風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

I君からのエール

2007-10-28 22:42:23 | Weblog
高校の吹奏楽部時代からの友人I君からCDを送ってもらった。
I君は長男の進路の件でもお世話になった人だ。
そのときも話題になったのが高校時代のコンクールの演奏の事だった。


そのCDは高校3年の時のコンクール、全国高等学校文化祭のときの演奏が入っているものだった。特に思い出深い曲がアルベニス作曲のスペイン組曲から「アラゴン」、バルトーク作曲「オーケストラのためのコンチェルト」から第一曲(略してオケコン)。特にオケコンではフルートでの私のソロが入っている。
あの時、どんな演奏していたんだろうか。

そしてI君が絶賛するその演奏が入ったCDが送られてきた。
自分で言うのもなんだけど、我が部活はレベルが高かったと思う。
先生が厳しかった!先生の納得いかないような演奏だと
「あきまへんな。そんなんできなかったら死んだほうがましだ!」
といわれましたわ、私も・・・。練習時は鬼のOO先生。練習終わると仏のOO先生。」といわれるくらいの先生でした。
あの頃は何が何でも「金賞!」目指していたからみんな気合はいっていたな~。


木管部隊、すごいわ。金管も、特にホルン部隊はすごい。(I君はホルン吹き)
さて肝心の私のソロ。ほぉ~、結構大胆に演奏してました~。

今、この演奏しろっていわれたらできるかどうか・・・・全然そんな自信ないですよ。

買ってもらった総銀のフルートもこのところ何ヶ月も吹いてない。

でも演奏聴き始めたら、演奏したくてしたくてたまらなくなった。
もう一回こんな音ひびかせたい。

CDと一緒にI君からメッセージがはいっていた。

「自信つけてください。」

誠実で優しい人柄がその一言から伝わってきた。
なんだかとても心が温かくなった。

ありがとう。I君。




ちりとてちん

2007-10-25 10:11:35 | Weblog
結構おもしろい。落語は好きだから毎日楽しみ。

それになんか共感する部分がたくさんあるんだよね。特に最近の主人公の女の子と徒然亭草々兄さんが昔と今の自分に重なる。

主人公、昔の私、そっくり。
気は強いのに(男の子かばんで殴るあたりね、とくにそっくり・・・)なにかするにも勇気がなくて二の足を踏んで、脇役になっていた。

通知表の先生の評価はいつも「消極的、もっと積極的になりましょう。」積極的でピアノがうまくてかわくて人気者の親友を心のどこかで「彼女のようになりたいな」と思っていた。「変わりたい、変わりたい」とおもっていた。

そんな私に転機があった野は中学1年の時。
中学で吹奏楽部に入部。私がやりたかったのはフルート。でもこの楽器、いつも人気ナンバーワン。じゃんけんで勝ってフルートパートにのこることができた。
ようやく全音が出せた頃、3年のピッコロ先輩が受験を理由に退部。その代わりとしてピッコロを私がすることになってしまったのだ。もちろん「変わりたい」という思いから積極的にトライしてみようと思ったことも合ったのだが。。。。

のんびり練習してと思っていた私に突然降りかかった災難というか絶好機会というか、コンクールにでることになってしまった。

通常、コンクールには1年生は出ない。レギュラーメンバーは2,3年が普通。その中で1年でフルートもまだへたくそな私がピッコロを4ヶ月でマスターしなければならなくなったのである。しかも課題曲の第一小節からピッコロのソロからはじまるのだ。

まさに主人公の女の子が必死で三味線を練習しているがそんな状態だった。

もしかしたらしっているひともいるかもしれないな。
「ディスコ・キッド」という曲。ドラムの半拍後にピッコロの16部音符のソロ、ソプラノクラリネットのソロと続いていく。最初が肝心。プレッシャーはものすごかった。なかなかうまくふけなくて、「あのピッコロのソロなくしちゃえばいいのに」先輩達が陰口をいっているのを聞いてしまったときには悔しくて家で泣きながら練習した。練習の時間が違うので同期の子とは距離ができてしまったし。

コンクール当日、舞台袖で足ががくがく震えてたっている私を見て部活の顧問の先生が「かわいそうで見てられない。おれがかわってやりたい。」といっていたらしい。

でも,練習の甲斐あってそのソロ演奏ができた。しかも銀賞。それは今までにない充実感があったし自信もつけられたと思う。


こうしてピッコロ吹きからフルート吹き出来た私だが、昔の大胆さはどこへやら。今は舞台がすっかり怖くなってしまった私がいる。あがったり、緊張したりする事はあったけど今ほどの恐怖感はなかった。いつの頃からか演奏している途中で動悸がして腕が振るえ、顔が硬直して息が乱れるようになってしまった。そのときの演奏は散々なもので何度トライしても自分の納得いく演奏ができないのだ。

人がうまく演奏してるのを見てるのはなんか悔しい。舞台に立ちたいのに怖い。9月に演奏会があったのだが病気を理由に断った。

そういう今の私と草々兄さんが重なってしまうのだ。

これからの展開が楽しみ。母親役の和久井映見がいいな。あのおとぼけぶりが好き。あの借り部屋に釘を打つ所、テレビでは草々が「おまえら宿替えか?」って落語の「宿替え」の噺とそっくりだったの状態だったのでそういって怒鳴り込むのだが、そんな事は知らない彼女「へぇ、そうですけど・・・」おかしくて思わず笑ってしまった。あの噺、関東では「粗忽の釘」じゃなかったかな。
関東と関西じゃ呼び名が変わるのかもしれないな。
明日はどうなるんだろ。キー子、草々がんばれ!

なんなのだ。。。。

2007-10-18 00:56:54 | Weblog
あれだけ教会に行く事が喜びであったはずなのに。
日曜日の礼拝、休んでしまった。受付の奉仕もはいっていたのに。。。。

その前日からダウンだった。。。

「他の人に迷惑かけるよ。」

ダンナの言葉にやや苛立ちを覚えながらどうしようか考えていた。でもやっぱり行きたくない。牧師先生に電話をかけて具合が悪くて休む事と奉仕を他の人に変わってもらいたいと伝えた。「祈ってますよ。」といってくださった。

この頃婦人の祈りの会も休んでいる。

あーなんでこんなになるんだ。不信仰だな。自分でもイラつく。

ただ、たんに疲れているのか。
怠け心なのか。

この頃教習の時は鬱の薬をのんでいない。眠くなる成分があるからね。
そのせいなのか。
ダンナいわく薬のせいと低気圧のせいだという。

このところまた睡眠薬はなくてもすぐ眠りにつく事ができるのだけど。。
嫌な夢でうなされたり叫んで夜中に起きることが数日続いている。

今日も朝の祈りのときうっかり手を組んだまま祈りの体制で眠りこけて危うく子ども達を遅刻させるところだったのだ。

息子達が気遣って「お母さん、布団引きっぱなしでもいいからね。」と
2人とも文句も言わずに早々とパンを急いで食べて出て行った。
ごめんね。

それほど過密スケジュールでもないんだけどな。
ころころ代わる自分の心に自分がついていけてない。
そんな自分がいやだな。




仮免

2007-10-10 23:30:57 | Weblog
に受かった。

信じられな~い!
もう絶対落ちたと思った。

ものすごく緊張して最初から大失敗!
そう、本番に弱いのがここでもでてしまった!

何やったかっていうと。。。。。

安全確認、乗車、座席調整、シートベルト、バックミラー調整、ブレーキ踏んで・・・ここまでは良かった・・・・。

ここで私はエンジンをかけたつもりになってしまっていたの。。。

つまり・・・エンジンをかけないでハンドブレーキを下ろし、ギアをドライブに・・・。ギア、動くはずがない。。。。。

もう最初からこれだよ!
もうパニックだよ。「え、なんで?」「どうして?」
ギアを力づくで動かそうと・・・。

教官、こわされると思ったのか、「順番を考えましょうね。」と・・・。
5分間もパニくった挙句、やっとエンジンに気付き発車。(もう恥ずかしい~。ここで「だめだ!」と思った。

クランク、S字、いい感じ。前回注意を受けた事もできたんだけど。

今度は踏み切りで。。。。
ほら、窓開けて音確認するでしょ。。。
指が滑って。。。。自分側の窓じゃなく後ろの窓を全開に。。。。
もう穴があったら入りたいってこのことだよ~。うしろに教習生のせてるのにさ。

で、やっと修了検定がおわる。

「パスピエさんね。ハンドルの切り方がきになるね。送りハンドルなんだよね。
それと道譲ってもらった時、手上げたでしょ。片手になっちゃうと余計そうなるんだよね。あれ、会釈ぐらいでいいから。」

送りハンドル、手でありがとうの合図。アメリカでのくせね。。。

「左折、右折の時に寄せ方ができてないのね。あと、パークする時、ミラーで確認してとめたでしょ。ミラーで距離は駆るのって実は至難の業なのよ。だからジグザグになっちゃうんだ。それなおしてね。」

と指摘されました。
送りハンドル直ったと思ったんだけどな。左折、右折の時も寄せたつもりだったんだけど。日本は細かいなぁ~。

ちなみにアメリカの実地試験は教官が指示する方向を走って最後バックでパークできればOK。歩行者を優先できたかとかバックでパークする時、安全確認できてるかってくらいなの。だから送りハンドルとか、合図を3秒前とか30m前なんてきにしないのよ。教習も2日目から路上だったし・・・・。

もうだめだ~。結果聞くまでもないよと思ったけど受かってた。。。良かったぁ~。それに、適正、仮免学科試験も受かってた。

無事仮免許を取得する事ができた。
さて、明日から路上だ。

どっとつかれた一日。。。





10月6日は

2007-10-06 23:11:25 | 次男の事
次男の誕生日。お誕生日おめでとう!
生れてきてくれてありがとう!

彼は14歳になった。
背も高くなってとうとう私を2cmも追い越してしまった。
小さい頃は「ママ」とか「マミー」だったのに今では「かあさん」か「おふくろ」にかわった。



なんというか、いまどきの子になったなぁ。。

外ではとっても無愛想。
それにやたらとダンナには反抗する。「くそおやじ」なんていっちゃったりして。(そのあとわたしにおこられるけどね・・・。)
しゃべらないし、男の子ってこんなもんかな。

そんな次男、最近面白いことを言う。

「僕は将来漫画家で有名になって大きな家を建ててお母さんをすまわせてあげる。」とか、

「母さん、僕は将来、核家族じゃないからね。これで老後は安心だよ。」

とてもありがたいですけど・・・急にどうしたのだ、次男よ。。。
なんか私心配されてる?

それをダンナに話したら、

「で、俺は?」
「知らない・・・・」
「・・・・・・」

ダンナさびしそう。。。。。


アルバ記念日

2007-10-02 20:03:20 | 我が愛猫たち
今日10月2日はアルバが我が家に来た日なんだ。



あのおちびさんがおおきくなったなぁ。(愛猫アルバのカテゴリーで1年前のアルバを見てみてね。)

でもまだまだやんちゃ盛り。網戸にのぼったり時々斜めに構えて私にケンカをうっているらしく尻尾をぶわっとリスみたいにふくらませて挑発してくる。要するに鬼ごっこがやりたいのだ。なんだか犬みたいな奴なのだ。

写真は籠に入ったアルバ。この籠もアルバがやってきた時から使っていたものだけどこの籠に余裕ですっぽり入ってしまったアルバがこの通り。。。みっしり・・・・とおさまってしまうようになってしまいました。

そして今のアルバのお気に入りの場所。


高いところ大好き。リビング、子ども部屋、納戸にしている部屋各部屋の高い所はアルバのなわばり!

アルバがやってきて一番良かったのは子ども達が精神的に落ち着いた事。特に長男には癒しそのもの。携帯で写真をとっては学校で、合宿で、不安になると見ているそうだ。次男にとってはいい遊び相手。というかおもちゃになっているな・・・。いつも迷惑そうに次男をみている。
アルバが高い所にのぼるのは次男から逃げるためかもしれない。

私にとってもアルバは癒し。
実は昨日少し具合悪かったんだ・・・・。眠れなかった、どうしようもなく不安で夜中パソコンやっていたんだけどそういうときに限ってアルバはひざに乗ってくるんだよね。

ありがとうね。アルバ。これからもよろしくだにゃ。

教習の日々・・・

2007-10-01 01:05:48 | Weblog
を送っております。

学科は10科目終わりまして、教習所構内の実技も残すところ2時間となりました。これで(見極め)となったら修了試験となります。そして仮免の試験に合格したら第2段階で路上。

でもねぇ・・・・・アメリカで最初に免許とって、5年ものっていたせいなのか、変な癖があるんですよ。アメリカ帰りでアメリカの免許もっている教官がいるんだけど、「よく帰国子女の子がそういう運転の仕方するよ。」なんていわれました。送りハンドルとか・・左右折、車線変更の合図、一時停止、がアバウトだったり・・・、カーブ、交差点、走行が早すぎるらしい。「う~ん、このままじゃ仮免受かんないよ。」だって・・。
ふぅ~・・・・・。やっと昔の感じが戻ってきたと思ってたのに。ようするに乱暴なんだわ。私の運転。ああ、道はなが~い。


今は効果測定といわれる仮免取得の練習問題に取り組んでます。もう~~紛らわしい表現ばっかりで引っ掛け問題には頭にくる!もっと素直な問題作りなさいよ!

埼玉県の仮免問題は難しいらしい。私の行っている教習所で効果測定90~95%ばっちりって人も最後の免許センターでの試験合格率は60%くらいらしい。
一応6種類ある効果測定4種まで受かっているけど自信ない。。。。日本語紛らわしい。。。本当細かいなぁ・・・・日本って。


でも教官のイメージって昔とすっかり変わった。
とにかく昔の教官のイメージって「性格悪い」感じだったのに。教習所内では「今日もお客様にご満足いただけるような素晴らしい教習をしましょう。」なんてアナウンスが流れているんだもんね。(へぇ~・・・お客様なんだ私達・・・。)
教官のお兄様、おじ様達もさわやか、親切です。

「私、受かんないかも。。。仮免~・・・。」なんていって落ち込んでたら、昔、山形で免許取得の合宿に参加したというダンナは「一度はそうやっておどかすんだよ!俺なんかもっとひどいこといわれたんだぞ。」「顔をこっちに寄せるな!気持ち悪い!」「俺は東京の奴らは嫌いだ」と憮然としていたそうな。。。


さあ、気ををとり名をして、効果測定がんばるぞ!