先日、TVの「なんでも鑑定団」を見ていたらある画家の半生を紹介していてそのバックに流れていた音楽に心ひかれた。
この曲聞いたことあるな。
そうそう、浅田次郎氏の小説「霧笛荘夜話」をイメージしたアルバム「霧笛荘夜話」の霧笛荘のテーマだった。
いつか図書館でCDを探しているとき素敵なイラストに魅かれて借りたんだけど、それがイメージアルバム霧笛荘夜話だったのだ。曲の解説からこの曲が浅田次郎氏の同名の小説があると知り、本も借りて読んだのだった。
イラストは水口理恵子。白いつば広の帽子にレースのワンピースをきた貴婦人のような女性のイラスト。バックの色と人物が何とも言えない雰囲気を醸し出している。作曲は加羽沢美濃ら3人の若手ミュージシャン、バイオリンは高嶋ちさ子。
小説は行き場を失って霧笛荘にたどり着いた人々のそれぞれの生きざま。それぞれの部屋に住む住人達、7編からなる短編小説である。
霧笛荘の管理人の老婆が訪ねてきた人にかつて霧笛荘に住んでいた人々の話をし始める。
音楽も小説のそれぞれのタイトルからなる。
港の見える部屋
鏡のある部屋
朝日のあたる部屋
瑠璃色の部屋
花の咲く部屋
マドロスの部屋
ぬくもりの部屋
なんだか物悲しい、せつなくなるような話。私的には眉子の話(鏡のある部屋)が好き。興味のある人は読んでみて。
小説も美しさと悲しさが心に残る。霧笛荘の住人一人ひとりが一生懸命生きている。
美しい加羽沢美濃の曲。この曲ですっかり加羽沢美濃さんのファンになってしまった。
曲をBGMに小説を再び読んでみよう。
この曲聞いたことあるな。
そうそう、浅田次郎氏の小説「霧笛荘夜話」をイメージしたアルバム「霧笛荘夜話」の霧笛荘のテーマだった。
いつか図書館でCDを探しているとき素敵なイラストに魅かれて借りたんだけど、それがイメージアルバム霧笛荘夜話だったのだ。曲の解説からこの曲が浅田次郎氏の同名の小説があると知り、本も借りて読んだのだった。
イラストは水口理恵子。白いつば広の帽子にレースのワンピースをきた貴婦人のような女性のイラスト。バックの色と人物が何とも言えない雰囲気を醸し出している。作曲は加羽沢美濃ら3人の若手ミュージシャン、バイオリンは高嶋ちさ子。
小説は行き場を失って霧笛荘にたどり着いた人々のそれぞれの生きざま。それぞれの部屋に住む住人達、7編からなる短編小説である。
霧笛荘の管理人の老婆が訪ねてきた人にかつて霧笛荘に住んでいた人々の話をし始める。
音楽も小説のそれぞれのタイトルからなる。
港の見える部屋
鏡のある部屋
朝日のあたる部屋
瑠璃色の部屋
花の咲く部屋
マドロスの部屋
ぬくもりの部屋
なんだか物悲しい、せつなくなるような話。私的には眉子の話(鏡のある部屋)が好き。興味のある人は読んでみて。
小説も美しさと悲しさが心に残る。霧笛荘の住人一人ひとりが一生懸命生きている。
美しい加羽沢美濃の曲。この曲ですっかり加羽沢美濃さんのファンになってしまった。
曲をBGMに小説を再び読んでみよう。