日曜日の礼拝後、「王羊双羊」のコンサートに行った。この「王羊双羊」のMOTOさんとJOさんのお2人とはそれぞれ別々に知り合った。2人とも音楽を通してイエス・キリストの愛を伝えている。
MOTOさんは長男が帰国後、学校での文化的な不適応、発達障碍への無理解から、地元の中学には任せて置けないとやっと探し当てたフリースクールで出会った人だった。フリースクールのチャプレンであり、クリスチャンミュージシャンを中心としたグループONE MUSICの代表をしている人だ。彼には本当にいろんな意味でお世話になっていて、長男にとっては「たよれるいい兄貴」という感じ。
JOさんとは3月から友人に紹介されて始めたソーシャルネットワーキングサイトをとおしてでつい最近知り合った。JOさんが男っぽい、アメリカっぽい、かっこいいブルースを歌う方だとはしっていたが、JOさんとメールのやり取りをするまでMOTOさんと一緒に歌っている「王羊双羊」の1人だとはその時まで知らなかったのだった。こういう出会いを「世間は狭いね」というのだろうが、神様は時々面白い出会いをあたえてくださる。
コンサートでは彼らのアルバム(ゆらり)(試聴できるよ)に収録されている歌を中心に賛美した。賛美の間に語られた話で、JOさんご夫妻がはじめられた働きを知る事になった。
JOさんご夫妻は今、「若い人たちの性の問題や悩み」、「中絶の問題」、「神様から授かっている大切な命」と「真実の愛」を伝える働きをはじめられたのだ。このような問題で苦しみ、悲しみ、行き場をなくした人々にとって逃れの場所として、共に痛みを共有し、聖書から真実を求め、主にある喜びを持って生きるために働きたいとねがっているのである。
日本では1日に一万件という信じられない数の中絶手術が行われているそうだ。コンサートではこの働きのきっかけとなった、ホテルの風呂場で産み落とされた小さな命がそのまま放置され死んでしまうという痛ましい事件をあげていた。ぞっとした。
日本では3ヶ月未満は胎児ではないと決めているそうだが、受精後2週間半で心臓の鼓動が測定でき、5週間半で脳波が測定できるという。高校の頃友達と中絶について話した事がある。「中絶する頃の胎児は人間の形をしているんだよ!ひどいと思わない?」と憤る彼女に私はどこか自分には関係がないといった感覚で聞いていた。
それから何年もたって私も2人の命をこのおなかに宿し、産み出したことのある身となった。2,3ヶ月のまだ胎動も感じなかった頃、本当にいるのかいないのかわからないような頃からつわりに苦しみながら、今はこれくらいの赤ちゃん、1ヶ月たったらこれくらいの赤ちゃんとうきうきしながら日を追い、自分の体の中で赤ちゃんが動く感覚は命が守られ育ってきた事の証と本当にうれしかったものだ。出産の時の苦しみを忘れてしまうほどの誕生の大きな喜びを知った。
しかし、望まない妊娠をし、中絶せざる得なかった女性もいるだろう。中絶はその母体も傷つけてしまうという。その人はきっと心も体も傷ついただろう。でも胎児はもっとかわいそうだ。ただ、捨てられていくのだから。
JOさんの奥様はこうした残酷な現実にとても心を痛められ、嘆き悲しんでいた時、「痛みから逃げてはいけない。」「戦っていかなくてはいけないのだ」と小さな命のために働くことへ主からの召命があったという。そのために、また、傷ついた女性を救うために献身なさったのだった。お2人はこれからこの働きのため2年間の学びと訓練のためにアメリカへ向う。
MOTOさんをはじめとする多くの方々がこの働きに協力している。そのなかでも中でも(小さな命を守る会)は性と命を守るボランティア団体であり、子供がほしい方に橋渡しをしている。
どうかこのJOさんご夫妻の働きのため、クリスチャンの皆さんはお祈りをお願いします。もっとこの働きを知りたい、あるいは支援したい方はこちらの「逃れの街ミニストリー」のHPをごらんください。
ミッション(神様に与えられた特別な使命)とは実に人によって様々だなと思う。誰にもできない尊い働きだ。私達はそれぞれ、自分にしかできない特別な使命があると、神様に従っていくJOさんご夫妻をみてそんな風に思わされたのだった。
MOTOさんは長男が帰国後、学校での文化的な不適応、発達障碍への無理解から、地元の中学には任せて置けないとやっと探し当てたフリースクールで出会った人だった。フリースクールのチャプレンであり、クリスチャンミュージシャンを中心としたグループONE MUSICの代表をしている人だ。彼には本当にいろんな意味でお世話になっていて、長男にとっては「たよれるいい兄貴」という感じ。
JOさんとは3月から友人に紹介されて始めたソーシャルネットワーキングサイトをとおしてでつい最近知り合った。JOさんが男っぽい、アメリカっぽい、かっこいいブルースを歌う方だとはしっていたが、JOさんとメールのやり取りをするまでMOTOさんと一緒に歌っている「王羊双羊」の1人だとはその時まで知らなかったのだった。こういう出会いを「世間は狭いね」というのだろうが、神様は時々面白い出会いをあたえてくださる。
コンサートでは彼らのアルバム(ゆらり)(試聴できるよ)に収録されている歌を中心に賛美した。賛美の間に語られた話で、JOさんご夫妻がはじめられた働きを知る事になった。
JOさんご夫妻は今、「若い人たちの性の問題や悩み」、「中絶の問題」、「神様から授かっている大切な命」と「真実の愛」を伝える働きをはじめられたのだ。このような問題で苦しみ、悲しみ、行き場をなくした人々にとって逃れの場所として、共に痛みを共有し、聖書から真実を求め、主にある喜びを持って生きるために働きたいとねがっているのである。
日本では1日に一万件という信じられない数の中絶手術が行われているそうだ。コンサートではこの働きのきっかけとなった、ホテルの風呂場で産み落とされた小さな命がそのまま放置され死んでしまうという痛ましい事件をあげていた。ぞっとした。
日本では3ヶ月未満は胎児ではないと決めているそうだが、受精後2週間半で心臓の鼓動が測定でき、5週間半で脳波が測定できるという。高校の頃友達と中絶について話した事がある。「中絶する頃の胎児は人間の形をしているんだよ!ひどいと思わない?」と憤る彼女に私はどこか自分には関係がないといった感覚で聞いていた。
それから何年もたって私も2人の命をこのおなかに宿し、産み出したことのある身となった。2,3ヶ月のまだ胎動も感じなかった頃、本当にいるのかいないのかわからないような頃からつわりに苦しみながら、今はこれくらいの赤ちゃん、1ヶ月たったらこれくらいの赤ちゃんとうきうきしながら日を追い、自分の体の中で赤ちゃんが動く感覚は命が守られ育ってきた事の証と本当にうれしかったものだ。出産の時の苦しみを忘れてしまうほどの誕生の大きな喜びを知った。
しかし、望まない妊娠をし、中絶せざる得なかった女性もいるだろう。中絶はその母体も傷つけてしまうという。その人はきっと心も体も傷ついただろう。でも胎児はもっとかわいそうだ。ただ、捨てられていくのだから。
JOさんの奥様はこうした残酷な現実にとても心を痛められ、嘆き悲しんでいた時、「痛みから逃げてはいけない。」「戦っていかなくてはいけないのだ」と小さな命のために働くことへ主からの召命があったという。そのために、また、傷ついた女性を救うために献身なさったのだった。お2人はこれからこの働きのため2年間の学びと訓練のためにアメリカへ向う。
MOTOさんをはじめとする多くの方々がこの働きに協力している。そのなかでも中でも(小さな命を守る会)は性と命を守るボランティア団体であり、子供がほしい方に橋渡しをしている。
どうかこのJOさんご夫妻の働きのため、クリスチャンの皆さんはお祈りをお願いします。もっとこの働きを知りたい、あるいは支援したい方はこちらの「逃れの街ミニストリー」のHPをごらんください。
ミッション(神様に与えられた特別な使命)とは実に人によって様々だなと思う。誰にもできない尊い働きだ。私達はそれぞれ、自分にしかできない特別な使命があると、神様に従っていくJOさんご夫妻をみてそんな風に思わされたのだった。