくのだ。
今日は雲が多かったが、房総半島がうっすらと、ディズニーランドもみえるよ。
それに展望台には昔の古い地図、例えば日本が日清戦争の頃の築地周辺の地図や幕末のころの地図があるのでその頃の町の様子と比べながら眺めるのも面白い。

そして聖路加ガーデン。

病院や聖路加タワーの周りは緑が豊かだ。今日はアブラゼミとミンミンゼミの大合唱だった。きれいなトンボも飛んでいたし、しばし隅田川の明石町河岸で波の音を楽しんだ。隅田川を遊覧船がとおる。佃大橋をくぐり、勝鬨橋の方向へ。遊覧船に乗っている人がこちら側の写真を撮っているようでフラッシュが時折見られた。行先は浜離宮かな。

川を楽しんだ後は聖ルカ通りを通って聖路加チャペルへ向かう。
聖路加はキリストの弟子で医者だった聖ルカを文字にしたもの。この日本に聖ルカの名がついた通りがあるのはクリスチャンの私にとっては非常にうれしいことなのだ。

この界隈は昔、外国人の居留地だったらしくそれに伴う公的機関や学校屋敷などがたくさんあったらしい。だから聖ルカ通りの一角にそれを記した地図がある。そしてその隣には芥川龍之介誕生の地と記されていたり、思わぬところで「へぇ」と思うようなことに出会えたりする。

さて、聖路加チャペルの前にトイスラー記念館があり、ここに宣教師トイスラーが住んでいた小さな家が残っている。その周りに小さな小川が流れていてかわいらしい庭になっているのだ。中に入ってみたいが一般公開はしていないのが残念。ベランダのほうからちょっと覗いちゃったり…。カーテンしか見えないんだけどね。。。

さあ、いつも通りチャペルへ行って心を静め祈りをささげようと思ったのだが今日は告別式があって中には入れなかった。パイプオルガンの音が静かに流れていた。いつもは祈った後この教会の信徒さんがパイプオルガンを練習するのをずっと聞いていたりするのだが、今日ばかりはだめだった。でも私が死んで告別式をするときは聖歌「イエスの御腕に」で讃美してもらいたいなぁ、なんて考えてしまった。あの曲は希望に満ち溢れていて大好き。だって私たちは死で終わりではないのだから。
この小さなチャペルは厳かで石造りが美しい。クリスチャンじゃない人だってチャペルに行っていいんだよ。是非行ってみてね。

ほかにお勧めなのは和菓子の老舗「塩瀬」総本家。聖路加タワーのとなりにある。一回買ったことあるけど結構おいしかった。

また佃大橋を渡り、佃島に行って佃煮を買うのもいい。アミの佃煮はおいしいよね。

去年はここから築地の市場までいった。その途中西洋建築の築地本願寺にびっくりしたり、ここにパイプオルガンがあるというのもびっくり。築地市場は観光スポットになっているのでお店の地図を配っている人がいた。テリー伊藤のお兄さん?の卵焼きの店とか。安い江戸前寿司の店だとか。今日はいかなかったけど時間とお金のあるときにじっくり回りたいところ。

聖路加病院界隈には有楽町線「新富町」駅下車、B6の出口で降りてね。






人間ドックにいってきた

2009-08-06 22:15:26 | Weblog
聖路加病院にて人間ドック。

大体予想してたけど・・・・・。リバウンドしましたからね。。。前回に比べて、それも9kgも!!!!

あ~!!もうやだよぉ!!!
一時期、過食状態だったからか!

今回、心配していた血糖値はそれほどでもなかったんだけど。ギリでアウトだった。

これだけふっとってるんだから当然脂質代謝が悪い数値。もうやだ!ほんとやだ!自分が嫌になってくる。

おまけに婦人科も「念のため」超音波による再検査をすすめられた。


また、ダイエットしないと。そう、2年前は15kgもやせたんだからさ。

あ~落ち込み。。。。




私の相棒が・・・・。

2009-08-01 21:47:37 | 音楽
とっても大事にしてたのに~。壊れて出ない音がある~。



私の大切な相棒、 ミヤザワウィンステージが壊れた。。。。。




フルートのレッスン日、先生宅に行く途中、ちょっとした不注意からケースごとひざ下の高さから落としてしまったのである。

その結果・・・・ソとファとミがでにくくなってしまったのだ!!!

あまりにひど音に愕然としてしまった。先生にみてもらったらキーが浮いているところがあるという。そのために指に力が入ってしまう。せっかく悪い癖がなおってきたのにまた元に戻ってしまいそう・・・・。

先生もそれを心配されてレッスンは早々に切り上げた。


早速フルート技師のSさんに連絡。もう2年もSさんの所に行ってない。もう私のこと忘れちゃったかと思ったのだが、感謝なことに覚えていてくださった。フルートの調整はいつもなら予約を取って渋谷のセルマーJapanに行くのだが、Sさんは月に2回しかそこに行かないので今回は直接工場にいくことになった。

次のレッスンまでになおればいいんだけど。。。。
それまで以前の相棒だったアメリカで購入したセルマーちゃんにお世話になろう。



フルートは精密にできてますからね。
ちょっとした衝撃にも弱い。
だから自転車のかごにさえ入れないのに。私としたことがぁ~!!!

笛吹きの皆さん、お気をつけあれ!!