風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

医者ぎらい

2008-01-25 15:18:18 | Weblog
先日、主人が人間ドックをうけてきた。
痩せた事をことのほか喜んでいた主人。「もっと栄養をつけなきゃだめだってさ。」とにこにこしている。

そして、ちょっと怖い顔で「ママの人間ドックも予約してあるんだからね!」という。

というのも私は本来医者嫌いである。ほっとくと医者にいかないので主人が強制的に予約するのだ。

何でこんなにひねくれてしまったんだか自分でもわからないが医者なんてどこまで患者側にたってくれてるのかとおもってしまう。

きっと今いらだってるからかな。



近くの病院の誤診で父は結局手遅れ状態だった。父が移った先の病院でも、その先の病院でなくなったあともひと悶着。義理の父が入院していたとき結局追い出された。叔父は99%大丈夫といった手術が原因でなくなった。その後も説明では問題はなかったという説明をくどくどとしていたそうだ。

今の心療内科でも信じて言いたくない昔の事を打ち明けても事務的な言葉が返ってきたり。結局どうすりゃいいのよ。くすりでなおるんだろうか。こんな風に信頼感なんて薄れていく。

昨日は長男の検診で東京の病院へ。ウェイティングリスト50人待ちの有名な医者。
先日のマインドマップを見せると「これはすごい!ワンランクアップしたねぇ。薬のせいかな。」
薬のせいね。。。。

自分の診察、処方への満足感?

と内心冷ややかにその様子をみていた。

「成長したね。」の一言だけでいい。
そんなことは医者同士の間でいってくれ。

医者は神様じゃないけど。
それに私の不信や怒りは自分勝手な理屈。自分の思う通りにいかないから。私はわがままだから。
それはわかってる。

病気を診てもらってありがたい存在と思うけど、でもやっぱり医者はきらいだ。



今日はダンナの誕生日

2008-01-23 15:36:19 | Weblog
雪ふりましたね~。
小さな雪の結晶が服につくたび時々見ることができてきれいでした。


今日はダンナの誕生日です。
49歳です。私が苦労をかけるのか、子ども達が反抗期だからなのか、この頃ぐっとロマンスグレーになってきました。

免許証の更新で撮った写真を見て「俺ってこんなふうにみえてるの?」と愕然としているダンナ。他にどんな風に見えなければならないのだ。

なんか髪の毛を黒にそめようかななどといっている。
ようは若く見られたいのね。

プレゼントは相変わらずネクタイ。
でも、今回はちょっと高めのいいやつ。
気に入ってくれたらいいな。

仕事をやめた

2008-01-21 17:24:14 | Weblog
ポスティングの仕事をやめた。

なんだか馬鹿らしくなってしまった。

運動になるし、鬱もよくなるかと思って結構長く続けようと思っていたけど。

2ヶ月目、チラシと共に注意書きが入っていた。

ポスティングをする際の確認事項なのだが・・・・。
チラシは入れないでというお宅には入れない。と前は書いてあったのだけど、今回はチラシはピンクチラシのことだから入れてもかまわない。

ポスティングをして問い合わせがずっと来ない場合(最長でも3ヶ月)辞めていただく事がございます。

あと不正があった場合などなど・・・・・。

たいていのチラシを嫌がるお宅の場合「チラシ、印刷物全般お断り」と書いてある。ピンクチラシのことだからって勝手に判断して文句言われるのは私達なんだよね。

それに「問い合わせがずっと来ない場合(最長でも3ヶ月)辞めていただく事がございます。」ってなによ。

このくそ寒い中、手袋してると紙なんかもてないから素手でやってるのに。

手足、しもやけが出来ちゃったよ。もう右手の中指の第一関節が痛いよ。フルートふけないじゃない。

3ヶ月で問い合わせがない場合、戦力外通告ですか?

大体この会社、3つの営業センターそれぞれが同じ地域にチラシをくばっているのだ。多分毎日のように入っているんだろうなこの不動産会社のチラシ。そりゃ「投函不要」という張り紙がされているところがあってもおかしくない。

事実、私が担当している地域はそういうお宅が結構ある。「チラシ・印刷物は下のペールにいれてください。」と書いてあるお宅があった。ペールとはゴミ箱のこと。それに「もし、いれても家には入れません」と宣言しているお宅も。


あほらし。その前にやめてやる。
ちょうど今月のチラシがなくなったところで「辞めます」といった。

「何かありましたか?」と聞いてきたけど。家の事情ということにしておいた。

この不動産会社がちょくちょくバイトを募集しているわけがわかったような気がした。



長男のピアス論争、マインドマップ(心の連想地図)で終わる

2008-01-20 16:12:34 | 発達障害・アスペルガー症候群
年末からずっと長男とはピアス論争がつづいていた。

もうケンカが耐えなかった。
自分を変えたいという気持ちはわかるが。。。。
共感を示せば少しは自分の気持ちを汲み取ってくれたと思うのかその場は収まる。

が、ダンナは共感しないどころか、どんどんストレスをたまるような責め方をするので長男は俄然反発するのだ。それを聞いていると私も辛くなってくる。

ある日、もうこの言い合いがいやになって「勝手にしろ!うじうじ言ってないで行動に移したら!でも私は絶対反対だからね!」と言い放った。自分でもすごい矛盾している言葉だと思ったけどこの時の言い合いは耐えられなかった。その言葉はピアス、ゴーサインになってしまった。それでも、しおらしく、「もう少し考えてからにするよ。それに学校ではつけないから」といっていたのだが。。。。

それから耳鼻咽喉科にピアスの穴をあけにいった長男がすぐに帰ってきた。「同意書が必要なんだって。お母さんかいてくれる。」

「私は反対だっていったんだよ。反対してる親が同意するはずないだろ!」

「お願いだから。ここまできたのに。」

「私が反対なのはあんただって知ってるじゃないよ!」

「わぁ~!」といってこたつのテーブルをひっくりかえす。

「お父さんなんか18歳でタバコ吸ってたんだよ。そっちのほうが悪いじゃない。それにピアスは法律に触れてない!高校でもやってる人いるよ。授業中は取ればいいんだよ。ねえ、お願い!」

「僕だって18歳なんだから、自分の事は自分で責任とるよ。それにお母さんだって赤毛にしてるじゃないか!」

「だったら黒に戻すわよ!」

「そんなのひどいよ!僕はお母さんが整形手術したいっていったとしてもゆるすよ!」

「どうしてあたしが整形しなくちゃいけないのよ!」

ここまできたらなんか話がめちゃくちゃである。

「ひどいよ!ここまできたのに。ここまできたのに。。。」長男泣く。

「あんたのおかげであたしが今までどんな思いをしたと思ってるの!」私も泣く。

「お母さんに今まで迷惑かけて悪かったと思ってるよ。でも本当にお願い。」

「うるさい!もうあんたなんか。あんたなんか。。。。でていけ!」


その後長男は外へ行って自分の感情を抑えるために落ち着かせていた。私はというと矛盾したことを言った自分が馬鹿だと思いながらもここでゆるしたら親としてだめなんじゃないかと心が揺れていた。

その後長男は家に帰ってきたと思ったらなにやら熱心に書いている。高校で自分の考えをまとめる訓練にいつもしている「マインド・マップ」というものを一心に書いていた。

長男がちょっといなくなった間にそれを見てみた。

ピアスという文字が真ん中に書いてあってその文字から線でくもの巣のようにそこから思い起こされること、連想される事がぎっしりとかいてあった。

ピアスー身体を傷つけるーもらった身体ー愛せないー苦しむ。また「もらった身体から」ー神様ー宗教的ー保守的ー教会ープロテスタント。

ピアスー目立ちたいー苦しいーストレスを発散させたい。

ピアスー自分を変えたいー自分が憎いー友達が少ないー緊張ー苦しむー悔しいー親を苦しめた。また「自分が憎い」から親に迷惑をかけるー何のために生れてきたのかわからないー自分を責める。

ピアスー馬鹿にされたくないー障害ーいじめられたーガイジ(障害児を意味して馬鹿にする言葉)ーアメリカに帰れーうざいー死ねー弟を侮辱された。

ピアスー親の反対ー罪悪感ーケンカ、家出ー母が病気になるー家庭崩壊ー耐えられない。

そのほかに親の意見を押し付けるものではない。ファッションは個人、個人等。

それを見たら長男が何を考え、何に苦しんでいたのか、一目瞭然だった。そのうえ親を苦しめた、母が病気になる、と罪悪感まで抱いて。自分は何のために生まれたのかという言葉には参った。

親として一貫とした態度をなんてどうでもよくなってしまった。
はちきれそうになっている心をどうにかしてやりたくなった。

自分が何のためにいるのかー母親として妻としてまったく自信がなかった、アメリカにいた頃。自分が憎いー生きているのか死んでいるのかーそんなことを思っていると嫌でしょうがなくなって思わずカッターで左腕を何十箇所か傷つけた。もちろん死ぬつもりなんかないから傷は今ではよく見なければわからないほど消えたけど。

長男には頭を壁にたたきつけたり、かきむしったりする自傷行為があったからそのマインドマップを見たとき、ピアスくらいで心が楽になるならと同意書をかいた。

よく考えればこれは成長でもある。

部屋にこもっている長男に同意書を「ほらよ。」とぶっきらぼうに渡した。

「ありがとうございます・・・・。」


次の日、ファーストピアスをして長男は嬉々としている。

丸刈り、うす眉毛。ピアス。まるで「特急田中3号」にでていたKat-tunの子みたい。

少しは楽になったのかね。。。。。










アルバのおかえり。

2008-01-19 16:28:56 | 我が愛猫たち
アルバをお迎えに行ったときは比較的元気で安心しました。
私を呼ぶようにニャオーンを繰り返していました。

家に帰ったら私のひざにちょこんと乗っています。
それに私の後ばかりついてくる。トイレに、お風呂に。
心細かったんだね。アルバたん。




マロンはアルバがかえってくれてうれしそう。
でもアルバは不機嫌。マロンは子猫だから遊んでもらいたくてちょっかいを出す、まとわりつく。

前からそうだったけどアルバはときどき「うざい!」というようなかおをします。



この写真は前の写真だけど。まさに「こいつ、うざい!」と顔がいっています。
対照的にマロンの無邪気な顔。



「何で?アルバ兄ちゃん怒ってんの?」の顔みたい。

マロンの食べ物のほうが美味しく見えるらしい。
処方食をたべてくれませんわ。アルバの不機嫌はつづきます。。。。

アルバ、病院へ

2008-01-17 20:02:55 | Weblog
仲良くご飯を食べるアルバたんとマロンたんです。



ところがまた、尿石症になってしまった。
昨日から砂をさっさとかいて、すわって、かいて、すわっての繰り返し。おしっこがでてない!!!!

病院で買う尿石予防のエサは高い。だから市販のものにしたのだが・・・・。ずっとおしっこは出ていたんだよね。体調よさそうだったし。

でもマロンがきてから子猫用のえさがいいらしく自分のは食べなくなってしまった。ちょっと目を話した隙にマロンのご飯をぬすみぐいするようになってしまったのだ。仕方ない治ったみたいだし少し混ぜてあげたのだ。

それがよくなかったかぁ~~~。

病院に行ったらブルブル震えている。いざお医者さんに見せると威嚇するする。
道尿使用ものなら抑えている助手の手を噛み付く!ウ~ウ~言ってものすごい抵抗!お医者も困って「出来ません。お前、怒ってんなぁ~」と困り顔。仕方なく麻酔で眠らせて検査することになってアルバを置いてきた。

あ~せつないよ~。

後で電話をかけて様子を聞くとやっぱり石が詰まっていたのだそうだ。血尿もたくさん出たとか。今は点滴を受けているという。かわいそう。アルバたん。

明日の朝、お迎え。

ごめんねアルバ。痛い思いさせて。怖い思いさせて。



新作にゃんころもち

2008-01-15 21:54:37 | 趣味・手芸作品
新作です。名づけて「にゃんころもち」。



ころころした手のひらサイズのニャンがほしかったので「ちりめん」を使ってつくってみました。手作りなのでお顔は一つ一つ微妙に違います。価格は300円です。 「アクロ」で売っています。

アクセサリーも作ってみました。ちょっとへたくそだけど。だけどこのお店手作りが好きな人だけに皆さんすごい作品ばかりです。


もうちょっと飾り付けに凝ってみようかしら。。。。
うれたらいいんだけど・・・。

せっかくの・・・・いい男なのに・・・

2008-01-14 13:36:43 | 長男のこと
まったくもうぅ~~~~~。昨日の晩。

長男の奴!

ラッパー気取りで頭を丸刈りにしたのは許す!

今度はあいつ、眉毛をそりやがった~!


「お母さん、眉毛を整えたいからはさみ貸して」いうのでと眉用の小さいハサミをかしたのだが。。。。ハサミ難しいからやっぱりやめたというのでああ、あきらめたかとおもったのだよ。

「お母さん・・・こんなになっちゃった・・・。」

ひぇ~~~~!どこの組のやーさんかチンピラでしょうか?って顔になっていた。


ハサミではうまくいかないのでひげそり用のかみそりをつかったのだそうだ。

長男が言うには自分は不細工で太い眉が大嫌い。コンプレックスになっていたという。

そんなぁ~。
あ~たねぇ。

長男は親ばかをとおりこして鳶が鷹を生んだってくらいに本当にハンサムな良いお顔なのだ。

なのに~。ばかたれ~。せっかくの好青年のイメージが・・・・・。

以前書いたが長男は目が鋭いのでにらむとちょいわるの北村一輝みたいな顔になる。

まあしょうがない。と私が一段落したところでダンナが「なんだその顔は!情けない!」。それで言い合い。ダンナにはとことん反発する長男。でも今朝、弟に「あ~、お前、変な顔」といわれたのはこたえたらしい。

「眉毛なんてすぐのびるよ。でも絶対ピアスはいつかあけるよ。」

まだいっている。。。。。



その強面で、猫たちに向って「いい子でちゅね~」と話しかけている姿はちょっと怖いけど笑える。。。。


最悪の気分・・・

2008-01-12 18:37:46 | Weblog
あ~、もう、自己嫌悪。やだやだやだやだ。

また突っ走ってしまった。相手によかれとおもってやるとなんかうらめにでる。相手の興味ある事だったから早く予約取らなければいっぱいになると思って仕事先に電話しちゃったしね。
電話の向こうであきらかにめいわくそうだったし・・・・。

それに電話だとうまく話せないんだ。私。


それとはべつに・・・今日も電話での失敗。

またエホバの証人の方から電話がきた。マークされてるの私?
普通彼らは電話での伝道活動ではなく一軒一軒たずねて歩くの方法をとる。

今日の方は「あの福音派の教会にいってらっしゃるかたですよね。」と私の事を良くご存知でしたので「どうして知ってらっしゃるんですか?」と聞いてみた。「以前電話をかけた方がそうおっしゃってたので・・・。OOOについてどんなふうにおかんがえですか?」

「あの・・・。私はあなた達の教理は信じていないので・・・・お話しても平行線に終わるだけだと思いますよ。」と私。

事実、アメリカで何回か日本人のエホバさんたちとお話してが本当にそうなんだもの。

「では、聞く耳はもたないということですね。」

「聞く耳を持たないって・・・ちょっと失礼じゃありませんか?」

「すみません。私のつたない言葉で嫌な思いをさせてしまったら。。。でもお話してもしかたないってことですよね。」

「あの、聞く耳を持たないとかっていうことより、う~ん、そうですね。。。もし、そんなに私達の教会の教理が知りたかったら1度わたしたちの教会にいらしてみたらどうでしょうか。」

むだなのだ。マインドコントロールされている彼らには。いい人なのに。

相手はとても丁寧に「すみませんでした。」といって電話をきった。真面目な人たちだから後味がわるいよ~。

すっごく嫌な気分になった。。。。
自分が昨日のおばさんのようにおもえてくる。
あ~、冷たかったかな今日の態度。。。

やんわりとソフトになんて受け答えじゃなかったな。
今日は相手のペースにのってしまった。
いつも、いつもこういえばよかったと後悔する。

私のせいでそのかたがつまづかないでくれたらいいのだけどね・・・・。