猫様達の関係はだんだん良くなりつつあります。
お互いを認め合い始めたというか・・・。この頃はマロ太がちび猫達と追いかけっこをするようになりました。
アルバは一緒に遊ばないけど時々ベルの頭をなめてあげたりしているんです。
なんか、ほのぼのするわ~。
と思っていたところ、
マロ太の耳に変なものを発見!
なんだこりゃ?耳のはじにかさぶたみたいな白っぽい塊がある。
こするとまるでふけのようにとれる。
なんだか・・・・変な予感がする・・・・。もしかしたら耳ダニによる疥癬ってやつ~?
あんまりお医者につれていきたくないけど、心配だから動物病院へ直行!!
「あ、本当だ。こりゃ、疥癬みたいだね~。」そういって先生耳のかさぶた状の塊をオイルをつけてこそげとって何やら調べている。
しかし、ダニは検出されなかったんだ。検挙率50%だとか。このダニはミミヒゼンダニというらしいが、ノミの頭ほどもない小さい奴で、皮膚の中にもぐりこんでしまうらしい。だからなかなか見つけるのが難しいらしい。
せっかく風邪がなおってきたのに、耳のところどころ小さな禿げができてしまったかわいそうなマロン。
そしてこの疥癬厄介なことに一緒に飼っていれば他の猫たちにもその可能性は大。
このときなんかいやな予感が・・・・。
的中!猫4匹分の薬が出された!
その名も「レボリューション6%」!スポット剤である。
ノミの駆除と予防、回虫、ミミヒゼンダニ、フィラリア。ほんの一滴か数滴でOK。なんて画期的!
これでいくつも予防ができるんなら、よかったかもね。
さあ、これで一安心と思ったら。あ、忘れてた、下痢で血便していたリリーとベルを10日後に診せてくださいと言われていたんだった。
本当言うとね、今月結構猫様達の治療費がかかっているので行くのやめよっかな~、なんて考えていたんだけど、旦那の家族なんだからという一言で反省。そして一応、彼女らのウOコをもって行って寄生虫がないかどうかも調べてもらった。
下痢は治って立派なウOコ担ったし、よく食べてよく遊んで、よく寝ていし、体重も増えてるだから何事もなく今日は帰れるだろうと思っていた。
検便中、先生はずっとリリーの目を気にしている。そういえばリリーの目のまわりがちょっと赤っぽいんだ。
そして風邪の症状はないかと聞いてくる。
「よくくしゃみはするけどとってもげんきですよ。」
「う~ん、この子、クラミジア感染による結膜炎だよ。」
(ええ~!!!!予想外!)
クラミジアに感染すると目の膜の表面に凸凹ができるらしい、また、くしゃみをよくするということだった。で、うつるんですね、この病気。ベルも診察後、同じように感染してることがわかった。
ああ、次から次へとよく病気に・・・・。でも病気がわかってよかった。お金ケチんないでよかったよ。
お金はかかるけど命だし、家族だもんね。
(リリーはお転婆ニャンコ。キャットタワーの一番上でいたずらしているところ。)
(ベルは少し大人しめかな?こちらも地味にいたずら中。舌出てるし・・。)
今のところアルバさんは病院へ行く予定なし。それは、すごく助かるの。だってアルバが病院へ行くとものすごい暴れん坊将軍になってしまって手がつけられなくなるし、「シャー!!」と威嚇するアルバの迫力といったら・・・・お願い~、病気でないでね~。